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カテゴリ:読書
あさのあつこさんの「NO.6」 「バッテリー」をかいてる作家さん。こちらは読んだ事ない(野球苦手) でもなんとなく全然ジャンルが違うんだろうなあとは思う内容。 だからちょっと意外だったというか、こんなに違う世界を描けるなんてすごい。 ストーリーは近未来が舞台。NO.6という何もかもが管理統制された理想都市があるんだけど、優秀な人間しか在住を許されなくて、ちょっとでも市の方針にはみ出す人間は強制的に排除される閉鎖的な都市。そこで育った少年とその世界の外で育った少年が主人公で、NO.6で発生した原因不明の奇病やこの都市の秘密に迫っていく・・・みたいな筋書き。 こういう近未来SFとか、理想卿の裏に潜む秘密みたいなテーマが基本的に好き。 でもなにより登場人物がすごく魅力的。二人の少年の会話とか考え方とかに重みがあって、そこに引き込まれる。 私の小説の好き嫌いのポイントは、登場人物のキャラクターが生き生きしてるかどうかというところみたいで、どんなに設定が面白くても登場人物の感情とかが伝わってこない小説は途中でギブしちゃう。 う~はやく続き読みたい!! ★ブログランキングに参加してます★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 25, 2007 03:21:36 PM
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