愛しいカップ＆ソーサーの、鑑賞ポイントはまだ続きます。


今日は、そんな続き画像とともに・・・


こないだ、ふと口をついてでた言葉から、

とある気づきを得た・・・

いいえ、覚醒を得ちゃったわたくしのお話を、どうかさせてください。






もう、最初にご覧に入れちゃう。　さらなる鑑賞ポイントは・・・この「choucho」です。





お店って、この世にたくさんありますけど、

飲食店でも、

洋服店でも靴店でも、ヘアサロンでもなんであっても。


本当にこのお店が好き！ここが好き！って時って、

帰ったあとや、後日に「また行きたいな」と思い出す、ではなく・・・


まだそこにいる時点からして、

カフェならまだ食べてるまっ最中、

珈琲まだ半分も飲んでないよ、っていう時点からして、


「また来たい！！」　って、願ってませんか？ 　


行きたい、ではなく「来たい」。

「 wanna go 」ではなく「want to come back！」です。


自分を此処にまた連れて戻ってきたいという気持ち。











去り際に。

ありがとうございました　またお待ちしてます　って

お店の方というのは、たいていそうおっしゃって下さるんですけど、

本当に素敵なお店だったり好きなお店だったりする場合、

「ありがとうございました」は、お店側の台詞ではなく、

もはやこちら（自分側）から申し出たくなる言葉、ですよね。



「こんな素敵な時間を過ごさせてくださってありがとう。」

「こんなに美味しいスイーツと珈琲をありがとう。」

「美味しいパスタを、いつも本当にありがとう。」

「涙が出そうなほどの極上のヘッドスパ、ありがとう。」って、伝えずにおられない。



「また来ますね」という軽い社交のご挨拶じゃなくて

「また来させてください」って切実に思う気持ち。



思うだけじゃなく、

そういうシーンでは実際に声に出して言っちゃってる自分に・・・

こないだ、気づいたのよ　 Σ（ﾟдﾟlll）






「tambourine」のテキスタイルの中に、さりげなく「choucho」の意味 、わかった気がします。





そういう素晴らしいお店って、

決してたくさんはないけれど、ちゃんと、ある。



もう、そういうお店だけに行きたいのです。

そういう素晴らしいお店の世界線だけで生きてゆきたい。


せっかくそういうお店が存在するのに、

ついそうじゃないお店に（そうとは知らず）行ってしまった場合の落ち込みが、

この年齢になると、海よりも深いです。　



何やってんだ自分！！　

かけがえのない人生の時間を

こんなところで無駄にしてる場合じゃないぞよ！　　と。




　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



若い頃は。

お店では、チヤホヤされることで単純にいい気分になれたはずなんだけれど、

なんか今は、全く逆の気持ちだわ。


自分がそのお店を大切にしたい、こちらから感謝を発露したい、

その店主さんに会えたり、元気なお顔を拝見できたり、

自分では作ることのできない美味しいものをいただけたり、

その空間に今こうして自分がいられることが、とにかくありがたい。

お支払いできることさえ「ありがとう」なのです。　← これ！！


幸せって、ああ、こっちだわ。


自分にとってそう思えないお店なら、もう行く価値など１mmもない。


ちょっと激しい言い分ですけれど、本心。












どんなに素敵と噂されるお店でも、

大人気だったり美味しかったりしても、

なんていうんだろ、「１回でいいかな」「もういい（次はない）」と思えてしまう、

心の動かないお店ってありますよね。



ふつうに美味しいし確かに素敵なのに、

心の満たされないこの感じはなんだろう、

何が違うんだろう、

自分の中のどういう反応を信じたらいいんだろ、って掘り下げた時・・・



まだそこにいるうちから、すでに「また来たい（ここへ戻ってきたい）」と思えてるかどうか。　


　A)「また来ます」や「来てもいいかな」じゃなくて

　B）「どうかまた来させてください」と願ってる。


　願い？　　いいえもはや「祈り」（笑）


また此処へ来られることや、

素敵なこのお店のよりいっそうのお幸せ、

そしてこのお店を愛するすべての人々のお幸せを祈ってるかどうかの違い、だわ！　

これは大違いだわ！！　って気づいたっていう・・・



　




「choucho」は、飲んでる本人には見えなくて、向かいの席のお相手にだけ見えてるんですね。





　

　　人の注目を集めることは

　　　　　その人を幸福にするでしょうか。

　　　　　　　　「西の魔女」のお言葉

お店などでちやほやされていい気分、ご機嫌でいられた頃のわたくしは。

どこか浅はかで、偉そうで、特別扱いを望んでるその一方で。

ちゃんとしてないと馬鹿にされる、舐められる、って

無理してたり緊張してたところがあって、

本当はとても自分に自信がなく・・・

「また来たい」どころか、

いつも本心は「もういい」「もう無理」「早く帰りたい」って、思ってた。




今はもう、大好きなお店では、覚えられたくないのです（笑）

気配を消して、できるだけ長くそこに居たい。


そして、帰りたくない。


やさしい気持ち、帰りたくない気持ちで過ごせるそんなお店が

わたくしの世界に今、幾つかあることがとても嬉しくて・・・


そんな今の自分がとってもいいな、

こっちの感覚の方が断然好きだな、


本当の幸せはどう考えてもこっちだったな、っていう・・・


自分が大切にされたい、愛されたい

　　　　　　↓

自分から大切にしたい、自分から愛したい　　って


「価値観がひっくり返る」っていうこれは・・・


ちょっとした・・・覚醒？　　　なのかな！？






白いワンピースに、とてもよく似合う。服と器のコーディネートも、とっても楽しくて　( ´▽｀)




あなたさまにもきっと、そんなお店が、あるでしょう？



あなたがあなたらしく過ごすことができて、

またここに来たい！まだ帰りたくないよ！と思わず願ってしまう、

いいえ、みなの幸せを思わず「祈って」しまうような、

大切なお店。


教えてほしいなあ。　あなたさまの、そんなお店。



こんな時はコメント欄をひらけていたら良かったのになあ、って思う。



とても、とても、思うよ　　（；＿；）




今日はこんなお話。




お読みくださって　ありがとう。





またねー！








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり





↓ 「want to come back」と「世界平和」。 今宵、七夕さまに祈りましょう　


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