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2024.10.02
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カテゴリ:海外リーグ野球
『まさかのスイス代表!?』

 今回は欧州の野球について少しだけ触れていきたいと思います。
まずスペインですが、ドミニカ共和国大使と会談し、野球やソフトボールの発展の為の話し合いを行ったそうです(​twitter​)。
昨年からスペインはドミニカ共和国との関係を強化しており、ウインターリーグの試合をスペインで開催するといった話もありました。
スペインにはドミニカ共和国や政情不安のベネズエラからの移民が多く、彼らがスペインで野球をプレーする事で野球のレベルが底上げされており、それが昨年の欧州野球選手権大会優勝に繋がりました。
移民以外のスペイン人にも波及されてより一層野球が盛り上がっていく事を期待したいですね。

 続いてはチェコ、日本台湾との強化試合を予定していますが、そのメンバーが発表されました(​twitter​)。
WBCに出場して話題になったサトリア投手や中国戦で投げて好投した96マイル右腕パディサック投手(アメリカの大学でプレーしていましたが残念ながらドラフト指名されず)、巨人と育成契約を交わしたフルプ外野手、3Aまで昇格した経歴を持つチェルベンカ捕手、ムジーク兄弟、今年独立リーグでプレーしたプロコップ内野手などが参加するそうですね。
そして若手で注目されているゼレンカ選手も参加しているそうで、注目ですね。
ちなみにこちらが参加メンバーの詳しい経歴や年齢が記載されたリストです(​twitter​)。
見た印象ですと19歳の選手らが数多く参加しており、アメリカの大学でプレーしている選手らもいるようですね。

 最後に驚くべき情報として元横浜で、今年はメキシコのプロ野球(LMB)にてプレーしていたトレバー・バウアー投手が何と日本台湾との強化試合を行うチェコとの親善試合にてスイス代表として登板する事が判明、チェコ野球と関わりあのある方の​twitter​にて情報が公開されています。
また、どこまで信憑性のある情報なのかは不明ですが、バウアーは来年は欧州でのプレーを検討しているとの事で、恐らく第一希望はMLBだと思われるものの、来年もMLBとの契約の動きがなければ欧州でのプレーを検討するのかも?しれませんね。

 以前に近年欧州でも野球の人気が徐々にではありますが上がってきたものの、大きく発展していく事はできておらず、何故劇的な発展が望めないのか?といった記事を出しました(​​、​​、​​、​​)。
しかしながらバウアーのような投手が欧州でプレーする事によって興味を持つ人も出てくるかと思います。
やはり欧州でも国内プロリーグのようなものが発足できればなと思うところ、その為にはやはり国内にて機運を醸成していく必要があるのではないかな?と思います。

 欧州野球に精通している方達の情報では「レベルの高いアメリカに送り込む形がベスト」という声を聞くのですが、勿論意見は人それぞれだと思うものの個人的には「それが発展の妨げになってはいないか?」という疑問も思い浮かびます(主な理由は上記の以前の記事にあります)。
ビジネスの話になりますが、「人が集まるところにお金が集まる」というのが鉄則であり、現にエスコンフィールド北海道が正にその良い例で、魅力的な球場が建設された事で様々な施設が建築されていって広がりを見せており、これが経済波及効果と言えるものであり、そしてこれは野球だって同じ事です。
野球というスポーツがお金を生み出す事ができるのならば自然と需要が生まれて人が集まり、やがてそれが野球に関連する事業を始めるきっかけとなります。
しかしながら「有望な選手をアメリカに行く」という事を重視しすぎてしまうと当然ながら国内でそういった機運は当然ながら生まれません。
というよりそもそも野球でなく国レベルで考えても若い有望な人材が国外へ流出しているような国が果たして成長して発展していくわけもなく、寧ろその国は衰退するでしょう。
そしてその選手達がアメリカに行って成功しているのかと言われれば残念ながら10代でMLBと契約した欧州選手は3Aにも到達できない選手が殆ど、フルプ外野手やパディサック投手らですらMLBのドラフト指名がありませんでした。
厳しい言い方になりますが、欧州にとってアメリカはまだ早いのだろうと感じ、まずは外に目を向ける前に足元の地盤をしっかりと固める事から始めるべきなのではないかな?というのが個人的な考えです。

 メキシコが一気に野球人気が急上昇して2年連続で大成功を収めていますが、欧州でも成功している国の取り組みなどを倣い、更に欧州人向けに独自のルールなども検討して興行面を強化していく事を考えても良いのかもしれませんね。
フルプ外野手やパディサック投手らもそうですが、彼らに続く若い選手達が海外に行かずとも欧州地域内でプロ野球選手として活躍できる環境を作る為にも現状打破に期待したいところです。
個人的には以前から書いていますが、チェコにその気があるのならばプロ野球経営に興味を持っているものの、拡張には消極的なNPBに対してもどかしい思いを抱いている日系企業や実業家に声をかけてみては良いのではないかな?と思います。









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最終更新日  2024.10.02 12:00:11
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