|
カテゴリ:広島東洋カープ
『新境地』 本日の広島は0-1で中日に敗れました。 先発森はカットボールやチェンジアップを主体とした投球で、直球はスライダーと同じぐらいの割合にして大幅に減らすなどいつもとは少し違った投球スタイルとなりました。 それでもストライク先行の投球で95球で8回を投げ切るなど5安打4奪三振1四球1失点と好投しました(9:8:2:4)。 森は昨季から既に最速150キロを越える直球を投げる事が出来ますが、正直球速程打者は苦にしていませんでした。 その事に気付いたのかは分かりませんが、課題だった左打者への外角や右打者への内角にカットボールを投げる事ができるようになりつつあります。 一方野手陣は先発松木平の前に何と僅か1安打のみに抑えられるなど大苦戦、基本的にオーソドックスなフォーム且つ投球しタイルも直球、カットボール、チェンジアップ、時折カーブと比較的オーソドックス、球速自体も最速147キロ、正直なところそこまで苦戦する程なのかな?と疑問を呈したくなる打撃結果となりました(現に他球団は打ち込んでいます)。 またもや得点力不足で敗れる形となりました。 しかしながら森が昨季から成長した姿を見せ続けている事は大きいかなと感じるところで、来季は春先からしっかりと先発ローテーションに入って欲しいところです。 後は1年目の頃から指摘していますが、やはりタイプ的にはツーシームかシュートを習得した方が良いのではないかな?と思います。 上記の通り森の投げる直球は球速程打者が苦にしておらず、ならば直球に微妙な変化をつける必要があるかと思います。 カットボールの精度は引き上がりましたが、やはり投げミスというのは誰にでも起こり得るだけに、その投げミスによる痛打を減らす為にも逆方向の球種を習得する事によって投げミスが起こっても打者は両方を頭に入れているのでミスショットする可能性も出てくるはずです。 1年目の頃から和製クリス・ジョンソンになれそうだと言い続けていますが、いよいよ本格的にポストKJへとなってくれるでしょうか。 そしてこの日は横浜も敗れた事は大きいのではないでしょうか。 正直なところ苦手な球団且つ苦手な球場なので個人的に0勝2敗は覚悟していましたが、よもや再開のヤクルト相手に東を投入して敗戦というのは確実に勝ち星を抑えたいと考えていた横浜にとっては非常に大きな痛手でしょう。 やはり対戦カードを見ると広島が有利だという印象は変わりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.24 00:15:10
コメント(0) | コメントを書く |