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テーマ:暮らしを楽しむ(387596)
カテゴリ:幸せになる「勇気」
GWの最終日の雨の後は、
とても強い風の吹く1日でしたね。 全ての窓を開け放すと、家の中を、気持ちの良い風がひゅんひゅん通り抜けて、 すみずみまで空気を一掃し、 ついでに邪気も吹き飛ばしてくれるような・・・ そんなような「風」でした。 何もなくなった部屋を吹き抜ける風はとくにすごくて、 そこにいるだけで、体の中まで透き通るようだ。 子が旅立ってすぐは、 何にもなくなった部屋を見ることがなかなか淋しくて、ね、 なんとなく扉を閉めていることが多かったのです。 扉を開け放して、ここに立って、 この何にもないがらーんの景色の中で感じる心の変化に すずひは気づきましたよ ( ´▽`) 窓から見える新緑。 去年の新緑の頃とも、 そして1ヶ月前の気持ちとも、もう、違う。 心が上向きになっている時に、 人は花を買いたくなるのだそうです。 2月・3月の頃は、 「もう今シーズンは花柄はなくていいや」って、そういえば思ってたのに 5月になってこういう気持ちになれたのは、 着ていてとてもうれしいのは、 そういうこと、なのかもしれないな ( ´▽`) チョコのパウンドケーキにひと手間。 焼いたバナナって、なんでこんなに美味しいんだろー。 *********************************** お子に対する親の気持ち。 「元気でいてくれたらそれだけでいい」って、ね。 一緒に住んでるときは、それだけでいい、とは思いながらも 存在が近すぎて、 他にも色々、やっぱり思ったり願ったりしてしまうわけですよ。 頭の中はいろんなこと考えてしまうし、 心の中には気づけば何かしらかの欲が芽生えてしまうし、 エゴが渦巻いてしまうし、 「元気でいてくれたら」なんて言ってる親の嘘を、 嘘とはまた違うんですけれど、 そういう、親にありがちな「矛盾」を、 子は肌で感じていたことでしょう。 さぞ 鬱陶しかったことでしょう ( ;∀;) ************************************ 「元気でいてくれたらそれだけでいい」 離れて暮らすと、 本当に、親の願いはそれだけになるって、よくわかった。 朝、お日さまに向かって手を合わせる。 夕方も、空を見上げて手を合わさずにいられない。 知っているような気になっていただけだった、 そうじゃない本当の気持ちって、 ああ、こういう感じなんだなあ。 いいえ、お腹にいるころや、 生まれたばかりの頃には、確かにそう思ってたはずなのに、 いつの間にやら失われてしまった純粋なその思いが、 もう一度、ようやく思い出せたような、 この胸に舞い戻ってきたような。 5月の強い風が、 そして何にもない部屋が、 まっさらな心を思い出させてくれた感じ。 モノがたくさん残されていたなら、こういう気持ちにはなれなかったかも。 ひとり立ちした子の部屋に残された持ち物が 何年もずっとそのままだったり、 残していったものを処分して良いのかどうなのか 頭を悩ませる親御さんのお話、とてもよく聞きますもの。 ここに本1冊。 そして好きなおやつを持ち込んで、 ひとり静かに過ごす午後の時間が好き。 ついこないだまでは通るたび淋しく感じていたこの部屋なのに、 今は、とても好き。 吹き抜ける風も、 吹き抜け過ぎてびっくりするほど「まっさら」にしていってくれた、 わが子の見事な撤収ぶりに・・・あらためて感謝しながら 頑張ってる人に「頑張れ!」なんて言えない。 今日の1日をどうか無事に過ごせますように、と祈りながら 毎日欠かさずしている、床の拭き掃除。 何にもない部屋ですから、ね。 床の掃除にかかる時間は・・・「30秒」だよ ( ´▽`) おわり ↓ いつもポチッとしてくださるあなたのお気持ち、とてもうれしいです にほんブログ村 今日という1日が、あなたさまにとって、佳き1日となりますように・・・ ↓ フォローして更新を待っていてくださるあなたさまも、ありがとう : : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.10 11:00:14
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