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2023.10.27
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
まっすぐに置くのがいいかな。









いや、ちょっと角に寄せて斜めがかった方がいいかな?









いや、やっぱりまっすぐだな。













最近ね。 たまに、この部屋で。


この「なんにもない部屋」で、わたくし眠るんですよ 。・゜・( ´▽`)・゜・。..zzzZZ



想像を超越した幸せ感、なんですよ ( ´▽`)




みなさま こんにちは。 すずひです。



 ****************************




鎌倉にね、

生涯で、いつの日にか一度でいいから泊まってみたいホテルがあって。

そこは「利便性」とか「最新」とは真逆に位置する・・・

海の近くの、全6部屋だけの、

床が軋むような古い建物の、

とっても素敵な小さなホテルでね。



けれど、鎌倉じゃなくても、

家の中でも、この部屋で眠ると・・・・

そこに泊まった人でなければ味わうことのできないかもしれない気持ちに似た・・・


いいえ 全く同等の種類の気持ちにわたくしはなれてるんじゃないか、と思うの。


朝目覚めると、そう思えるのよ ( ´▽`)


 

 *******************************



夜は灯りをつけますけれど、今時分は冷暖房も必要なくて・・・

この部屋に、ですから基本「稼働してる家電」は一切なく、


時計も置いておらず、


もちろんスマホやパソコンを持ち込むこともなく・・・


すると、なんていうんだろ。

本当の、本物の静寂?

「忘れかけていた静寂」に包まれるんですよ。



いつも誰かと繋がってしまう数々のツールが生まれてしまう遥か以前の、


ちょっと昔の暮らしの、あの静かな夜。




Wi-Fi はきてるけど、な!!! (小声)










この部屋に「お泊まり」する日の持ちものは。

わたくしの「旅行カバン」は、このかごバッグひとつ。


読みかけの本と、水筒ね。


「水筒は持ち手があると使いやすい」


 YASUKOさん! すずひも同感ですよ!! ヽ(;▽;)ノ



よく無人島に行くなら何持ってく?っていうやつがあるけれど、


わたくしはこんな感じなのかも。


そんな時も水筒に持ち手があれば、木の枝などに掛けられます(笑)




*******************************



今週の「しいたけ占い」の水瓶座が、染みました。

「ー夜の変身」の青が出ているって。

水瓶座はプロとしての自分を24時間演じている人 だと。


それは「それ、あなたの本心ではなくて演じているんでしょ?」
と云われるようなネガティブだったり、
小手先的な、ズルいものというよりは、
むしろもっとこう、命を懸けるくらいの「本気」のもので・・・

「自分という人間を生き抜くためのプロ根性」のような。


スイッチが入った本番の時に見せる表情と、

スイッチが切れた OFFの時に見せる表情が、全くの別人。

そういう「素の自分からプロとしての自分への変身マニア」だったりするかも知れないって。


 マニア。 マニアック(笑)



そういう意味では、


この「なんにもない部屋」で過ごすときのわたくしは・・・・


間違いなく「素」に戻れるのだと思います。


時計のない部屋で時間を忘れ、


ずっと夜空を眺めたり、虫の鳴き声とか延々聞いてる(笑)











ただ、ひとつだけ このホテル。

「 Hôtel à Suzuhi」「Hôtel de Suzuhi 」 (笑)?


残念なのは・・・朝日が差し込んでくれないところ。 


マンションにありがちな北側の部屋ですから、ね。


秋のこの時期の6時〜6時半頃の東の空や

朝の陽射しって、本当に、本っ当に美しいですから、

窓から見られたら最高なんですが、

唯一の残念なところよ ( ;∀;)




たとえば伊勢神宮の内宮(皇大神宮)でのご来光と、

富士山頂で、稀有な確率でもって拝むことのできるご来光と、

あと、そう、元旦の朝の「初日の出」と・・・



そういう「特別」とされる朝の陽は、

多くの人々が並々ならぬ思いでもって注目してるし、

手を合わせて拝むような、

まさに切望するような気持ちで待ち受けていることから、

きっと量子力学的な・・・ 

特別なパワーが満ちるのは、間違いないと思う。


まるでそこにだけ「別の太陽」が昇ってくるかのような。




それら特別とされる「ご来光」と、

この自宅から見上げている太陽は、けれど同じ太陽で・・・

寸分たりとも違わない太陽が、

本当は、365日、1日も欠かすことなく、

地球上の全ての場所と、全ての人に対し、

「平等に」「毎日」昇ってきてくれてるんだ、ってふと思うと・・・



どんな日の朝も特別であって、

大切で、ご加護で、奇跡なのであって・・・ありがたい ( ;∀;)



「 Hôtel à Suzuhi」で目覚めた朝は、なぜかそんな気持ちで満たされる朝。



素敵な「素」の朝  ( ´▽`)











ものの少ない暮らしを実現されている方々のお住まいには。

部屋数さえあったなら、

きっとこんな「何にもない部屋」が、きっとあって。


我が家のような小さな小さな住まいでも・・・ね。


今は、こうして、ね。



家の中に「Hôtel」が あります。


大好きな 小さな小さな、素敵なホテルです。




今日はこんな日記。




お読みくださって、ありがとう。








                                つづく







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最終更新日  2023.10.28 15:15:39
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