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2024.04.20
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みなさま こんにちは。 すずひです。


今日はああ、うまく書けるかなあ。


いじわるくならないように書けるかなあ。



「躁的防衛」の、お話。










躁的防衛っていうのは、

前回の日記でもちょこっとだけ触れさせていただきましたけれど、



本当の気持ちに蓋をし、

不安や自信のなさを隠し続けたり、

耐えがたい苦しみやストレス、劣等感などをなきことにするため、


無理して明るく。


「元気で明るい自分」を常に、無意識に演じ続けてしまう・・・っていう


臨床心理学の言葉。











ああ、わかる。 そういう人いる。 って。


今、きっと。 


知ってるどなたかのお顔が、


あなたさまの脳裏にも、浮かんだかもしれません。



 ************************



躁的防衛。 

「元気で明るいポジティブな自分」を、無理して装う。


それは「短期的」なストレスを乗り越えてゆく際であれば、

人として適切な対処の範囲内であることがほとんどなのだそう。


たとえば・・・ 


・初対面の人との会話で、
 実は超緊張しているのだが全く平気のように振る舞う、とか

・新しい環境において(クラスや職場など)
 周りの雰囲気に合わせるため、
 普段の自分よりも明るくはつらつと、
 いくらかテンション高く設定してその場を乗り切る、とか

・ツラい出来事や悲しかった経験を、冗談めかして笑って話す、とか


これらは日常的に、誰もがふつうにしていることがほとんど。

防衛、というよりは、

「この場に適応しよう」や「雰囲気を壊さぬよう感じのよい自分でいよう」という、


前向きで、健気な・・・

ある程度の年齢となれば当たり前のことであろう、そういった振る舞い。






あの「まりも」みたいな、謎の緑玉は・・・ ここに刺さっていたのよ(笑)



 **********************


一方で。 

そういった、限られた場面や限られた期間にとどまらず、

とても長期的に・・・

人生のほとんど全てを「防衛したままの状態」で生きてしまう人があって。


本人にはもはやその自覚がなく、
 (それが本当の自分だと錯覚しており)

本当の自分自身の姿や気持ちと向き合うことのないまま

やがて心身が疲弊し病気になってしまったり、

周りの人間関係をどんどん壊す厄介な人になってしまうことも。



ぱっと見は、自信に溢れ、よく喋り、よく笑う・・・


いつも活動的でポジティブな「明るい人」であっても。


その明るさが傍目にはもはや「異様」に。

痛々しくさえ映ることに・・・ 本人は気づいていない。


  ※ 周りは意外と早い段階で気付きますし、
   その独特な気持ち悪さに対し、警戒してしまうものです。










自分の内面とか、さ。

弱さとか不安とか、どうにもならない自信のなさとか、

未熟さや劣等感やコンプレックス、

そして「心の傷」と向き合うことは・・・

とても勇気がいるし、嫌だしツラいし、とても重たいことだけれど。


一生向き合わないまま逃げまわるほうが、きっとよほどしんどいのだと思う。



ずっと防衛し続けなきゃならない。

いつも防衛してるから、誰とも心が通わない。

無意識だから、なぜそうなるのか自分でもわからない。



誰も信用できないし誰からも信用されない・・・孤独。






楽しい「小分けタイム」。 そして花器が圧倒的に足りないことに気づく。




 **************************



負の感情は、誰にだってありますね。

それは人間なら自然なこと。 


自分の心に嘘はつけない。 


感じている気持ちを「なかったこと」「なきもの」には、できない。



それを抑圧し、隠し、認めず、

テンション上げて無理やり(明るく)頑張ることは、

 どれほど深く自分を傷つけ、痛めつける行為といえるだろう。











幼稚園に行きたくなくて、ぎゃんぎゃん泣いてた、あの子。


怪獣みたいに泣いてて、とても素敵だった。


たとえば学校に、たとえば会社に行きたくなくても、

大人になってしまうと、あんなふうにはさすがにできないけれど・・・


心の痛みや、悲しい気持ちは、きっと同じまま。


みんな本当は、あの頃のまま。




 *************************



弱さを隠し、自信のなさを誤魔化し、防衛するための明るさ。

それは相手を思ってではなく、自分を守るためだけの空虚な明るさ。


嫌われたくないが故の・・・

明るい人だと思われたいが故の明るさ。



彼女の明るさが、

彼女が自分を「明るい」と思っていることが、

やたら笑うところが、とても、とても苦手だった。



わたくしがこれまで「どうしても苦手」や「危険だ」と感じた人の・・・


それは、わかりやすい共通点。


暗い人が苦手ならまだしも、

明るい人を苦手に感じる自分はおかしいのではないか、と責めていたけれど

その人も防衛しながら頑張っているのだろうし、無意識なんだし、

こちらも歩み寄ろう、なんとか理解しようと精一杯頑張ったのであれば・・・


相手の痛みも、自分の痛みも、過小評価することなく


つらかったね。 いやだったね。 しんどかったよね。  と・・・



そのままに、

ごまかさずに、蓋をせずに、なかったことにせずに、



誰か他の人に頼るんじゃダメで、とにかく自分自身が。 



そのことを、いちばんに受け入れてあげないと、ね。







ミニマリストのくせにジャムの瓶を捨てずに持ってて・・・ よかったでーす ( ´▽`)



 **********************



で、何が言いたいのかと申しますれば、


躁的防衛を悪く言いたい、そういう人をどうにかしたいのではなく


どうか無理をしないで (;_;) ということなのです。



どうか、どうか。



躁的防衛 → 適応しようと頑張る → 相手の機嫌や感触が気になる

 → 相手のご機嫌を伺う → 相手の機嫌をとる  

  → それでも機嫌が悪い人や自分を嫌ってそうな人がいる → 不安になる 

    → 明るく感じよく振る舞うことをもっと頑張る 

      → それがふつう(無意識)になる

         → 躁的防衛



一生こんなことになったなら


本当の自分なんてどこにもいなくなってしまうし、


誰からも信用されなくなるし、周りの目ばっかり気になるし、


自分にとっても、身近な人にとっても、しんどくてつらいだけだから。



心身は、どんどん蝕まれてゆくから。




無理に気分は上げなくていい。


過剰に適応しなくていい。


自分の負の感情をおろそかにしないで、大切にいたわってほしい。




新生活や新しい環境において、

さまざまな「悩み」が生まれはじめる頃に向けて。



そして「まじめな主婦」が疲れ果ててしまう予感の GW (笑)を目前に控えての・・・ 


今日はこんなお話でした。







お読みくださって ありがとう。








                                 おわり






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最終更新日  2024.04.20 11:00:29



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