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リュウちゃんの懐メロ人生

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2009年11月24日
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カテゴリ:日本映画・小説
今を去ること46年前の昭和38年11月22日、テキサス州ダラスの町をオープンカーでラブフィールド空港に向かう途中のケネディ大統領が銃撃を受け、暗殺されました。

昭和38年11月22日にはリュウちゃん、高校の修学旅行で、観光バスで阿蘇山に向かっていました。その先日、大阪港から船で別府に上陸、修学旅行の2日目に別府から阿蘇山を経由して、火の国、熊本に向かった訳です。観光バスの車中で、舟木一夫さんの「修学旅行」や、何故か宮崎県、日向の新民謡「いもがらぼくと」などを歌いながら、楽しい旅行をしました。

ちなみに「いもがらぼくと」とは、里芋の茎(いもがら)で作った木刀のことで、見かけは以偉丈夫ですが中は空洞でフニャフニャしている日向の男性のことのようです、リュウちゃんが修学旅行で覚えた最後のお囃子の部分を以下に挙げます(詞:小野金次郎)

もろたもろたよいもがらぼくと 日向かぼちゃのよか嫁女
ジャガジャガまこっちえれこっちゃ

これらの歌を歌い、阿蘇山観光を終え、熊本市に一泊した旅館で、冒頭に述べたケネディ暗殺を知りました。


それから46年を経た2009年11月19日の午前9時、湯布院駅前のレンタカー店で、一日5750円のレンタカーを借り、勇躍、46年ぶりの阿蘇山に向かいました(例によって運転は奥方まかせです)
湯布院から阿蘇山までは、約2時間半の行程、湯布院から阿蘇山を直結している「やまなみハイウェイ」で一路、阿蘇を目指しました。

湯布院からやまなみハイウェイに入って40分位ドライブを楽しんだところに、日本一長く、高い九重“夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ“おおつりはし)があります。阿蘇に行くのなら、ここにも行かなきゃ、という事で、立ち寄ってみました。鳴子川渓谷の九酔渓に架かる全長390m、川の水面からの高さは、40階立ての高層ビルに匹敵する173m、ひえ!高い、怖い!

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実は大の高所恐怖症のリュウちゃん、吊橋渡りは最も苦手とするところでありまして、以前、奈良の十津川村に架かっています「谷瀬の吊橋」(全長297m、水面からの高さ54m)を渡ってみたことがありますが、渡っている途中でヘタってしまい、やっとの思いで向こう岸に辿りついたものの、引き返すことが出来ず、やむを得ず、橋下の川を渡って引き返した苦い経験があります。それよりも100m長く、3倍以上も高い吊橋、渡ることが出来るのかな?途中でヘタったら、救援のヘリコプターは来てくれるかな?

しかし、高所に強い奥方の誘いもありましたので、渋々、渡橋料500円也を支払い、吊橋に向かいました。

幸いなことに、谷瀬の吊橋と違い、途中で転倒しても落下しないような金属製の頑丈な柵が橋全体に設けられていましたので、かなり余裕を持って渡橋することが出来ました。
下の写真は、橋の中央部から撮った日本の滝百選の一つである「震動の滝」の雄滝(落差93m)です。いや、雄大な眺めでした。

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九重大吊橋を後にしまして、いよいよ阿蘇に向かいました。

湯布院のレンタカー店で、「阿蘇山に行きたいのだが、、」と相談しましたところ、「先ずダイカンボウに向かえ」と教えられました。「ダイカンボウ、はて?」
事前に詳細な調査をしていなかった行き当たりばったり、出たとこ勝負のリュウちゃん、ダイカンボウと聞いて、阿蘇地区にも新型インフルエンザ(流行性感冒)が大流行しているのかな?と一瞬感じましたが、すぐに「ダイカンボウ」は「大観峰」だと判りました。

「大観峰」とは、阿蘇北外輪山の最高峰(936m)で、ここからはカルデラ盆地である阿蘇谷や阿蘇五岳、九重連山が一望出来る、阿蘇の最高のビュースポットのことでした。

視界に広がる360度のパノラマ景観は雄大そのもの、高い樹木のほとんど無い、赤茶けた山稜、断崖絶壁、46年前の感動が甦る、

おお!ここは日本のグランドキャニオンオンなのだ!!


下の写真は大観峰から見た阿蘇五岳、噴煙を上げているのは、阿蘇五岳の内、阿蘇中岳です。

IMG_2257.JPG


下の写真は、阿蘇谷の一角、まるで映画「アラビアのロレンス」に出てくるベドウィンの集落のような景観です。

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しばし大観峰の絶景を楽しんだ後、阿蘇中岳の噴火口に車を走らせました。大観峰から噴火口までは、車で40分強の行程、

噴火口を直前にした場所にレストランなどが並んでいる駐車場がありましたので、ここで昼食、しかし、この駐車場に入るのに、何と駐車料が410円もかかるのだ!何故、10円という端数があるのだ!??

下の写真は御存知、阿蘇の噴火口です。ここは、だいたい標高1300m、本日の気温は摂氏2℃、風は冷たい。

IMG_2265.JPG

IMG_2269.JPG

午後2時ジャストに阿蘇の噴火口を後にしまして、一路湯布院に向け帰路につきました。カーナビが付いていたにも拘わらず、少し迷いながら午後4時半に湯布院着、その日の旅程を終了、能舞台のある旅館に戻りました。

旅館で夕食を取っていますと、隣で夕食を取っていました3人家族の人達は、何と、片道3時間かけて、宮崎県の高千穂峡に行ってきたとの事、リュウちゃん、高千穂峡には、死ぬまでに一度は行ってみたいなと思っています。
次回の九州旅行は絶対、高千穂峡に行くぞ!

でも。やっぱり46年ぶりの阿蘇山の景観の雄大さには、改めて大感動でした。
行って良かった!!!

次回のブログは、久し振りに「歌謡曲の創成期」に戻る予定です。





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最終更新日  2009年11月24日 23時36分57秒
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