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カテゴリ:広島東洋カープ
『朗報多し』 本日はこれまでの紅白戦と契約について見ていきたいと思います。 まず本日入ってきた情報ですが、広島は戦力外通告した小林樹斗投手と前川誠太内野手の2選手と育成契約を結んだと発表しました。 前川に関してはフェニックスリーグの試合にも3試合しか出場していなかったので広島ファンの間でも話題となっていましたが、どうも左足首を故障して手術していたようです。 前川は2軍でも好成績を残しており、打撃フォームも中々良い形で打てていると思うだけに、中村奨成のように体をもう少し大きくしていきたいでしょうか(twitter)。 小林は2軍で18試合に登板するも防御率5.30と厳しい成績で、恐らく来季がラストチャンスと思われます。 こちらが投球フォームですが(twitter)、過去記事同様にやはり開きが早い上に肘も下がっており、いっそのことサイドハンドに転向してみても良いのではないでしょうか。 何かを変えないとこのまま1年終わってしまう危険性を孕んでいます。 続いて紅白戦(youtube)ですが、明暗分かれているなと感じました。 毎回最後に暗い話題になりがちなので今回は芳しくない選手の方からいきたいと思います。 まず良くないと思うのは林、侍ジャパンとの練習試合の時からヒットを打っても一貫して「良い打ち方ではないと思う」と書いてきましたが、やはり紅白戦を見てもそう思います。 相変わらず踏み込んでトップの体勢から打ちに行く際に顔が真横を向く上にスイングもかなり遠回り、しかも秋季練習から取り組んでいるスイングのせいで長打という魅力もありません。 続いて常廣、この日も3回2失点と複数失点しまっています。 心配になるのが本人が課題を分かっていなさそうな印象で、「真っすぐに頼り過ぎた」と語っていますが(記事)、過去記事でも触れましたが、そもそもタイミングが取りやすく下半身の使い方にも課題があるように見えるので、本人が思っているよりも打者は直球を苦にしていないと思います。 現に1軍での直球の被打率は.263、空振り率は僅か4%しかありません。 そして田村ですが、ベース寄りに立つようになったのは良く、手元で打つようになった事で変化球にも対応できそうな形になり、来季は期待したい…ところですが、やはりトップの体勢が極端な「く」の字になっており、やはりこれだと外角球を強く叩けないのでは?と思ってしまうのですが…。 逆に良かったのではないかな?と思う選手を取り上げていきたいと思います。 やはり個人的に贔屓にしている仲田、オルティスからきっちりとセンター前を放っており、やはりこの選手はミートが上手い打者だなと思います。 ただ以前から感じているようにスラッガーというよりは巧打者であり(打ち終わりの体勢を見ても)、何度も言っていますが元横浜・ソフトバンク・ヤクルトの内川氏っぽいなと思います。 そしてもう一人が末包、玉村からライト線への二塁打を放ちましたが、ゴムでスイングしていた成果が出てきたのか、スイング軌道が良くなっている印象を受けます。 投手では結果こそボロボロでしたがオルティス、過去記事にて高や杉原に対しても書かせていただいたのですが、トップの体勢の際に「腕が離れてしまっている」ように見えます。 しかしながらそれ以外は中々良い投球フォームで投げられており、そこさえ改善すれば一気に大化けの期待が見込めそうで非常に楽しみな投手ではないでしょうか。 最後に面白いと思ったのが清水、デロスサントスからヒットを打ちましたが、1年目に見られたような踏み込んで打ちに行く際に伸び上がる動作が消え、普通にスイングに移行できるようになっています。 元々打力を買っている選手で、スイング軌道も良いと感じますので、来季非常に楽しみな選手ではないでしょうか。 贔屓にしている仲田が順調なのは嬉しい限りです^^;。 個人的にはやはり仲田は強打者というタイプではなく巧打者だと感じており、皆の期待するような右のスラッガーではないと思いますが、幸い今年のドラフトで強打者候補である佐々木と渡邉が入団した事も大きく、長打は末包や佐々木、渡邉に任せましょう^^;。 将来的にはポスト緒方として1番佐々木、3番仲田、4番渡邉という打線を期待…なのですが、最大の問題としてはポジションが被ってしまっている事にあります。 なので何とか渡邉にはレフトか捕手を守れるようになって欲しいところですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.19 01:04:38
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