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2018.06.05
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あ、あの・・・

服を買いにゆくための服。  って、この意味 お分かりになりますか?

「懇談会に行く服」「ジムに行く服」「お葬式にゆく服」。 その日の目的のための服。

そういったジャンル分けの中に・・・ 

かつて、わたしには   「服を買いに行くための服」  という謎のカテゴリが存在した。



読者さまは はぁ?  ナニソレ( ゚д゚)ポカーン ???? と お思いになるだろうか。

それとも。 よもや 「ああ。それ、わかる(;_;)」と 共感いただける話、なのか。


今日は、前回のお話のつづきです。 

自分が大切に扱われるかどうかは・・・ほぼ 自分次第なのだよ、という お話。


   *************************************


たいして似合いもしないような高かったよそ行き服を昔はたくさん持っていた、というお話を、
前回 させていただきました。
それらの服・・・全く目的もなくただ持っていた、というわけでは 実は なかったのです。


服を買いにゆくときに着るための服、として
普段はなるだけ着ないように、新しいままで 何着も、何着も 大切に「保管」していた。



なぜ そんな必要があったのか。


服のお店の店員さんから バカにされないようにするため、です。 キリッ!


あの・・・ わたしの言っている意味・・・ お分かりいただけますでしょうか (´∀`; )?


どんな格好の人であろうと、お客さまなのです。
向こうはそれが仕事なのですから、100%分け隔てなく、公平に、丁寧に、感じの良い応対・
接客をなさってくださる事が 本来望ましいのですが・・・
そんな正しいことのできる立派な店員さんって・・・ 実際には 意外と少ないです。 

服のお店の店員さんは、特にあからさまでしょ?  態度が露骨でしょ?

ちょっと気取ったような服のお店で、店員の態度に起因する嫌な思いをした事がある、という人って・・・きっとたくさん、ものすごくたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

お客さんの側に緊張させる感じ。 客を選んでいる感じ。 向こうが威張ってる、みたいな店。


嫌な思い、というのは つまりは。 
ぞんざいな扱いを受けた、どうでもいい人扱いを受けた、そういう思いです。

どこか惨めな悲しい気持ち。 悲しみを超えて「怒り」が湧く人だっていることでしょう。


店員さん側にしてみたら。
その日、何十人も接客した中での よく知らない1人。 どうだって良いのだと思います。


こちらが 密かに傷ついていようが、自尊心が損なわれていようが、知ったことか、と。

お人形のような顔して、つけまつげして 長い爪して ・・・すまして笑っている。 


まるで そんな(レベルの低い)服を着てウチのお店に入ってきたあなたが悪いのよ、とでも
言いたげな、意地悪な顔。


そう。 どんなに美人でも。 とっても意地悪な顔に見える。


で。 


そういう意地悪されて、見下したような扱い受けて悲しい気持ちになる羽目になるのは絶対に嫌だから、という理由で

「服を買いに行く時用の服」というのを、わたしはたくさん持っていたの。

 
 バカな話でしょう?





家で洗えるから。 普段から着るし、家事もこなす ジョーゼット素材のワンピース。





今は。 服を買いに行くこと自体 滅多にありませんし、
たまに行くショップでちやほやされることと、自分の「日常」を気持ちよく過ごすのと、どちらがより大切か なんて・・・考えるまでもなく明白なこと、と わかるんですけど、ね。


わからない時というのは、わからないものなのです。 こんなブログもなかったし(笑)
その時は、それを「正しい」と信じ 自分の行動を 誰もが選択していますから。 


でも。

振り返れば 確かに 救いようのないバカな話、なんだけれど・・・ 
これって この世で生きてたら、逃れられない宿命なのも また事実、ではある。


着ているものや 履いている靴。持っているバッグ。 髪の様子やメイクの感じ。
アクセサリー云々や、体の太い、細い。 全てをトータルした・・・ その人全体の「身なり」。



それによって、自分の扱われ方は・・・ どうしたって 変わる。



わたしは かつて そこのところを大きくこじらせてしまい、
服の持ち方そのものをも完全に見失ってしまった「重症患者」だったわけですが・・・



これは、 やっぱり どうしたって「世の中の常」 なのです。
人は見た目が 8割?  あれ、9割だっけ?  そんな本もありましたよね (笑)





去年までは なんとなく「よそ行き」扱いだった(F)のワンピース。今年は着まくります!

