|
カテゴリ:カテゴリ未分類
タイトルは大学生の頃一番初めに住んでいた下宿の名前です。
私の大学時代の友人や、粟津荘に来たことのある友人にだいたい 「粟津荘」の名前を出せば一笑い取れます。 さて一般的な女子大生の暮らしってどういうものなんだろう? 私が想像していたのは、小奇麗なマンションに住んで、 小奇麗な服を着て・・みたいな感じ。 っていうかそれが普通でしょ。 <粟津荘の特徴> ・家賃1万5000円 ・4畳半と押入れ ・お風呂、トイレ、キッチンは共同 <ここが変だよ粟津荘> ・夏は家賃より電気代のが高い(ちなみに1万7000円だった) 部屋が西向きで土壁なので熱を吸収するためだろう まったく冷房が効かない。 ・お風呂はコイン式で外の小屋にありました 100円を入れるとシャワーから10分お湯が出ます。 ・半年の間に靴が2回盗まれる ・夜中に野良猫が廊下で大運動会 ・朝玄関で会うとシカトするのに普段廊下で出会うと別人のように愛想のいい人がいた。 ある意味大変オイシイところに住んでいたのですが、 京都の冬にコイン式シャワーでは耐えられないので 半年で引っ越してしまいました。 こういうところから大学生活を始めると そのまま修正がきく訳もなく、オッサン女子大生が出来上がってゆくのである。 何事もはじめが肝心、とつくづく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|