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カテゴリ:わたしらしく
今日は、とある著名なカウンセリングの先生の講演を聞いてきました・・・ そこで、こんなお話がありました。 最近多いのは、 会社でも、家族でも、 相手のありのままの姿を認め、受け入れる前に、 成果、結果、役割を要求してしまっている、ということ・・・ 例えば、上司が部下に仕事の成果を求める 親が子どもにきちんとできることを求める、そんなときに。
それによって、期待されたひとは 期待通り頑張らなくちゃ、と思って頑張ってしまう・・・ でも、存在自体を認めてもらっていると感じられているわけではないから、 気持ちは不安定。 できないなんて言えない、 できなかったら受け入れてもらえない、 ちゃんとやらなくちゃ・・・ と、苦しいスパイラルに入ってしまうのですね。
おとなでも、こどもでも、 ありのままの姿を受け入れてもらえている、という安心感がなければ、 のびのびと「何か成果を出そう!」という気持ちになれません。 逆に言えば、 ありのままの姿を認めてもらえていないのに、 成果を出しなさい、見せなさい、と言われても、 とっても苦しい・・・ たとえ、頑張れたとしても、 それは受け入れてもらいたいための必死な思い、かもしれません。 そして頑張った後には、心か、体か、あるいは両方が疲れてしまう・・・
頑張ろう 結果を出そう 前に進もう
そう思えるためには、ひとは、 自分を囲んでくれる”無条件の愛”を感じていないと だめなものなのですね。
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