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2021.03.11
テーマ：オシャレ大好き(190368)
カテゴリ：ミニマル ワードローブ
今日は、まずはじめに ( ´▽｀)
わたしの服はオールシーズンで「１０着」でした。 この新しい１着を迎えますと「１１着」になります。  ６年前。 もう着ない服や すでに着ていない服、 納得していない服や、 似合わなくなった服を手放した時は、 一気に８０着くらい減らしたと思います。 部屋着のようなカットソー的なものを含めたのなら １００着などゆうに超えていたことかと。 当時の記憶も、刻々と薄れつつありますのですが、 あの、怖いような、湧き立つような、 なんかものすごいことをしてしまっているような、 当たり前のことをようやくしようとしているだけなのだ、というような、 興奮と、冷静。 嬉しさと、怖さ。 わくわくと、不安？ それらが幾重にも重なりあったあの気持ち。 幾重にも重なって、大きな大きな山ができました。 要らない服が積み上がった「愚かさの山」。 あの山のことは、一生 忘れないでいたいのです。  一気に手放して まずは３０着くらいになって。 そのくらいになると一層絞りやすくなって すぐに２０着くらいになって。 そこからは、今度は逆に絞りにくくなるのですが、 たった２０着の中にも 「好きな順」「気に入っている順」が必ずあることに気づきます。 全部が全部同じように大好き！ではない、ということ。 その時その時の「下位１位」の服を１着１着手放しながら、 今があります。  わたしの服は、ここ何年か 年間通して１０着〜１２着前後であることが 定着してきています。 これより少ないと、ちょっと物足らないですし、 ここを大きくはみ出してしまうと、 やっぱり「下位１位」的なもの、 すなわち「買ったのに着ない服」というのが生まれてしまうのです。 たくさん所有するせいで、それを自分が生み出してしまう。 「買ったのに着ない服」がもしも登場した時は、 そのときはやはりもう「足りている」または「足りすぎている」のでしょう。 「足りている」を超えることで「不要」が生まれる。 ちょうどいい数で暮らしていさえすれば 「着ない服」というのは 物理的にも、生活的にも、コーディネート的にも、 そしてお洗濯サイクル的にも、生まれ得ないのです。  そうそう、人生計画の話。 計画ってなに？ 人生全体、生涯の暮らしを視野に入れた服選びを わたしは実ははじめているのです。 簡単に申し上げるのならば 「おばあちゃんになっても着られる服」計画。 ３０代〜４０代までは、大人の女性に似合う服をいつも探していたように思います。 ５０代からは、もっと自由になってゆきたいのです。 なっていいと思うのです。 今も好きで、暮らしやすくて、 そしてこの先おばあちゃんになっても着られるような、 「おばあちゃんになっても着ていたい！」と思えるような 無理のない、締め付けのない、 自分にとって着心地のよい服を、わたしは好んで選んでいます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ このサロペットは、 今はこうしてふんわりブラウスを合わせて 着たいアイテムですが。 もっと年齢を重ねたなら、 カシミヤの薄いニットや アニエス・ベーのボーダーをインに着て。 眼鏡をかけて。 グレーの髪を、おかっぱにして。 ここにカットソーを合わせると 今のわたしには全く似合わないんですよね ( ´▽｀) おばあちゃんになったら、 きっとまた、似合うときがくる。 そんないつかを楽しみにしながら、今、着る。 この服を２０年３０年後まで着るということではなく、 そういうイメージを抱ける服を、 今から着ていたいと申しますか、 自分の気持ちや暮らしにしっくりくるものかどうかを、 今から徐々に「試して」ゆきたいのです。 おばあちゃんになってから改めてゼロから考えたり、 いきなりガラリと変えたり変わったりすることは、 しんどいでしょう？ ( ；∀；)  わたしが「ファッション」のカテゴリに移ったのは、 そのためでもあるのです。 ミニマリストのカテゴリに居て「服を買いました！」ということが、 正直、わたしにはとても書きにくかったところがあって、 ブログに書こうと思うと、 もうそれだけで大変だから 買うこと自体を我慢した、諦めた、という服も、 ４年半の間に、実は。 実はたくさんあったのです。 おかしな話でしょう？ （；＿；） そんな気持ちのままでは、 ブログを続けることが ただただ苦しくなってしまう。 