    ※ わたしの服 全12着の一覧はこちら、です ↓
    https://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201801070000/





化粧品にお金がかかり過ぎて 
どうしてもプチプラの服しか買えなくなってしまった時期が 過去にありました → その話  
お金ないんだから、もう 服なんて買わなきゃいいのに。
「服を買うことをやめる」という発想は 当時、微塵も無くて・・・ プチプラに走った。


その時、すずひは 知ってしまった。  プチプラの圧倒的な「お気楽さ」を。


どうでもいい格好で買いに行けることの、楽チンさ。
衣料品なのに まるでスーパーのかごみたいなバスケットを下げ、服を 次々と放り込む。 
これも買っとこうか。 安いから、そう欲しくもないけど、もう1枚買ってもいいか。
たちまちカゴは 着るがどうかもわかんない「どうでもいい服」で 山盛りに。

山盛り買うと・・・1着1着はプチプラでも まあまあな金額になってしまうというのに。

「気楽さhigh」みたいな状態になってしまい、嬉しく大量に買って帰るんだけれど・・・
気持ちが満たされることは 一度もなかったなあ。

緊張感ビシビシの買い物も辛いですが、気楽すぎる買い物の、あの、満足度の低さたるや。

それらは「部屋着」「普段着」「日常着」として 心おきなく着ることができましたが・・・
ただ、それだけ。 大切に扱う気がないだけ。 
1〜2回着て、ヨレて そのまま(一度も洗濯することもなく)捨てることもあった。

どうせ汚れるんだから。もう、これでいい。 日頃っから好きな服着る意味なんて、ない。 
少し前に買ったお気に入りの あのよそ行き服は、「ちゃんとした服のお店に行く時」用に、
新品のままで、着ないでとっておこう。 あれ持ってれば、大丈夫。

だから、普段は。

こっちの、気楽に手に入れた、どうでもいい服ばっかり着とけばいいわ。  そんな毎日。

わたしなんか。 日ごろは この程度の服で十分なんだ。
わたしなんか。 普段からいい服着るほどの価値など ない気もするし。

わたしなんか。  所詮 わたしなんか、という卑下した気持ちの毎日。


そういう気持ちで 暮らしていたころ。
どうでもいい服や「部屋着」ばかり着て暮らしていたころ。


そんなわたしを、大切に扱ってくれる人は・・・ やはり 少なかった。


失礼なことまではされなくとも・・・ちょっと嫌な思いをすることは 普通に日常茶飯事で。


これは 気のせいなんかじゃないです。  これも わたしは「人体実験済み」なのです。

日ごろから ちゃんと「感じの良い服」を着ていたほうが・・・
自分が周りから・・・なんとなく「大切」に扱われるのです。  これは 間違いない。




どうでもいい服着てるせいで、どうでもいい扱い受けてばかりいた頃・・・

わたしは、いつも「周りに対し」怒っていた。 いつも機嫌が悪かった。

なってないスーパーの店員に。 失礼な美容師に。 ムカつくタクシーの運転手に。
客の全身を「値踏み」するような目線で見てくる、中堅クラスの服屋の店員に。(リアル・笑)

この怒りはね、「今日はこんな格好ですけど、うちのタンスの中には素敵な服がいっぱいあるんだからね!見せたろか!!この野郎!」っていう 怒りだよ。 ← ばか


教育のなっていない接客態度に腹を立て、一方的に相手を呪うような気持ちでいたけれど・・・
それって、悔しいけれど、本当は自分の「見た目」、その他の責、によるところが もっとも 
大きかった。

