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テーマ:オシャレ大好き(193541)
カテゴリ:バッグのおはなし
斜めがけっていいですね。「クロスボディ」っていうかっこいい呼び名も あるそうですね。
両手が空いてるって、いいですね。 手ぶらの気分、になれますからね ♪( ´▽`) カフェに行っても、そのまま着席。 置き場所いらず。 貴重品が肌身離れていないおかげで、おしゃべりにも集中できる。 両手を振って 元気に歩ける感じも好きですし、 パンやケーキ、なにかしらの かさばるものを買う予定のある時なども、 バッグが「斜めがけ」であると、ストレスがないです。 最初から 手がふさがっておりますと、 何かを買うのって 買いづらい。 レジかご下げるのだって 邪魔くさい。 特に「食べ物」を買う予定があるなら・・・ あと、ソフトクリームなどを食べる予定などがあるなら、その日わたしの選ぶバッグは、 まず たいていの場合「斜めがけ」です。 ですが。 今日お話ししたいのは、そんな「斜めがけ万歳!」のお話、ではないのです。 自転車乗る時などにも とても安全だし、斜めがけがとにかく万歳なのは万歳なのですけど。 そう。 そうなんです。 わたし、気づいたんです。 平成最後のこの日に。 この新しいバッグを買ってから・・・ ある傾向に、気づいたの。 わたしね、手に下げるバッグを持って出かけた時って、出かけた先でお金を使わない。 「何も買わなくなること」が すごく多い。 ハンドバッグを持っているのに。 さらに何かしら(の、買ったもの)を手に下げて歩く、ということが嫌だ! と 強く感じる自分を発見しました。 それは、まずはもちろん持ちづらいし重たいし、手が痛くなるから嫌、なのですけれど、 いろんなものをたくさん手に提げて歩いている「見た目の格好悪さ」が嫌、でもあることに 気づいた。 バッグに収まるような本や、小さなコスメなどなら買うこともあるかもしれない。 けれど、バッグに入らないような 別の袋物を下げなきゃならないようなものは どうも買う気が起こらない。 このバッグには食べ物は入れたくないから、飴ちゃんとかも 買わない。 ↓ すずひは 小さなサイズの 「MINI VIVI」 ( ´▽`)ノ ↓ こちらは ちょっと大きい 「VIVI 」 ( ´▽`)ノ 「お気に入り」の「(自分にとって)上等」な「しっかりとしたジップ開閉」の「ハンドバッグ」って・・・ こんなこと期待してなかったんですけど、まさかの。 まさかの。 予定外の無駄な「散財」を、防ぐ。 財布の口の紐が・・・ ではなく バッグの口のジップが かたい という現象が 己の中で巻き起こることを 知った! ややや、ほんと、これは確かにある! わたしね、ミニマリストになる前、バッグを超・大量に持っていた頃ってね、 大量にあるくせに、上等なのもちゃんと持っているくせに、とにかく一時期、 ちょっとした買い物も、学校行事とかでも、どこへゆくのにもこのバッグばかり使っていたの。 定番のカラーはコンプリートしていましたし、 ホリデーシーズンの限定のチャリティートートも、毎年必ず購入していました。 この形って、なんか、本当に使いやすくて。 そもそも DEAN&DELUCAのことは 根っからの大好きですし、 このトートって、お持ちの方にならお分かりいただけると思うのですが、 意外とたくさん入って、マチも十分で、ほんとにちょうどいいサイズで、 コンビニ行くのにも、スーパー行くのにも すごく使い勝手が良くて・・・ 何回も 何回も。 そして何色も買い替えながら、気に入って使っていました。 これの「使い勝手の良さ」って。 いま思うと・・・ 中身の、特に「お財布の出し入れの楽さ」が 大きかった。 ティッシュやハンカチ(や、飴ちゃん)も さっと出せるんですけど、 とにかく財布の出し入れが楽で、何か買おうと思った時、めっちゃ サッ と お財布が出る。 ジップやスナップやかぶせの開閉がなく、口が大きく開いていてくれているから・・・ レジ前での支払い時の動作が とてもスムーズ。 財布! 財布! ってならない。 そこを すこぶる気に入っていて「なんて使いやすい!!」って思っていたんだけれど・・・ あれって。 いま思うと。 「気軽にお金を使ってしまいやすい」ということでも あったのだわ Σ(゚д゚lll) だって、ほんとお財布が 悲しいくらいに 簡単に出せちゃうから ヽ(;▽;)ノ 全くためらいなく買っちゃうんですよ。 例えば自販機の飲み物とか。 レジ横のフリスクとか。 スーパーの出入り口に催事できている和菓子屋さんのいちご大福とか草餅とかみたらしとか。 バッグからお財布を出すことが ちょっとだけ面倒くさい。 これって・・・ なにも買う予定のないお出かけの時には 実は意外と重要なことなのかも。 人混みで盗っ人にすられたり 落としたり、っていう心配を回避できるだけでなく、 自分自身もまた、お財布などの貴重品を、ある程度「取り出しにくい」ってこと (笑) それを「使いづらい」と 感じた頃がありました。 セリーヌのラゲージ持ってた時には、特にそう感じていました。 この大きな、そしてジップ付きのバッグの これは だから「短所だ」と。 ラゲージよりも、うんと小ぶり。 そして 軽いのが、この 新しいバッグ。 ↓ すずひ史上最高に足首が華奢に見えるサンダル。足の老いが目立ちにくいサンダル(笑) お財布の出し入れに、ちょっとひと手間かかる感じ、というは 変わらないのに、 なんか なぜか それを「長所」と感じられるようになっちゃった! そっか、昔はなんでもすぐに買ってしまっていたから、 そこに、その「財布がすぐに出てこないこと」に対し、すごくイライラしたんだ。 このバッグで出かけた時って、ほんと そもそもの目的以外の出費を 驚くくらいしないです。 「満足なバッグ」をたずさえている、ということの 心理的満足効果も相まって・・・ いろんな新しい別のものが そして美味しそうな食べ物さえも、あれこれ欲しくならない。 この満足効果は、ちょっと、すごい。 不満足なバッグを提げている頃は・・・ 他のバッグに 目移りばかりしてしまって。 「これよりももっといいバッグが他にあるんじゃないかしら!」っていう、ハンターの目(笑) いつも、無意識に 狩っていた。 どうりで出かけるたび、疲れるわけだ。 さまよいながら、狩猟してるんだもの。 すぐに疲れて、カフェで休む。 そこでも1500円くらい、すぐに飛んで行ってしまう。 ちゃんと満足していると・・・「狩猟本能」も 大人しくなるんだな ( ´▽`) 財布があまりにも簡単に取り出せてしまわないタイプのバッグって・・・ なんか、いいぞ! 平成最後の、これはなかなかの「ミニマリスト的大発見」! だぞ! ヽ(;▽;)ノ おわり あの頃のわたしって「買って」たのか。それとも「狩って」たのか。もうわからないです(汗) きっと 心の中や頭の中は・・・ その両方だったのでしょう。 ↓ いつもポチッとありがとう にほんブログ村 もう「狩り」とはおさらばできました。 新しい時代・令和に「狩るわたし」は もういない。 平成は。ものにまみれて生きてしまいましたが。 最後の数年で、覚醒することができました。 さよなら、平成。 さよなら、ハンター・すずひ。 少し成長して新しい元号を迎えられるわたしのことを、しみじみ嬉しく感じる 雨の朝、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.30 11:02:06
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