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カテゴリ:広島東洋カープ
『遅すぎた入れ替え』 本日の広島は2-8で巨人に大敗を喫しました。 先発大瀬良は3回に二死から丸に内野安打を許すと、浅野には0-2から余計な球を投げてボールカウントを増やして結局四球とすると、吉川には2点タイムリー二塁打を浴びて失点、更に岡本には高めの直球を力でスタンドに運ばれてしまい、5回を投げて7安打1奪三振1四球4失点でした(4:11:5:1HR)。 昨日は球数少なく抑えようとする坂倉の悪い部分(サンタナに対して)が出ましたが、この日は変に球数を嵩ませる會澤の悪い部分が出た格好、せっかく2球で追い込み、まだ経験も浅い上に脆さもある浅野に対して決して精度が高くないカーブなど投げる必要があったのでしょうか?普通にカットボールやフォークで空振り三振を狙えば良かったと思います。 結果的に浅野への防げた四球が敗戦へ導線となりました。 2番手黒原は末包の落球こそありましたが、ピンチを凌いで無失点(2:2:0)、3番手塹江は先頭丸を打ち取ったかに見えましたが菊池の失策により、そこからあれよあれよと4失点となりました(4:2:0)。 5番手長谷部は2回を投げて無失点に抑えました(3:3:1)。 一方野手陣は4回に小園のタイムリーが飛び出したものの3連打飛び出して僅かに1得点、7回も二死からとはいえ3連打飛び出しても1得点、長打力不足や四球不足がこの日も露呈しました。 この日は松山や田中といったベテラン野手が抹消され、韮澤や林といった選手らが登録されました。 昨日の記事にて「もうこのままのメンバーで臨むのかな?」と書きましたが、何とまさかの入れ替えを敢行しました。 しかしながらこれに関して個人的には「やっと決断したのか」という思いよりも非常にがっかりさせられた思いの方が強いかなと思います。 田中は2ヶ月も安打が出ていませんでしたが一軍に帯同し続けました。 正直なところ「何か契約上の問題でもあるのかな?」と穿った見方をしていたものの、登録抹消したという事は結局そういう事もなかったという事になり、単に首脳陣の判断で帯同させ続けたという事になります。 だとすれば田村や佐藤といった2軍の有望株を引き上げてろくにチャンスも与えないまま登録抹消しておきながら田中を残していたという事になります。 この勝負どころの9月でそのような忖度をしてしまうような球団では優勝など到底厳しかったという事でしょう。 今回の入れ替えにはワクワクさせられる期待感よりもそちらの失望感の方が勝ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.21 00:00:08
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