2513274 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

広島カープ考察

広島カープ考察

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

フリーページ

バックナンバー

コメント新着

私はイスラム教徒です@ Re:MLB拡張候補地紹介(11/19) New! 神神は言った: コーランで 『 人びとよ…
うし48@ Re[1]:番外編 他球団ドラフト雑感(10/28) RB44さんへ  コメントありがとうござい…
RB44@ Re:番外編 他球団ドラフト雑感(10/28) お邪魔しますm(__)m 私は贔屓のチーム(虎…
私はイスラム教徒です@ Re:広島情報(10/22) 🔴ムスリムは創造主である唯一の真の神へ…
私はイスラム教徒です@ Re:140戦目(10/02) こんにちは 私はイスラム教徒です。 イス…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

楽天カード

ニューストピックス

カテゴリ

2024.11.14
XML
カテゴリ:海外リーグ野球


『着実に駆け上がる』

 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。
本日からプレミア12が始まりましたが、先日まで強化試合としてチェコ代表を招待して2試合行われました(​​、​​)。
試合結果はそれぞれ7-1、9-0と日本が圧倒する結果となりましたが、チェコを代表する主力選手や将来を嘱望される選手達が爪痕を残す試合内容でもありました。

 まず1戦目はパディサック投手が先発して4回を投げて4安打1奪三振2四球1失点(自責点0)と見事な投球を見せ、球速も152キロを計測するなど日本の野球ファンを驚かせました(​記事​)(​twitter​)。
台湾との試合でも好投を見せており、本人はNPB入りを希望しているとの事ですが、ひょっとするとCPBLからのオファーもあり得るのではないでしょうか。
そして打者では巨人と育成契約を交わしたチェコのジャッジことフルプ外野手が中日のエース高橋からフェンス直撃の二塁打を放ち、流石と思わせる打撃を見せました。
他には26歳のメンシク内野手も2試合連続マルチヒットと結果を残し(​記事​)(​twitter​)、こちらも日本の野球ファンを驚かせました。
他には3Aでのプレー経験を持つチェルベンカ捕手もタイムリー(​twitter​)や盗塁阻止(​twitter​)などこちらも流石のプレーを見せました。

 そして将来のチェコ代表の中心となる選手としては2戦目で登板した18歳のセナイ投手が4回無失点に抑えて日本の野球ファンの間でも話題となりました(​twitter​)(​twitter​)。
もう一人がシンデルカ外野手、見事なバックホームで本塁封殺を見せましたが、エクストラリーガでは強打の打撃も見せており(​twitter​)(​twitter​)、他には同じく10代のゼレンカ捕手も強肩強打の選手として将来を期待されており(​twitter​)、3人がいずれもアメリカの大学でプレーする予定となっており、MLB入りを目指すものと思われます。
他には18歳のモルガン内野手も将来を嘱望されている選手のようですね(​twitter​)。
また、今回は同行しなかったものの、右のパカル投手が現在アメリカの大学でプレーしており(​twitter​)、19歳の198センチの大型右腕ハヌスカ投手はドイツのレーゲンスブルク野球アカデミーでプレーしており、WBCでもチェコ代表として選出されたコバラ投手もアメリカの大学でプレーしています。
このように10代で多くの有望選手がおり、次世代の育成も着実に進んでいるようですね。

 今回、日本と台湾の強化試合に招待されたチェコですが、実はこの4試合がチェコ国内でも生中継されており、何とその4試合の合計視聴者数が午前中の時間帯だったにもかかわらず47万1000人を記録したそうです(​twitter​)。
今年のプラハベースボールウィークでは午後から2試合中継されて合計28万人、昨年の欧州野球選手権大会ではチェコ戦が中継されて合計100万人近くの視聴者数を記録するなど着実にチェコ国内での野球への関心が高まっています。
また、来年のプラハベースボールウィークではドイツやイタリアが参加し、残る1ヶ国は韓国となる可能性が報じられました(​記事​)。

 WBC以降、確実にチェコでも徐々に関心が高まっている事やチェコのスポーツ庁が支援する競技種目の中に入るなど野球の地位がチェコにて高まってきており、実際に今回の名古屋遠征には国立スポーツ庁の会長が直々に訪れたそうです(​twitter​)。
上記の選手らを見ても十二分にNPBでも十分にプレーできるのではないか?と思われる選手が何人もおり、10代の選手の中にも日本を抑え込んだ投手や良い当たりを飛ばした打者、強肩を披露した選手など有望な選手はいます。
勿論アメリカに行ってプレーする、日本に来てプレーするというのも良いのですが、やはり国内リーグがもっと盛り上がって国内のスターになる事こそがチェコ球界の大きな発展や底上げに繋がるのではないかな?と考えています。
今季の国内リーグはブルノ同士のチームがチェコシリーズに進出した事で多くの観客が集まり、開幕節にも記録を更新する観客動員数を記録するなど徐々にその芽も出始めています。
バウアーがスイス代表として投げた際には外野席を急遽開放する程だったそうです。
ここから更に集客を嵩じる策とを練って関心を持ってもらい、スポンサーを集めて国内リーグを強化していき、いずれはプロ野球リーグへとなっていく事を期待したいなと思います。
かつて日本はMLB選手達が来日して試合を行い、「アメリカに追いつけ追い越せ」の精神でプロ野球が誕生して100年経ちましたが、今度はチェコが「日本に追いつけ追い越せ」の精神で大きく発展していって欲しいというのが個人的な願いです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.11.14 00:11:40
コメント(0) | コメントを書く
[海外リーグ野球] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X