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カテゴリ:広島東洋カープ
『センター候補を確保へ』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。 今回は外れ1巡目や2巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず外れ1巡目ですが、こちらは以前の記事でも触れましたが、ポスト秋山として富士大学の麦谷外野手に入札するのではないかな?と思います。 俊足強肩強打の左打の外野手で、近藤スカウトが「身体能力が高くて打って良し、走って良し。逆方向にも一発を打てて常廣からも大学時代に一発を放っている」と絶賛しています。 今秋では3本塁打15盗塁と大暴れ、通算でも9本塁打とコンスタントに一発を打ち、5度の盗塁王に輝くなど如何にも広島好みの選手ですね。 広島は身体能力の高さに加えてパンチ力を上位指名の選手には求めるだけに、麦谷はそれに応える人材だと思います。 仮に麦谷が2巡目の段階でも残っていた場合は2巡目指名が濃厚ですが、個人的には1巡目で消えてしまう可能性が高いのかな?と思います。 外れ1巡目は麦谷と予想しましたが、続いては2巡目はどういった指名が考えられるかを考えてみたいと思います。 まず除外されるのは高校生の上位候補、以前に高校生に重点を置いたスカウト会議にて田村スカウト部長が「上位候補って形にはならない」といったコメントをしており、高校生を上位指名する事はないのかな?と感じ、そうなってくると大分的が絞られてくるのではないでしょうか。 個人的な予想としては秋山が高齢になっているだけに、センター候補を確保する可能性が考えられるのかな?と思います。 まず第一候補として挙がるのが立命館大学の竹内外野手、173センチの小柄ながらフルスイングが魅力の左打者で、守備の評価も上々で鞘師スカウトも高評価しています。 第二候補としては法政大学の中津外野手、こちらは180センチの左打者で、遊撃手としても出場していた選手です。 今春、今秋の合算で4本塁打を記録し、足でも合算で13盗塁を記録しており、こちらも広島のスカウトが好みそうな選手ですね。 いずれもセンターを守っており、ポスト秋山として上位指名する可能性が高いのではないでしょうか。 今年は最終的に4位で終わってしまい、3巡目は逆ウェーバーという事で指名順位が遅い方へと回ってしまいました。 ですので確実にセンターを守れる有力候補を確保してくるのではないかな?と考えています。 優先順位としては広島スカウトの好みの順番で麦谷、竹内、中津となっているのではないかな?と考えています。 九里の去就次第では即戦力投手の確保も考えましたが、こちらは若い投手に楽しみな存在が多い点に加え、来年のドラフトは大学生に魅力ある投手が豊富という点、RCC特集にてキーワードが野手と放送されていたので野手を優先するかな?と考えました。 個人的には今年は「ポスト菊池」と「ポスト秋山」の確保が最優先課題のドラフトであると広島のスカウト陣は考えているのではないでしょうか。 大砲候補よりもこちらを優先したという事なのかな?と感じています。 次回は3巡目以降のドラフトについて考えてみたいなと思います。ドラフトの話ばかりになりますが、もうしばらくお付き合い願えればと思います^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.13 12:30:09
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