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カテゴリ:広島東洋カープ
『渡邉悠斗』 それでは広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。 今回はドラフト4巡目で指名した富士大学の渡邉捕手・一塁手、大学通算9本塁打の長打力に加えて降格に打ち分けられる打撃で高打率もマークしてきた右の強打者です。 新井監督が獲得を熱望した事で4巡目に繰り上げて指名されるなどかなり期待の高い打者で、主に一塁を守ってきたものの、近藤スカウト曰く入団後は捕手・一塁・三塁を視野に入れているようです。 ただ足はあまり速くなく、こういったタイプは6巡目のロマン砲枠で指名されてきましたが、順位を繰り上げたという事は余程新井監督が欲しい逸材だったという事でしょう。 まずドラフトレポート様や一球速報様のサイトから掲載されているデータを見ていきますと、まず目に付くのは打率の高さにあり、23年春以降は.333以上をマークしています。 本塁打は今秋こそ0本塁打に終わったものの、レギュラーに定着して以降はコンスタントに本塁打を打っており、昨年は西武から2巡目指名を受けた上田からもレフトスタンドに一発を放っています。 続いて打撃内容を見ていきますと、強打者でありながら三振が非常に少なく、ミートは23年春の42打数4三振で一番悪い8.50とかなりの高水準となっています。 一方で四球が少なめで、どちらと言えば積極的に打っていくタイプなのかな?という印象ですが、それでも23年春以外はBB/Kも良く、前田智徳氏や横浜の宮崎タイプと言えるでしょうか。 ただ今春は1三振/5四球、今秋は4三振/3四球と四球も少ないながらも選ぼうという意識が芽生えてきているのでしょうか。 打撃内容を見た限りでは非常に傑出した打撃を見せていると言えるでしょうか。 そして打撃フォーム(1、2)ですが、構えは巨人の岡本に近い神主打法といった形となっており、テイクバックの最中に足を上げ、すぐに真下に下してトップの体勢にすぐに入れているように見えます。 トップの体勢はアウトステップですが、比較的ホームベースに近い位置に立っているので外角球も強く叩けると思われます(実際にライトスタンドへの本塁打もあるようです)。 更に前肩を内側に捻るような動作もなく、スイング軌道もしっかりと内側から出せているように感じるだけに、かなり期待できる打者なのではないでしょうか。 ただ少し気になっていたのはテイクバック、上田から本塁打を打った際の打撃フォームを見ると、足を上げてからの腕が固まってしまっている印象(何というかぎこちなさがあるような…)ですが、今秋の打撃だと柔らかくなっているように見えますので、あくまでも素人意見なものの、特に気になるところがないように思います。 打ち終わりの体勢は完全にスラッガーの打ち終わりの形そのもので、右肩が左肩よりも大きく引き上がっており、打球に角度がつけられるタイプではないでしょうか。 素人目にはかなり打撃技術も高そうに見える上に打撃内容も四球が少ない(IsoD面)以外は傑出した水準を記録しており、実はかなりの掘り出し物なのではないでしょうか? 新井監督が獲得を熱望した事で4巡目指名に繰り上げましたが、寧ろ4巡目で良く獲れたなと感じるぐらい1年目からの活躍を期待して見たくなる選手だと思います。 広島は一塁は勿論、三塁は小園が守っているものの物足りなさが否めず、捕手は坂倉という絶対的正捕手がいるものの、近年の野球は同じ捕手が常時スタメン出場するわけではないだけに、この3つのポジションさえ無難に守る事ができれ十二分にレギュラー奪取が望める環境であるだけに、是非とも1年目からレギュラー奪取を目指して欲しいなと思います。 選手評価:A(1年目から活躍を期待) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.09 00:57:05
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