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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
今日は、リュウちゃんです。
今回は、3回目のブログでお約束した橋 幸夫の特集です。 ひばりちゃんの時と同じように、先ずリュウちゃんがカラオケで歌ったことのある歌(☆印)、カラオケで歌った事はないけれど、好きな歌(☆印)をズーっと挙げてみます。 ★潮来笠、★伊太郎旅唄、☆あれが岬の灯だ、☆君恋い波止場、★おけさ唄えば、☆逢いたいぜ、☆喧嘩富士、★木曾ぶし三度笠、☆新三ひとり旅、★磯ぶし源太、☆若い素顔、★南海の美少年、★花の白虎隊、☆わが生涯は火の如く、☆故郷の花はいつでも紅い、★沓掛時次郎、☆すっとび仁義、☆明日を呼ぶ港、☆東京の美少年、☆俺ら次郎長、☆北海の暴れん坊、☆花の兄弟、☆風の三度笠、★江梨子、☆悲恋の若武者、☆悲しき天使、☆慕情のワルツ、★中山七里、★若いやつ、☆美少年忠臣蔵、☆おぼろ月夜の三度笠、☆成田の花太郎、★いつでも夢を、☆あした逢う人、☆すずらん娘、☆花の折鶴笠、★舞妓はん、☆北海の流氷、☆新博多どんたく、☆若い東京の屋根の下、☆夜のブルース、☆お祭り小僧、☆瞼の母、☆箱根山、☆東京ギター、☆薩南健児の歌、★白い制服、☆芸魂、☆通天閣の灯、★お譲吉三、☆関の弥太っぺ、☆若い歌声、☆ 月夜の渡り鳥、☆赤いブラウス、☆白井権八、☆ああ特別攻撃隊、☆花の舞妓はん、☆そこは青い空だった、☆わすられぬ人、☆青いセーター、☆孤剣、★恋をするなら、☆孤独のブルース、☆ゼッケンNo,1スタートだ、☆君のひたいに光る汗、☆CHE CHE CHE、☆愛をこめて、☆さすらい者、☆恋のインターチェンジ、☆花の仁義、☆愛のしあわせ、☆すっ飛び野郎、☆さわらびの丘、☆あの娘と僕、☆涙の小窓。☆月の舞妓はん、☆ぜったい好きだぜ、☆あなたをつれて、☆残侠小唄、☆あんこはお嫁に、★雨の中の二人、☆夢みる港、☆あの娘は街へ、☆今日子、★霧氷、☆シンガポールの夜は更けて、☆佐久の鯉太郎、☆乙女川、☆京都・神戸・銀座、★子連れ狼、 フー!★印が19曲、☆印が71曲、全部で90曲。 以前のブログで書いたように、「潮来笠」「故郷の花はいつでも紅い」(以前のブログでは。「故郷の花はいつでも赤い」と書きましたが、これは間違いです。すいませんでした)をラジオで聴いて衝撃を受けたのが中学二年の時、橋さんのデビューは17歳、この時、リュウちゃんは14歳ですから、橋さんは3歳年上ということになります。この頃リュウちゃんの耳に入ってきた歌は、若原一郎とか、曽根史郎とか、三浦 洸一とか、フランク永井とか、松尾和子とか、松山恵子とか、鈴三重子とか、、とにかく、リュウちゃんにとっては、皆、おじさん、おばさん歌手ばかり、橋さんの登場によって、やっと同年代の、同じ青春の悩みを歌える歌手が出てきたなーという感慨を持ちました。 でも、田舎の貧乏少年だったリュウちゃん、レコードを買う金はあろう筈がありません。もっぱら、テレビで、名司会者、玉置宏さん司会の「ロッテ歌のアルバム」などで橋さんの歌を聴いていました。 大学に入り、やっと少し小遣いに余裕が出来たので、その頃発売されていたソノシート盤を買って、橋さんの歌を楽しんでいたのです。 橋さんの歌の何処にそんなに惹かれたのか?と考えますと、やはり先ほどもお話したように、同年代の悩める青春を歌った歌に強く共感したことだと思いますが、何と言っても、橋さんの節回しの絶妙さにイカれてしまったのです。 「舞妓はん」を例に挙げて、節回しの絶妙さを、少し話してみます。 この曲の最初の歌詞は「花のかんざし重たげに」です。音符だと、「ミーミーレーミファミファーミードミドシーラーシー」となりますが、橋さんの歌唱では「ミーミファミレーミミファミミファーミードードミドシドシラーシー」と聴こえます。 本当はもっと細かく、絶えず音が変化します。また、随所にある音から別の音に移行する際に、一気に移行するのではなく、連続的に移行する(ポルタメント)とか、同じリズムの中で、歌唱の部分のみ、ある音を延ばしたり縮めたりする(ルバート)とか、この辺は全て節回しの範疇に入るのですが、これが、橋さんの場合、まさに天才としかいいようのないほど、絶妙なのです。 節回しが絶妙だと思った歌手は、橋さんの他には、ひばりちゃんだけなのです。 