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リュウちゃんの懐メロ人生

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2009年09月13日
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本日の朝刊に、「古関裕而全集」(CD6枚、DVD1枚組)の広告が出ていました。
以前、リュウちゃんのブログの島倉お千代ちゃんの話の中で、古関さんの事を「リュウちゃん最愛作曲家の一人、いつか、古関さんの特集を書いてみたいと思っています」と書きましたが、それから僅か1週間でこの広告が掲載されましたので、早速、リュウちゃんの思いつく儘に、古関さんの事を書いてみます。

リュウちゃんが生まれたのが昭和21年、幼児から少年時代にかけて、古関さんの歌はラジオでよく流れていた筈です(勿論、その頃のリュウちゃんには、作曲家・古関裕而という意識はありませんでした)

(1)幼児期の思い出、
その(1)
藤山一郎の「長崎の鐘」と、「鐘の鳴る丘」は、よくラジオで流れていたせいか、自然と歌を覚えました。
その(2)
叔父さんが、渡辺はま子の「雨のオランダ坂」が好きだったようで、叔父さんの家で、よく聞かされた記憶があります。
その(3)
リュウちゃんの弟が「次郎」という名前なので、リュウちゃんの母が弟の事を「ジロリンタン」と呼んでいました。但し、「何でも知ってるジロリンタン」ではなくて、「何にも知らないジロリンタン」と替え歌にしていました(幼児だから、何にも知らないのは、当たり前ですよね、別に弟を差別していた訳ではありませんので、念の為に申し添えておきます)

(2)学生時代の思い出
その(1)
高校生の頃、リュウちゃん、有名な詩にメロディを付ける事に熱中していた時期がありましたが、その一つに若山牧水の「白鳥(しらとり)は、悲しからずや、、」という短歌につけたメロディは、「我ながら、こりゃ傑作だわい」なんて、一人悦に入っていましたが、社会人になってから、初めて古関さんの「白鳥の歌」を聞いた時には「ウム、悔しいけれど、これはリュウちゃんの作曲したものより、少しだけいいかな?」なんて感想を持ちました。
その(2)
高校時代に東京オリンピックがありましたが、その開会式に使われた「オリンピック・マーチ」には、かなり感心しました。
その(3)
学生寮に入っていた時分、隣の部屋に住んでいた同級性が、リュウちゃんの知らない、いい歌を歌っているのを聞き、彼に、「その歌、何ていう歌?」と聞いたところ、メロ譜を貰いました。その曲のタイトルは「天草の雨は」、後年、この歌は藤山一郎が歌った歌だと知りましたが、藤山さんのレコードは今以て聴いた事がありません。この歌は楽譜のみで覚えた歌なのです。カラオケに入っていれば、すぐ歌える自信があります。

(3)社会人になってから
その(1)
島倉お千代ちゃんの「夕月」を大全集で聴いた事、
「いい歌だな」と思ってはいましたが、カラオケで歌うようになったのは、ここ10年位前からです。多分、以前は映像カラオケに入っていなかった為だと思います。
その(2)
NHKラジオ番組で、45分間の古関裕而特集があり、これをカセットテープに録音しました。
このテープは、かなり長い間、愛聴しました。思い出すままに収録曲を挙げて見ます→「夢淡き東京」、「三日月娘」、「イヨマンテの夜」、「君の名は」、「黒百合の歌」、「君いとしき人よ」、「花のいのちは」、「高原列車は行く」、「長崎の雨」、「みどりの雨」、「白いランプの灯る道」、「長崎の鐘」、「とんがり帽子」、「さくらんぼ大将」、「ジロリンタンの歌」、「紺碧の空」、「栄冠は君に輝く」、、
まだあったような気がします。何しろ、曲の間にナレーションを入れないので、目いっぱい曲が入った番組でした(それとも、1時間番組だったのかな?)

このテープにより、古関さんの主だった歌が聴けたのだと思います。藤山一郎の「三日月娘」や奈良光枝の「白いランプの灯る道」などは、それ以降、リュウちゃんの重要なカラオケ・レパートリー曲になりました。また、「さくらんぼ大将」は、このテープで初めて聴いたのですが、リュウちゃん、かなり感激しました。こういう曲もカラオケに入れて欲しいと思っています。
その(3)
1996年にコロムビアから発売された「古関裕而歌曲集\」(藍川由美)に感激。
藍川由美さんは、東京芸大卒業、学術博士号を取ったソプラノ歌手、純然たるクラシック畑の人ですが、歌謡曲にも並々ならぬ関心を寄せる、まあ、少し変わったクラシック人でしょうね、
リュウちゃん、このCDに注目したのは、1曲目が、リュウちゃんお気に入りの「三日月娘」だったからです。それと、リュウちゃんが高校時代のメロディを付けた「白鳥の歌」、この歌は元々、クラシックの歌曲に近い作りになっているので、藍川さんの歌唱にはピッタリの曲なんですね、
それと、今回の「古関裕而全集」には収録されなかった「福島セレナーデ」が良かった!この曲は、多分コロムビアの専属作曲家となる以前の作品で、竹久夢二の連歌風の詩に付曲されています。リュウちゃん、古関さんの雌伏の時代の感情が吐露されている曲のように感じました。

という事で、古関さんの歌の数々は、リュウちゃんの生涯に渡る懐メロ人生で、最も重要な歌の数々なのです。

この「全集」の中で、ひばりちゃんの歌が「わが家の灯」だけとは、少し残念な気がします。古関さんが作曲したひばりちゃんの歌は全部で4曲(「スッチョン節」、「むすめ島唄」、「わが家の灯」、「花売馬車」)しか無いのですが、リュウちゃんがこの中で1曲だけチョイスするとすれば、やはり、「花売馬車」ですね、
この歌は岡本敦郎の「あこがれの郵便馬車」に似た、少し現実離れした明るい曲調の歌です。それと、先程挙げた「福島セレナーデ」、この2曲が入っていないのは、リュウちゃんとしては、少し残念な気がします。
その代わりに、藍川由美さんの2枚目の古関さんの歌曲集から、「垣の壊れ」、「旅役者」、「山桜」、「木賊刈り」といったリュウちゃんの全く知らない歌が入っているのは、面白いと思います。

このCDは古関裕而生誕100年記念盤ですが、カラオケファンと致しましては、古関さんのカラオケ未収録の歌が、どんどん収録される事を祈っています。
カラオケメーカーさん、宜しくお願い致します






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最終更新日  2009年09月13日 20時49分16秒
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