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2023.05.03
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水の入ったものって、重たいですね。









重心がゆらゆら動くからでしょうか、

同じ重量の固形のものよりも重たく感じます。

この画像を撮るのに、

たかだか1Lそこそこのジャグのお水に、

手首いわせてしまいそうだったわ。 危なかったわ(汗)










2019年に、2つ買っちゃって。

1つだけ使って。

2つのうちのもう一つは、ですからまだ「ま新品」なのですが。


ああ、けれど買い替えたい。


買い替えたくて もう、たまらない (´;Д;`)



コレにーーーーーっ!!  (´;Д;`)








10L のウォータータンクに。


本当に実際に10Lの水を入れて、持ったことがありますか?



腕もげるかと思うですよ。



10kgの赤ちゃんなら抱っこできても、

抱っこする米なら10kg 持てても、

下げる格好で持つ水は、なぜこれほどまで異様に重い?


部屋の中ちょっと移動するだけでももげそうだったです。

今より数年若い頃にも「わ、なにこれきっつ」って思った。


これ、水を満タンに充填させた状態で、52歳の今、持てる?


持てたとして、真っ直ぐ歩ける?











10歩20歩なら良くても・・・

たとえばいざという時の、
給水車から家までの、往路は良くても「復路」。

力の要ること全ておとーさんに任せてしまうとすれば可哀相。


これを乗っけられる台車かワゴンを買おうか、と長らく悩みながら、

こんなふうに車輪(ホイール)のついたのがあることを知って・・・








ああ、コレならわたくしでも安心だったのにーーー ( ;∀;)

20Lをひとりで一気に運べる上に、

しかもめっちゃミリタリーで可愛いではありませんか!!


どうして初めからこっちにしなかったかな自分ー ( ;∀;)



「重くて大変だった。」

「給水車が遠かった。」「何度も通うことになった。」


経験したことがない、という人生の甘さが、このような失敗を招く。


ああ、無知の知。



 ***********************************



片側だけに重たいもの持って歩く、という行為は、

若い人やアスリートであっても、
とても体に負担がかかり、
怪我をしやすいのだそうです。

だからといって重いものを、じゃあ両手に持って歩けるかといったら、

倍の重さだから、もっと嫌(笑)



ウォータータンクを買い換えるのと、

台車やワゴン的なものを用意するのと、果たしてどっちがいいんだろね。






たためるワゴン、いいなー!って思ったけれど、

たたんでも結構大きくて、悩ましい ( ;∀;)



すぐに必要なものではないし、

いいえ明日にも、数時間後には必要なのかもしれないし、


ああ、葛藤。













さて。


強制したり脅かしたり、

はたまたお金では絶対に手に入れることのできないものは

「愛」と「尊敬」なのだそうです。

  ※ 強制したり脅かしたり、お金で手に入れることのできるのは「服従」です。



愛。 尊敬。 そこに、もう一つ。

「繋がり」もそうだなあ、って、歳をとって、とても思う。


それらは作為的に狙ったり、操作した先に生まれることはありません。

獲得できたように見えても、

長く続くことは、残念ながら・・・













愛も、尊敬も、そして「繋がり」も、さ。

互いを大切に思える経験を一つ一つ積み重ねていった先に、

いつのまにかじんわり心に「根付く」ものなのでしょう。

血とか、関係なく、ね。


経験してきたことと同じくらい

まだまだ経験していないこと、初めて経験すること、

知らないことがたくさんあるんだなあ、って

若い頃よりも、52歳の今。

とても、とてもそう思う。


もっと「なんでも知ってる!」「なんでも聞いて!」みたいな気持ちになるのかと思ってた。



そっちの方がよっぽど迷惑な人、困った人、か(笑)












繋がる、といえば。


わたくしね、固定電話に出ること、もう完全にやめたんだ。

着信音が鳴るたびに心臓が破裂しそうになるから、

もう、着信音を「無音」にしたんだ。


ただそれだけのことで、こんなに心が安らぐとは思わなかった。


相手の勝手な都合とタイミングによる強制的な繋がりを、どれほど心が拒んでいたか。

そして音が鳴ってるのに出ない、ということが

自分にとって、どれほど苦しい罪悪感だったことか。

( 着信音が鳴ると、耳塞いで「わーっ」て叫んでました。)


もう解約してもよかったんだけれど、
なんか調べたらね、我が家の「フレッツ光」ってね、
ひかり電話解約しちゃうと、
そのかわりにルーターやなんかのレンタル料金が発生しちゃうらしくて

その額が、なんと、ひかり電話の月額とほぼほぼ同じなのですよ。

( うまいことできてるな、NTT・笑 )


解約した場合の wi-fiの再設定も、何やら微妙に複雑らしい。


大変な思いして解約しても固定費は結局変わらないのなら、

じゃあ、もうこのままでいっか、と。

もしもの時に役立つかもしれない「防災」の一環、として。

我が家の固定電話は、これからはもう「発信専用」。 


そう、万が一の時の「かけるため専用」として、ね。


ひとりでいるときにスマホ失くしたり盗難にあったときの

決済機能止めたりなんかの手続きとかにも、

もしかしたら役に立つのかもしれません。



 *******************************



防災用品の見直しって、

これまでは「使用期限が過ぎてないかな」とか

「品目は足りてるのだろうか」とか

そういう物質的な点検だったですけれど、

これからは「今の自分が使いこなせるか」「ちゃんと持てる重さか」

本当に万一の時に機能するのか、

若くなくても大丈夫か、もっと衰えても大丈夫か、


そして。


体力含め「ひとり」でも大丈夫か、という観点での見直しも、


いよいよ大切な年齢になりつつあるのだな、と、


切に感じています。



 ******************************



あの丸い日陰の中に入りますよー ( ´▽`)










真下から見上げると、こんなふう。









緑に呑み込まれそうです。










呑み込まれてしまいたい(笑)






今日はこんなお話。



52歳の揺れる葛藤と、そして「決心できたこと」のお話。



お読みくださって、ありがとうね。







                                    おわり








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最終更新日  2023.05.04 15:15:13



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