相手から 良い印象を持たれるか。 持たれないか。 大切に扱われるか、扱われないか。

それって相手の判断に任されたことのようでいて・・・ 実際は おおかた 自分次第。 


そう。 「自分次第」なのです。


出来の悪い店員に当たってしまう運の悪さ、というのも  結局は自分次第なのだもの。
自分に相応しい相手や出来事を引き寄せてしまうのが 悲しきかな この世のルール、掟なのだから。





エプロン外してパンプスを履く。いつもの小物で・・・即、そのままお出かけ。





ミニマリストだからって。 少ない服で暮しているからって。
ヨレヨレの、色褪せた、あまりにも普段着然なクローゼットでは、わたしは 恥ずかしい。



「クローゼット」には、わたしの今日の、そしてこれからの「扱われ方」の運命が懸かっている。 と言っても 過言ではない。


そんなバカな、とお感じになるか。 ああ、確かにそれはあるかも・・・と お感じ頂けるか。


プチプラご愛好者を またも敵に回してしまうだろうか。

不安だな、と思いつつ・・・すずひは 今日、勇気を出して この記事を書いています。










部屋を整えた そのあと、で きっと いいと思う。  実際、わたしも そうでした。


全ての部屋がすっきりがらーん と気持ちよく片付き、誰に見られても恥ずかしくないぞ!と
胸を張って言えるようになった ある日・・・ ふと 鏡に目をやると・・・


知人に見られたら 超・恥ずかしいような「部屋着」を着たわたしが 映っていた。



あああああああああああああああああ・・・ _| ̄|◯ 



「服との向き合い方を、本気で見直そう」と 強く 強く 強く思った瞬間、でした。




手持ちの服を 整える。  すると 日常が整う。  自分に起こる出来事が 変わる。


クローゼットを整えることは、いわば 自分に良いことを招くための準備 です。


好印象を抱かれて「損」することは 滅多に起こり得ません。
優しく応対してもらえたり、みたらし1本多くもらえたり、お花1本サービスしてもらえたり、

「自分自身が他者から丁寧に扱われる可能性」が ぐっと増すのだから。

夫婦での外食も 「ラーメン」から「イタリアン」に。 時に「鰻」に格上げになったり、ね!

ラーメンも もちろん大好きですよ。
けれど、行きたくて行くのと、自分の服や格好に気後れしてラーメン屋しか行けないのとでは、気持ちはまったく異なりますよね。




いい気分でいられる可能性が 圧倒的に 高まる。


普段から好きな服を着ることの・・・ それが 一番の理由。



普段は徹底して、「どうでもいい服」しか着ない。
好きな服やお気に入りの服は いざという日のために しまっとく、眺めとくだけ。 って。



    どう考えても、おかしいだろよ ヾ(;▽;)ノ




わたしの暮らしは「普段」がメイン。 普段をないがしろにすれば 人生のほとんどをないがしろにするも同然。



なんなの、そんな人生って。

わたしは 20年かそれ以上の長き間・・・ ほんと、一体、何をしていたんでしょうね(悔)



自分を大切に扱ってくれない人のことが 嫌いだった。
けれど。自分が自分を大切に思ってないんだもの。どうせ、どうせ、と。 わたしなんか、と。
そんな人を 誰が大切に思ってくれるでしょう。



人生は、短い。  いい気分で 過ごしたい。

誰かといる時も。そして、うちに一人でいる時も。 

何を着て過ごすかは・・・ 自分に何を着せるか、は だから とても 大切なこと。


どうでもいい服を着て 自分をぞんざいに扱かっていい時間など・・・1秒も なかったんだ。






                                   おわり





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更新のできなかった昨日も、500人もの読者さまが「読んだよ」「来たよ」と合図をくださることの奇跡に・・・感謝しています。
更新をゆっくりにさせて頂いた4月から、暮らしにゆとりが生まれました。 本当にありがとう。








↓ 新鮮なフルーツごろごろ入ってて、生地もしっとりと重くって、とっても美味しかった! 
  リピート決定の・・・ すずひ家の、今日のおやつ。




↓ 次は、迷わず「2本入り」だ!






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最終更新日  2018.06.05 14:45:29
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