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テーマ:今日の出来事(291398)
カテゴリ:幸せになる「勇気」
どんなことを書いたとしても、きっと間違っている。
わかっています。 けれど、心のままを、思ったままのことを、 今日はお話しさせてください。 行動制限のないお正月だったのです。 ようやく迎えられた、ふつうのお正月。 「ふつう」であることのありがたさ、ささやかな幸せ・・・ ようやくみんなが、4年ぶりにようやく享受できる・・・ そんなお正月になるはずだったのに。 能登の地震も、羽田の事故も、 まさかこんなことが起こるなんて。 どちらも夕刻に発生し、 すぐに辺りは暗くなってしまって、 だから、一夜明けてからあらためて知ることとなる痛ましい状況に・・・ 息が苦しくなる。 知らなければならないけれど、これ以上知るのが、怖い。 どうかみなさまが、大切な家族や大切な人がご無事でありますように・・・と、 ただただ祈る気持ちで過ごす中で。 連絡がつき、 命が無事であったことに安心できても、 その一方で、お住まいが半壊の状態であることを知る。 言葉が見つからない。 心は大きく揺さぶられる。 ずっと続いてるこのめまいは、 目が回っているのか、それとも感情が揺れているからなのか。 ************************* 1月1日のブログを書き上げたのは「15時55分」のことでした。 その・・・15分後? わたくしは、そのとき家族3人で家にいて、 人生で初めて経験した「震度4」の、長い揺れ。 三半規管が弱く、もともとめまい持ちなためのせいか、 二日たった今もまだ瞳孔が揺れており、 じっとしていてもふわふわとした、 真っ直ぐできないような感覚があります。 こんなことはね、 被災された方々のお気持ちを思えばツラいうちにも入らないことで、 黙っていればいいのにこんなことを書く自分が、 自分が自分で情けないばかりです。 年末に撮った画像がたくさんあって お正月明けのブログでは、あんなこと、こんなこと 楽しくお話しできたらいいなって思ってました。 ほんの数日前に撮った写真。 まさかこんなことが起こるなんて、まだ知らないわたくしが撮った写真。 みんな みんな きっとそう。 それぞれの新しい1年への思いを馳せたり、 気持ちの良い年明けを迎えるためのお掃除を頑張ってみたり、 ご馳走やおやつを準備したり・・・ 大きなことを求めることなく、 ただただ穏やかなお正月でありますことを みんな みんな みんな きっとそう願っていたのに。 *************************** 年末に、押し入れを片付けて、ふと思ったことを覚えているのです。 「防災ヘルメットなんて、本当に要るんかな?」 って。 「これがなかったらもっとスッキリするのに。」 「お洒落じゃないし、なんかちょっと邪魔。」 と。 大きな間違いだったことに気づきました。 なんと愚かな思いでしょう。 己の慢心が、とても怖いですし、恥ずかしい。 今のこの気持ちを決して。 もう決して、忘れることのないように。 こんな時、どんなことを発信したら、と、みんな悩んでいる。 この人はどんなことを話すのだろう、また話さないのだろう、と わたくし自身もとても思うし、 わたくしも、思われていることでしょう。 まるで知らないふりしていつも通りのことを書くことはできないし、 誰かの心の支えになるような、立派なことを書くこともできない。 こんなことしか書けない自分を、ただ知るのです。 さめざめと、思い知るのです。 年末の食べおさめ!って、向かった大好きなお店には、 外のお席の真ん中に「ストーブ」が用意されていたのでした。 この時はただ「わ!ストーブ。可愛い!」って思って、撮った。 けれど今、 このストーブに対する思いは、数日前とは全く違う気持ち。 あなたは、たとえ電気が止まってしまっても、 そして寒い冬の屋外であっても・・・ あたたかさと、 そして「人の命」を守る使命を果たすことができるのね。 ずっと余震が多数起きている状況です。 どんなに怖いことでしょう。 どうか少しでもあたたかく、 少しでも安全に過ごすことができますように・・・ 被災された皆さま、ご家族さまに、心よりお見舞いを申し上げます。 今日はこんな日記。 お読みくださって、ありがとう。 不愉快な日記だったかもしれません。 本当にごめんなさい。 おわり にほんブログ村 たくさんのフォロー、励みになっています : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.03 12:12:08
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