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カテゴリ:フォトブログ
今年の秋も深まり、紅葉の季節が到来しました。 奈良県民のリュウちゃんと致しましては、春の桜と共に、県民魂とでもいいますか、血が騒ぐのです。紅葉見ずして、年は越せないのです。 奈良の紅葉の名所として、先ず第1にリュウちゃんの頭に浮かびますのが、桜井市の多武峰(とうのみね)にあります談山神社です。 よし、談山神社の紅葉を見に行こう、 いつもは、車で桜井市側から多武峰に入るのですが、今回は、夏に行った明日香村の石舞台からハイキングを兼ねて、徒歩で登ろうという事で、例によって奥方手作りのおにぎりと、保冷袋に入れた缶ビール2本を用意し、奥方運転の車の助手席に乗り、石舞台に向かいました。 下記の写真は、石舞台古墳です。9月25日のブログでは、写真を挿入できませんでしたので、ここに入れておきます。 この石舞台から談山神社までは、4キロ弱、徒歩で1時間半の行程、開通直前の談山神社までの舗装された車道を2キロほど遡り、そこから山道(小道)を登り、正午過ぎに談山神社に至る。神社の向かいの紅葉の林の中に陣取り、早速、冷えたビール2本と、おにぎりで昼食、 下の写真は、談山神社のポスターに必ず使われる定番の撮影スポットで撮った写真、例年なら11月上旬は紅葉の盛りなのですが、気候温暖化の影響で、まだ色づき始めの状態です。 昼食後、入場料1人300円を払い、談山神社境内に入る。 談山神社は、藤原氏の祖であります藤原鎌足を祭る神社で、鎌足の長男の僧・定恵(じょうえ)が678年、この地に十三重塔を建立したのが発祥のようです。 元々はお寺だったのですが、明治維新以降、神社となったようです。 「談山」の名前の由来は、大化元年(645年)に、藤原鎌足と中大兄皇子(後の天智天皇)が、この地で「大化の改新」について打ち合わせ(談合)を行ったことで、後に「談(かたらい)山」と名付けられたようです。 下の写真は、談山神社のシンボルであります十三重塔です。 桧皮葺きの屋根が苔に覆われていて、独特の味わいがあります。これが周辺の紅葉の紅(あか)と見事にマッチし、他に類の無い景観を作っているのですね、 談山神社の十三重塔は、七重塔以上のもので、唯一現存する木造塔だそうです。 この談山神社には、江戸時代に制作された「多武峰縁起絵巻」が所蔵されていまして、これには、「大化の改新」前夜に、蘇我入鹿が中大兄皇子らによって、斬殺される、いわゆる「乙巳(いっし)の変」がショッキングに描かれています。現在は美しい佇まいを見せている談山神社ですが、このような血腥い権力闘争が往時には繰り広げられたのですね、蘇我入鹿の首塚が明日香村の甘樫丘の近くにあります。祖父の馬子の墳墓とされる石舞台の豪壮さに対して、小さい首塚、歴史の無常を感じますね、 以前来た時には、「多武峰縁起絵巻」が展示されていたのですが、今回は見ることが出来ませんでした。 談山神社を後にして、今度は、まだ開通していない舗装された車道を、ゆっくりと、石舞台に戻りました。 下の写真は、その道すがらの明日香村の景観です。リュウちゃんと致しましては、この明日香村も、曽爾高原のある曽爾村と並んで、「日本の一番美しい村」に強く推薦したいと思います。 これも、帰りの道すがらで撮ったもの、明日香村も柿の名産地です。 道の脇に、柿の無人販売所が何箇所か設置されていまして、そこで富有柿5個と次郎柿6個を買いました。〆て金200円也、安い! 今年、リュウちゃんの家の庭の富有柿は50個近く実りましたが、この販売所に持ってくれば、僅か1000円にしかならない! なんだか、情けない気持ちになったリュウちゃんでありました。 最後に、まだ盛りのススキ越しに見た石舞台の写真です。 例によって、帰途での車の中では、「柿の国」奈良に因みまして、島倉お千代さんの「柿の実ひとつ」を聴きました。この曲、お千代さん61歳の時の曲、信じられない!、昔とちっとも変わっていない! お千代さん、やっぱり永遠の少女なのです。以下に一番の歌詞(詞:石本美由起)を挙げます。 今年の秋も 終わりやら 柿の実ひとつ 青い空 峠を越えて あの人も 旅へ出たきり もどらない 柿の実ひとつ 待ちぼうけ いいえ私も 待ちぼうけ いいえ、今年の秋は、まだ始まったばかりなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月10日 23時21分25秒
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