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カテゴリ:広島東洋カープ
『止まらぬ投壊』 本日の広島は1-5で巨人に敗れました。 先発床田は初回も2安打を浴びていましたが、2回に山田のレフトへの本塁打で同点に追いつかれ、4回は先頭村上に二塁打、オスナにはパームを打たれてレフト前ヒット、山田には犠飛を浴びて勝ち越しを許します。 5回には先頭青木にレフト前ヒットを浴び、続く長岡にはライト前ヒット、一死となってサンタナを2球で追い込むも3球勝負で内角直球で突っ込むもバックスクリーンに運ばれる3ラン本塁打で5回10安打3奪三振5失点と炎上しました(10:7:1:1:2HR)。 今日は床田のキャパを落としすぎる悪い部分が出てしまい、ピンチの場面でギアを上げ切る事ができずに失点してしまいました。 以前にも指摘した事があるのですが、走者がいない場面で明らかに抜きすぎであり、結果的にヒットを多く打たれて得点圏に走者を背負う事が多すぎるのではないかな?と思います。 2番手玉村は2回を投げて1安打1奪三振無失点(2:1:1:2)、3番手長谷部は1回1奪三振1四球無失点でした(0:2:0)。 一方野手陣は10安打を放ちながら初回の1点のみに留まり、それ以降は無得点に終わりました。 5回は3安打打ちながら1点も入らないなど拙攻が目立ちました。 MLB式の打線にして確かに得点力はこの前と比べればマシにはなりましたが、それでも根本的に打者の実力不足が目立っているので劇的な改善には繋がっていません。 恐らく若手打者の抜擢もなさそうな状況なので投手陣が奮起するしかないでしょう。 抜本的に野手の編成を考え直す時期が来ている(というか佐々岡政権の頃から言い続けていますが)のは明白であり、新井監督ができないのならば編成部が大鉈を振るうべきではないでしょうか。 同時に昨年ドラフトで大卒投手を大量に指名したので今年のドラフトでは有望な野手の指名も欲しいところです(ただ1巡目入札はエース不在という事もあるので金丸で行って欲しいのですが)。 新外国人打者の獲得にしても単純に3Aの本塁打王を獲得すれば良いだろうという考えではなく、もっと技術的な面やデータを見て判断するなど変えていくべきではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.20 00:33:51
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