もう、そういう気持ちを手放したいなあって ５０歳を迎える前、心の底から思ったの。 もっと自由でいたいなあ って、ね ( ´▽｀) ファッションのカテゴリでは、和服を。 「お着物」を日常的にお召しになっておられる方の日記をたくさん拝見できて、うれしい。 本当に素敵で・・・ すずひの夢は、ますます広がるばかりです。  ２０代の頃も、 実はわたしは「サロペット」が好きでした。 当時はよく妊婦さんに間違われたものです。  家の中ならヒートテックにそのまま着て、家事。 しゃがみやすさ抜群の服！ サロペットは、だから 「太って見える服」というイメージがあったのですが、 このサロペットは違います。 わたしを、とても細い人に見せてくれるサロペット。 胸当ての大きさとか、カッティングとか、 あとスカートの形！ 裾に向けての広がり方。 すとんと真っ直ぐなのと、 前後、左右、しっかり台形に広がるのとあります。 （わたしの選んだのはこっち） 今年はサロペットがたくさん出ていますが、 よく見比べると、そこのあたりが一つ一つ全然違うのです。 そして、昔のサロペットは、如何せん重かった。 着ているだけで肩がこるような、ずっしりとした重量感。 このサロペットの素材は、とても軽いです。 デニムやチノのような硬さのないしなやかな素材。 座ったりしゃがんだりの姿勢も、 だからとても楽ちんなのです。  もちろん、家庭でお洗濯できます。 THE 家事服！！！ けれど、バングルをして、お財布を持てば・・・・  ※ ２０２１ わたしの最新ワードローブ一覧の日記はこちらです → ★ ちょっとそこまでの用事や 近場のカフェくらいならOKだ！ 最高だ！！！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ これから先の人生において、 箍がはずれたように服を買いまくることは わたしはもう、決してないと思います。 けれど、こうして本当に気に入った１着を 自分の気持ちを大切にしながら、素直に買う。 うれしく何回も何回も着る。 これは 本当に素敵なこと。  えっと、 ちょっと繰り返しの話になってしまいますけれど、 ここからは、心の声です。 自分のせいなのですけれど、 誰のせいでもなく自分が悪いんですけれど、 ミニマリストのカテゴリにいながら「服を買う」「何かを買う」ことに、 とても制限を感じてしまっていた わたし。 ものすごく不自由に感じているのに、 その時はまだ「居場所」を手放すことのほうが怖くて 「ミニマリスト」という名のカテゴリにしがみついてしまったんですけれど・・・ だったらブログ休んだり もういっそ辞めてしまったほうが楽なのかな、と考えてみても、 それもまた 何かから逃げたいばかりのような気がして。 本当の気持ちは そこにはない気がして。 少しだけ離れてみたら。 わたしは自由でした。 手放せばわかるさ！！ 自分のどこかから そんな声が聞こえた気がして その声に従ったんだけれど。 本当でした。 なんのこっちゃ、というお話かもしれないのですが、 わたしにとって、とても大きな苦しみだったのです。 手放せば、わかるさ！ 「もの」も、「気持ち」も、 不要だと気づいたものは、恐れず手放してみよう。 手放したら・・・ 自由だった！！ ヽ(；▽；)ノ これからも きっと 楽しく書いてゆける。 続けてゆける。 続けてゆけなくなったとしても、それはまたその時考えたらいい。 ああそうか、もともと自由だったんだ、と。  このサロペットは、 わたしの「自由の象徴」です。 今、とても うれしい気持ちです。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ カテゴリをお引っ越してからも・・・ にほんブログ村 ↓ ずっと変わらず読みにきてくださるあなたさま、ありがとう（；＿；） にほんブログ村 ↓ 新しくわたしを知ってくださったあなたさまも、ありがとう（；＿；） にほんブログ村 これからも、一つ一つの日記を、心を込めて書きます。 読者登録をしてくださっている１１１９名ものみなさま・・・  いつも更新を楽しみにしてくださって、うれしいです。 あなたとあなたの大切な人が。 今日もどうぞお健やかに、そして微笑みいっぱいの１日をお過ごしになれますように・・・  ： お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2021.03.12 12:51:09
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