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September 3, 2005
カテゴリ：わたしらしく
こ数年、「派遣社員」として仕事をしてきました。 しかし最近、キャリアカウンセラーとしての仕事が徐々に増え始め、 近い将来、今の派遣の仕事は終了することになりそうです。 ただ、派遣社員を辞めた後も、別の雇用形態で今の職場に残ることになるかもしれず。。。 そのことで、派遣会社の方にはとても申し訳ない気持ちでいます。 派遣会社としては、ひとりのスタッフを「持って行かれた」ことになるわけですから。  このことは、今の職場から話が出てからずっと、わたしの中でひっかかっていました。 派遣会社の営業さん、コーディネーターさんは、とてもいい方たちでした。 小さな質問や要望にも、すぐ対応して下さる。 丁寧に話を聞いて下さる。 上手に（？）、エンカレッジして下さる。 直接今の業務に関係のない、わたしの将来のことに話が及んでも、親身になって調べたり、情報提供して下さる。 正直、なんて素晴らしい人たちのサポートを受けながら、わたしは仕事をしているのだろう。。。。と思っていたのでした。 そんな方々に、いわば背くような展開になったことは、とても心苦しく、なんと申し上げよう。。。 とずっと考えていました。 しかし時期が来て、この話をするべき時になりました。 なんと思われるかは分からない。 でも、どうしても伝えたかったのは、これまでの深いお礼の気持ちと、お詫びの気持ち。 そして、彼らに支えられながら、気持ちよく仕事をして来られたことへの、感動の気持ち。 お世話になった派遣会社社員の方、一人一人にメールを書きました。 心を込めて・・・ 返ってきた返事は、わたしのメール以上に篤く、純粋で、優しいメッセージでした。 会社、利益、立場というものを越えて、またここにも、大切な人たちとのつながりが作られたことに じんわりとした感動があります。 想いは想いを呼んで、見えない太いつながりとなっていく・・・ 自分の信じることを、信じるままに大切に。 そして、正直な心を相手に丁寧に伝えていくことで 世界が広がっていくのを感じたのでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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