クラシックの歌と違い、歌謡曲は節回しが命であると考えているリュウちゃんは、やはり橋さんとひばりちゃんが、歌謡曲史上、最高の歌手であると考える所以なのです。 何と上手いのだろう!何と悲しいのだろう! 橋さんの歌で、最初に強く惹かれたのが、マイナーコードの時代物です。 「潮来笠」のB面の「伊太郎旅唄」、「木曾ぶし三度笠」のB面の「新三ひとり旅」、「風の三度笠(!!!)、「月夜の渡り鳥」、 それと、往年の挿絵画家、伊藤彦造の絵を思わせるような悲壮感に満ちた美少年物、「南海の美少年」、「花の白虎隊」、「悲恋の若武者」、「美少年忠臣蔵」、 「孤剣」、「美少年物」は、橋さんの所属していたビクター・レコードの十八番(おはこ)、美少年(青年)歌手としては、「哀愁の町に霧が降る」の山田真二、 「湖愁」の松島アキラ(美少年じゃないか?)、「美しい十代」の三田明、「霧の中の少女」の久保浩などがいます(リュウちゃん、これらの唄はすべてカラオケのレパートリーなんです)これ、ビクター専属の大作詞家、佐伯孝夫さんの趣味なのかな? 戦前から昭和30年代くらいにかけて、芝居や映画で評判になった時代劇を、一番多く歌にしたのも、橋さんとひばりちゃんです。 橋さんのそのような曲を挙げてみます。 「木曾ぶし三度笠」、「「南海の美少年」、「花の白虎隊」、「沓掛時次郎」、「俺ら次郎長」、「中山ヒ里」、「悲恋の若武者」、「美少年忠臣蔵」、「瞼の母」、「お嬢吉三」、「関の弥太っぺ」、「白井権八」、 ついでに、ひばりちゃんの、そのような曲を挙げておきます。 「牛若丸」、「月形半平太の唄」、「八百屋お七」、「お夏清十郎」、「娘道成寺」、「恋の曽根崎」、「お染久松」、「雪之丞変化」、「江戸の闇太郎」、「菊五郎格子」、「おかる道ゆき」、「御存じ弁天小僧」、「お島千太郎」、「蛇姫様」 現代物でも、当初デビュー曲に予定されていたといわれる「君恋い波止場」を始め、山中みゆきとのデュエット曲、「若い素顔」(この曲、若いボクサーと、その妹がテーマ、橋さんも元ボクサー志望、思い入れの強い歌唱なのです)、 それと、「江梨子」などの純愛物、なかでも、トリコロール三部作、「白い制服」、「赤いブラウス」、「青いセーター」がいい!、「白い制服」は、特にリュウちゃんお気に入りの曲、今でもカラオケでよく歌っています。この曲は、戦前、コロムビアから発売された「愛染かつら」だとか、戦後ビクターから発売された「月よりの使者」の流れをくむ作品です。 また、「舞妓はん」三部作、「舞妓はん」、「花の舞妓はん」、「月の舞妓はん」、これ、「祇園小唄」の流れをくむ京都の情緒を色濃く音楽にした純愛物です。映画では、かの「男はつらいよ」の寅さんの妹、さくらさん役で有名な倍賞千恵子さんが舞妓役を演じていましたね。リュウちゃん、最近、特に「花の舞妓はん」を歌いたくてしょうがないのです、 もう一つだけ挙げますと、橋さんと吉永小百合ちゃんのデュエット曲です。 大ヒット曲「いつでも夢を」を皮切りに、「若い東京の屋根の下」、「若い歌声」、「そこは青い空だった」、「愛のしあわせ」、「夢みる港」、「あの娘は街へ」の7曲があります。いずれも、いい曲なのです。 まだ書きたい事がいっぱいあるのですが、この辺で止めます。 元、大阪市内のレコード店の店長で、リュウちゃんより少し年上の友人にミカモさんという人がいます。この方は大のエルヴィス・プレスリーファンなのですが、橋さんの大ファンでもあります。 橋さんの数ある曲の中で、秘蔵の曲は何か?という点に関して、期せずしてミカモさんとリュウちゃんの意見が一致したのです。 その曲は、「風の三度笠」と「芸魂」なのです。 橋さんの曲は、ひばりちゃんに比べて、カラオケ化されている曲が非常に少ないのが残念でなりません。御三家の一人、舟木一夫さんに比べても、非常に少ないのです。 カラオケメーカーさん、橋さんの曲のカラオケ化を宜しくお願い致します。 終わりに、菅家利和様、若しよろしければ、リュウちゃんの持っている「橋幸夫大全集」(CD6枚組、120曲入り)を差し上げたいのですが、どうやって連絡すればいいのやら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月27日 07時22分09秒
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