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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
グラン・トリノ。クリント・イーストウッド、マーク・トウェイン、トム・ソウヤー、ベッキー・サッチャー、ピーターパン、アルベール・ラモリス、素晴らしい風船旅行、男はつらいよ・葛飾立志編。渥美清、エーリッヒ、ケストナー、飛ぶ教室、宮崎駿、天空の城ラピュタ、紅の豚、崖の上のポニョ、となりのトトロ、ハウルの動く城、素敵な奥さん・素敵な伴侶、老人力、冒険心、ドゥーベルマン・ギャング、スターウォーズ・ジュダイの復讐、ヒンデンブルグ、101匹わんちゃん大行進、魔女クルエラ、etc 昨日、デイズニー・ピクサーのアニメ映画、「カール爺さんの空飛ぶ家」を、奥方と一緒に観に行きました。リュウちゃん、歌謡曲も大好きなのですが、アニメ映画も大好きなのです。小学校の時に、デイズニーの「シンデレラ」を観て、絵の美しさ、動きのスムースなこと、シンデレラ姫の可愛いこと、カボチャが馬車に変身するシーン(ビビディ・バブディ・ブーの歌が入るところ)の、まさに魔法のような華麗さ、擬人化された動物の動き、などに、すっかり魅了されてしまいました。中学1年生(だったかな?)の時に、大阪・道頓堀の松竹座で観た初の70mmアニメ、「眠れる森の美女」も、リュウちゃんのアニメ体験の中では、「シンデレラ」と並び、ビッグ・イベントなのでした。このアニメ映画では、使用された音楽が、チャイコフスキーのバレエ音楽「眠りの森の美女」から転用されたことは、かなり後で知ったのですが、観た当時は、単純に「音楽も良かった!」と思いました。 その後、ディズニー・アニメは「白雪姫」、「ダンボ」、「バンビ」、「わんわん物語」、「「ピーターパン」、「101匹わんちゃん大行進」、「美女と野獣」などを観ましたが、皆、素敵なアニメ映画でした。特に「ピーターパン」は、リュウちゃんが結婚して、三人の子供がまだほんのチビっ子だった時、当時VHSビデオの初期の時に、テレビで放映されたものを、子供と一緒に、100回以上も観たのです。これは、その後によく云われた「ホームシアター」の事始めだったのでしょうね、その後、上記のディズニー・アニメのほとんどは、リュウちゃん一家の「ホームシアター」の重要なメンバーとなったのです。 ディズニー・アニメと並んで、宮崎アニメも、リュウちゃん一家の「ホームシアター」の重要なメンバーに加わっていきました。「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」、、、 「となりのトトロ」以降の作品は、必ず映画館に足を運び、リアルタイムで観るようになりました。「もののけ姫」は少しテーマが重いように感じましたが、その後の「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、そして昨年夏公開の「崖の上のポニョ」の3作品は、本当に大感激しました。 「宮崎駿さん、ハウルのお婆さんのように、段々若くなってきたな」 昨年、「崖の上のポニョ」を観た直後。リュウちゃんのメル友に、以下のようなメールを送り、唖然とされたことがありました。以下にその時のメールを転載します。 本日観て呆然、正にイメージの奔流、 感じたイメージを羅列します。 シューマン;楽しき農夫、パステル・カラー~わたせせいぞう、ブリュンヒルデ~ワルキューレの騎行、シレーヌあるいはセイレーンあるいはオンディーヌ アンデルセンの反転、空中浮遊から水中浮遊へ、月の裏側、デボン紀あるいはカンブリア紀の海、魔のトンネル海底へ沈む土地、いい夫婦関係、親子関係、勇気、、、 宮崎駿は益々少年になり、自在にイメージの奔流の中に遊んでいる。 このイメージ、メールは追加があります。それも下記に転載します。 ~オンディーヌあるいはオフェーリア、エッシャーのメタモルフォーゼ、ギリシャ神話、ゲルマン神話、北欧神話の止揚(アウフへーべ) 岬の家~蝋燭の炎で動く船~バリカンで刈り上げた少年の頭→私の少年時代のデジャヴ(既知)感、 素敵でエレガントで凛々しいお母さん=白く、まぶしいパンツ・ルック、荒地の魔女(ハウルの動く城)のおだやかな老後 ポニョ=メイちゃん(となりのトトロ)大きなズロース、宮崎駿の少年時代の幼女の普通の下着、、、 大きくて美しく、たくましい妻、みすぼらしい夫、、、だんだん頭が混乱してきました。この辺で終わります。 昨年観た「崖の上のポニョ」のイメージに因みまして、今回の「カール爺さんの空飛ぶ家」のリュウちゃん流のイメージを、このブログの冒頭にランダムに書き出してみました。 冒頭のリュウちゃんのイメージの中で、「グラン・トリノ」は、今年春公開された映画です。クリント・イーストウッド演じる老主人公の性格・生活環境がカール爺さんにそっくりなところからのイメージ、また四角く、眼鏡をかけたカール爺さんは、渥美清さん演じた「寅さん」の内、第16作「葛飾立志編」(マドンナ:樫山文枝)で、インテリ・マドンナに対抗し、眼鏡をかけた寅さんに、カール爺さんの容貌がよく似ている、また、幼年時代のカールはトム・ソウヤー、エリーはトム・ソウヤーの憧れの少女、ベッキー・サッチャーを連想しました。「ドラえもん」で云えば、のび太君としずかちゃんの関係ですね、 まあ、リュウちゃんのイメージは上記のように他愛ないものですが、リュウちゃんにとって、このようなイメージを喚起させる映画は、最近では滅多にありません、リュウちゃんにとっては、このようなイメージを喚起させるだけで、その映画は「素敵な映画」なのです。 このアニメ映画は、同じピクサーで製作された「モンスターズ・インク」の監督により作られた作品のようです、リュウちゃん、最近のディズニー・アニメには、とんとイメージを喚起されなかったのですが、「モンスターズ・インク」は、素敵なアニメ映画でした。その事が、この「カール爺さん」を観に行こうと思った動機なのですが、期待していた通りの素敵な作品に仕上がっていました。 宮崎駿さんの「崖の上のポニョ」は、先ずは幼児に受けるようなキャラクター設定がされていましたが、どの年代の人が観ても、その年代の人なりのイメージが喚起され、映画から受けるメッセージも多様、 「カール叔父さんの空飛ぶ家」も、同じような「イメージの重層性」を持ったアニメ映画なのです。この映画を観る人は、その人の年代・生活環境に応じて、様々なイメージやメッセージを喚起される。映画の側から一律のメッセージは発信しない。これ、リュウちゃんの、「素敵な映画」の基本なのです。 リュウちゃんは現在63歳ですが、カール爺さんのように、幾つになっても、パラダイス・フォールを夢見る人間でありたいものだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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