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広島カープ考察

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2024.10.06
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カテゴリ:広島東洋カープ


『注目のスピーチ』

 本日の広島は3-1でヤクルトに勝利を収めました。
先発野村は先頭長岡にヒットを許すも後続を打ち取って2奪三振無失点(2:0:0)、最後は一番の決め球だったチェンジアップで2者連続三振を記録して有終の美を飾りました。
2番手滝田は先頭山田にフェンス直撃の二塁打、続く増田には四球とバタバタするも最速152キロを計測して平均140キロ後半と強い球を投げ、左打者相手にも投げられる落ちる球が打者に有効で、4回を投げて2安打5奪三振4四球1失点と好投してプロ初勝利を飾りました(3:6:0)。
ただ4四球が示すように制球面の課題が依然としてあり、ストライクの割合よりもボールの割合の方が高くなっており、まずはアバウトでも最低限ゾーン内に投げ込めるようになれれば変わってくるのではないでしょうか。
個人的には魔球と呼ばれたチェンジアップ(パームみたい)の精度を引き上げて有効に使って欲しいところで、床田に習ってみるのも良いのではないでしょうか。
3番手高は直球で押しまくる投球で、こちらも151キロの直球を投げ込んで2回を投げて1安打2奪三振1四球無失点(4:0:1)、変化球はカットボールやツーシームを投げていましたが、できれば縦の変化球も投げていきたいところです。
4番手ハーンは先頭を失策で出塁させるも後続を打ち取って無失点(2:0:0)、最後は最終戦で1軍昇格してきた高橋昂が149キロを計測するなど直球が復活、3者凡退1奪三振無失点に打ち取ってプロ初セーブを記録して試合を締めました(2:0:0)。
2軍終盤では140キロ後半が投げられるように復活、最後の最後で1軍昇格という事は来季の活躍に期待されているという事でしょうか。

 一方野手陣は4番に仲田、7番に内田が入るなど若手野手を積極起用、共にプロ初ヒットを記録するなど最後の最後で嬉しい一戦となったでしょうか。
試合では田村がタイムリー、二俣が2安打を記録するなど結果も出ており、矢野が最後の最後で打率.260に乗せて1四球と成長の証を見せたのも良かったでしょうか。
しかし、末包が最後の最後まで状態を取り戻せずに終了、足の故障を二度もしてしまったのが影響したでしょうか?しっかりと下半身強化に取り組んで欲しいところです。

 個人的に気になったのは新井監督の最後のスピーチにあります。
まず秋季キャンプは「厳しい練習になる」と予告、これまでは無理をしない練習法を貫き、外部からは「温い・緩い」と言われていましたが、変える事を宣言しています。
そして来季は「変化する年」と話し、来季だけでなくこれからの広島を考えて変わっていかねばならないとし、それに伴う痛みも生じるとし、今季以上に来季は厳しい道のりになると見解を示しています。

 個人的な見解ですが、ようやく世代交代に舵を切る事を示唆した発言ではないかな?と考えています(口だけではなく、しっかりと実行に移して欲しいところ)。
本来ならば佐々岡政権の時から実行していなければいけなかった世代交代、3年も遅らせてしまったので既に大きな痛みを伴っている状況かと思われます。
そして新井監督が言っている通り、現状の若手野手だと厳しい道のりになる事は分かります。
実際内田の初ヒットや田村のタイムリー(​twitter​)、二俣が2安打を記録しましたが、いずれも技術的には褒められた内容とは言い難い内容、中心選手として期待された小園にしてもOPSが守備の人という評価の矢野と大差がないなど育成失敗と言っても良いぐらい個人的には期待外れと言わざるを得ない打撃成績でした。

 しかしながら既に3連覇に大きく貢献したメンバーは大きく衰えてしまい、もう一刻の猶予もないと言って良いでしょう。
我々ファンも来季は勝利よりも世代交代の為の礎のシーズンである事を覚悟する必要があり、MLBで言うところのチーム再建期と捉えるべきでしょう。
辛抱を強いられる時期が長引くかもしれませんが、今季のMLBではKCやDETといったチームが若い選手を地道に育て上げてプレーオフに進出し、それぞれBALやHOUといった強豪球団を見事に撃破して駒を進めました。
資金力のない広島も彼らと同じく、今は底上げの時期となるでしょうが、いずれは大輪の花を咲かせる時期を待ちたいと思います。






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最終更新日  2024.10.06 00:29:19
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