|
カテゴリ:広島東洋カープ
『去年の宿題』 本日も引き続き、ドラフトについて見ていきたいと思います(1巡目は宗山を公言、2巡目の指名予想は過去記事をご覧いただければと思います)。 まずはドラフト3巡目指名について考えていきたいと思いますが、ここで重要なのは近年の広島のドラフト展開(過去記事)の傾向にあります。 以前からドラフトの記事の度にちょくちょく書いてきていますが、近年の広島は2016年から4巡目にほぼ高校生野手(上位指名を予想していて縁がないと思っていた小林が残っていたので指名)、2016年以降は5巡目に投手を指名しています(唯一例外が2019年の石原、ただし6巡目に玉村を指名)。 なので4巡目と5巡目は高校生野手、投手だと考えていて良いと思います。 つまり3巡目に野手だとすれば4巡目が高校生野手だと推測できるので4人連続野手を指名する事となり、さすがにそれはないかな?と思います。 ここで考えられるのは昨年に「将来的に先発のできる高校生投手」と言及しておきながら指名がなかった点が挙げられます。 実は一昨年も「一、三塁の大砲もいない」と言及し、結果的に内田を三塁手として獲得したものの一塁の大砲は指名がなく、翌年に仲田を指名しています。 なので今回も昨年やり残した高校生投手の指名が考えられるのではないでしょうか。 そして荒削りな素材型というよりは技術的にもまとまってすんなりと育ってくれるタイプの投手を指名してくるのではないかな?と思います。 まず候補となってくるのは広陵の高尾投手や作新学院の小川投手、佐伯鶴城の狩生投手らが挙げられるのではないでしょうか。 特に小川は184センチと身長もある上に高山スカウトが「打者との駆け引きができる。制球良く、ボールのキレも良い」と絶賛しています。 そして最も広島好みではないかと思うのが狩生、186センチの長身で手足が長く、更に森下を育てた監督の下で指導を受けた事で投球フォームが森下と似ているそうです。 ただし、狩生は他球団も高評価をつけており、逆ウェーバーとなるので3巡目では厳しい可能性もあるでしょうか。 結論ですが、田村スカウト部長が「上位候補という形にはならないと思う」というコメントをしていたので高校生は3巡目以降からという事になるのかな?と思います。 そして4人連続野手は考えにくい、という事で高校生投手という事になるのではないかな?と予想させていただきました。 次回は「4巡目、5巡目」、最後に「6巡目と大砲候補」について考えていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.14 00:00:12
コメント(0) | コメントを書く |