もらい泣きの１日と、良い関係の秘訣、の、お話。

2022.10.11

何にもない部屋と言っても、

本当に何にもないわけでなく、

気持ちよく暮らすために必要なものだけ、の、ある

我が家の小さな小さなリビング。

この大きなユーカリ、どうしたの。

すてきなシーンにお招きをいただいた１０月の、とある佳き日に。

テーブルや会場に飾られていた美しいお花。

たくさんのお花は、その日のゲストにお配りいただける、という・・・なんとも素敵な計らい。

すごーい　(*ﾟ▽ﾟ*)

わたくしども初老夫婦にも、

帰り際、たくさんのお花を持たせてくださったのでした。

こんな嬉しいお土産が、果たしてあるかいな！！

飾られていたお花はね、

くすみピンクや、えんじ色を基調とした、

落ち着いた色合いの素敵なセレクト。

とってもお似合いだった新婦のクラシカルなデザインのドレスのイメージに、

ぴったりのお花たち　( ´▽｀)

　

何にもない部屋の、何にもない壁には。

けれど、こんなグリーンが、とっても似合う。

ふだんなかなか手にすることのない８０cm？　９０cm超え？の

大ぶりな枝と、大きな葉のユーカリたち。

せっかくの、このボリュームとみずみずしさを生かして・・・

紐で無造作に束ね、何にもない壁に。

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ああ、本当におめでとうございます。　

新婦さん側のご両親も。　新郎さん側おご両親も。　

親として、きっとね。　最高に切なくて、最高に幸せな日。

親御さんは同世代。

どなたかがお泣きになるたび、もらい泣きが止まらない。

「もらい泣き」ってさ。

人類に備わった、とても素敵な共感反応ね。

A I には、わかるのかしら。

プログラミングできるのかしら。

自分が嬉しくて泣く「嬉し泣き」は、できそうな気がするけれど、

「もらい泣き」っていう、この感情。

盛ったはずのマスカラもチークも、

全部流れて、宇宙の彼方へ消え失せたわ（笑）

せっかくたくさんお花があるのだから、

ちょっとだけ色味を足そうかな、なんて一瞬思ったけれど・・・・

やっぱり　ユーカリ・オンリーがいい！　

この感じが、すずひん家！！

ここに松ぼっくりとか杉を足したなら・・・

このままクリスマスも、今年、いけちゃう！？

小さく映っているけれど、８５cmくらいあります　( ´▽｀)

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ユーカリという植物を、

わたくしは　かねてより「全肯定」している。

今の時代に求められる「良い関係」ってね。

「互いに肯定し合えている状態」 であることが　

とてもとても大切なのだそうです。

そうでなくして心を通い合わせることは、極めてむずかしい、と。

友人もね。　　職場の人もね。

家族もね。　夫婦もね。　きっと、そう。

肯定し合えていると、どうしてうまくゆくかっていうとね、

「自分を肯定してくれる人を否定すること」が、

　　　　　　　　　　　　人間はとても苦手だから、です。

確かに！！！　ちょっと策士（笑）

否定されることに対しては、

全ての人が、年々、ものすごく敏感になりつつある時代です。

否定されることへの耐性が弱い、というか・・・

わたくしも、どっちかといえばそうだな、と思う。

どうしてこんなに否定的なんだろう。

どうしていつも攻撃的で喧嘩腰なんだろう。

そういう付き合いにくい人がもしも身近にいたのなら・・・

戦うよりも。　立ち向かうよりも。　

こちらから先に「肯定的な姿勢」「柔軟な姿勢」をあえて示すことで、

大切なあなたの心、そして平穏な暮らしを、

「自力で守れる」こともあるのかもしれません。

それは、負ける、とか　折れる、ということではなくて、

柔弱なものや優しいものは、最後は必ず勝つ。　ということ。

「柔」は「剛」を制すのであります！！

泣きながらでも、お料理全部、残さずきれいにいただいた！　とっても美味しかった！　( ；∀；)

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だからね、威張っていたり、めっちゃ調子乗ってたり、

いつもこちらに対して喧嘩腰な人がいたとして。

その人を本当に「弱めたい」と思うなら。

たしなめたり、注意したり、歯向かったりするよりも、

もっともっと強がるように、もっと調子乗るように、

もっとどんどん威張れるように仕向けて（おだてて）あげる方が

実は、良いのだそうですよ。

昔々の京都の公家の社会では、

１）　相手の問題点は、あえて指摘しない。
２）　間違いを指摘して教えてあげるような親切はしない。
３）　ただ黙って成り行きを見る。

このようなしたたかさ？　あざとさ？　

冷たさ？　　意地悪さ？

いいえ「賢さ」「聡明さ」が、あったのだとか。

なるほど！！！！！！！！　　(´；Д；`)

何かといちいち指摘したり、わざわざ否定してくる人は、

そういう意味では「冷たい人」なのではなく、

「めっちゃ優しい人」「親切な人」なのかもしれないね　( ´▽｀)

なんていい香りなんだろう。

ユーカリの花言葉は、

「再生」「新生」「思い出」「記憶」「癒し」「追憶」など。

あらまあ、今感じている気持ちに、とてもぴったり。

肯定され、共感されているような気持ち。

とってもかわいかったな、花嫁さん。

最初から最後まで泣いてばかりいた、涙もろい甥っ子。

クリスマスのスワッグかリースがここにくるまで、

このユーカリの束の優しい香りで。

叔父さんと叔母さんは、

そんな幸せな時間の思い出の余韻を、

素敵な幸せのお裾分けを、

ゆっくり、じんわり、楽しませていただけそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

↓ 　ライフスタイルブログのカテゴリで日記をかけること、とてもうれしいです　( ´▽｀)