久しぶりの京都での会議。
といっても今回は私の所属するチームでの会議ではなくて、派遣先の会社メンバーでの会議。
顔ぶれも同じ契約社員のメンバーで、いつもと違ってなんだか新鮮。

そのメンバーの中に、実家で料理屋さんをしている先輩がいる。
ここがすっごくおいしい。
京都にある会社からもタクシーでワンメーターくらいのところにあるという、うちの会社メンバーにとってはとっても便利な立地。

出されるお料理は家庭料理中心のお惣菜が多い。
とってもリーズナブルな上、なんだかホッとするお料理ばかりで、私は初めてお邪魔したときからここの味が大好き。
このおうちの先輩も、気さくでさっぱりしていて、とっても親しみやすい。

契約社員という同じ立場同士、業務内容は違っても共通する悩みとか喜びもあって話題はつきない。アネゴな先輩や、いつも情に厚い先輩や、誰よりもムードメーカーな後輩といっしょに囲む晩ごはんは、久しぶりにお腹を抱えて笑える楽しい時間になった。メンバーに恵まれてるなあとつくづく実感する。

お店を出るときに「お料理習いに来たいくらいおいしいかったです。」というと「長年のカンと目分量で適当に味付けしてるから、教えてあげるっていうのが難しいわあ～」とからからと笑うおかみさん。
ホントの料理上手ってきっとこういう人のことをいうんだろうなあと思う。

その後は前から決行しようともくろんでいたカラオケへなだれ込み。
後半は懐メロ中心になり、私たちが高校生くらいで、カラオケもまだ前に出て歌うようなスタイルのところがほとんどだった頃はやった曲を、踊りつきのノリノリで歌いまくった。

今聴くと、なんだか歌詞の意味が深く心に響く曲って結構ある。
それだけ色んな経験をつんだってことなんだろうかしら。
音楽ってそれを聴いていた当時のことがふっとよみがえってきたりする。

たまには懐メロ満喫もいーもんだなあと、週は始まったばかりというのに、こってり終電までカラオケしまっくって帰った私たちでした。

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