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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
「紅白歌合戦のお話」も、いよいよ最終ラウンドです。今回の最初の第47回「紅白」の時には、リュウちゃん、50歳になっていました。アーティスト(歌手)及び曲名に、益々英語ないしローマ字表記が増えてきました。アラカンのリュウちゃんにとりましては、かなり煩雑となってきましたので、今回は、オリジナルの英語・ローマ字表記のかなりの部分を、カタカナ表記に変えていますので、ご了承下さい。
★ 第47回(平成8年)視聴率(第1部)41,6%、(第2部)53,9% (白組)ウルフルズ「ガッツだぜ!」、RATS&STAR「夢で逢えたら」、(以上第1部)、玉置浩二「田園」、憲三郎&ジョージ山本「浪漫―ROMAN-」、 (紅組)JUDY AND MARY「そばかす」。相川七瀬「夢見る少女じゃいられない」、門倉有希「女の漁歌」(以上第1部)、華原朋美「Im proud」、grobe「Cant Stop Fallin in Love」、 ★ 第48回(平成9年)視聴率(第1部)40,2%、(第2部)50,7% (白組)TM Revolution「WHITE BREATH」、反町隆史「Forever」(以上第1部)、GREY「HOWEVER」、河村隆一「Love is,,,」、 (紅組)SPEED「White Love」、広末涼子「大スキ!」、岩本公水「涙唱」Every Little Thing「Shapes Of Love」松たかこ「明日、春が来たら」(以上第1部)、MAX「Give me a Shake」、Le Couple「ひだまりの詩」、オーロラ輝子(河合美智子)「夫婦みち」、 ★ 第49回(平成10年)視聴率(第1部)45,4%、(第2部)57,2% (白組)DA PUMP「ラプソディ・イン・ブルー」(以上第1部)、ラルク・アン・シェル「HONEY」、ルナ・シー「I for You」、 (紅組)モーニング娘「抱いてHOLD ON ME」(以上第1部)、ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツスペシャルバンド「POWER&Timing大晦日MIX」、キロロ「未来へ」、 ★ 第50回(平成11年)視聴率(第1部)45,8%、(第2部)50,8% (白組)サムシング・エルス「ラストチャンス」、19「あの紙ヒコーキくもり空って」(以上第1部)、野猿「Be cool!」Sans Filtre「Yei Yei」、かぐや姫「神田川」、 (紅組)ヒステリック・ブルー「春~Spring~」、茂森あゆみ・速水けんたろう「だんご3兄弟」、原田悠里「津軽の花」、浜崎あゆみ「Boys&Girls」、鈴木あみ「BE TOGETHER」 ★ 第51回(平成12年)視聴率(第1部)39,2%、(第2部)48,4% (白組)藤井隆「ナンダカンダ」、ポルノグラフィティ「サウダージ」、大泉逸郎「孫」、平井堅「楽園」(以上第1部)、氷川きよし「箱根八里の半次郎」、アリス「アリス・ミレニアム・スペシャル」、錦織健「荒城の月」、 (紅組)ホワイトベリー「夏祭り」、aiko「ボーイフレンド」、石原 詢子「みれん酒」、花★花「あ~よかった-setagaya Mix-」(以上第1部)、hitomi「Love 2000」、小柳ゆき「あなたのキスを数えましょう~You are mine~」、 ★ 第52回(平成13年)視聴率(第1部)38,1%、(第2武)48,5% (白組)えなりかずき「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」(以上第1部)、ゴスペラーズ「ひとり」、Gackt「ANOTHER WORLD」、ザ・ドリフターズ「ドリフのほんとにほんとにご苦労さんスペシャル」、ケミストリィ「ユー・ゴー・ユア・ウェイ」、 (紅組)松浦亜弥「LOVE涙色」、ZONE「secret base~君がくれたもの~」(雄上第1部)、島津亜矢「感謝状~母へのメッセージ」、 ★ 第53回(平成14年)視聴率(第1部)37,1%、(第2部)47,3% (白組)w-inds「NEW PARADISE」、RAG FAIR「恋のマイレージ」、キンモクセイ「二人のアカボシ」、KICK THE CANCREW「マルシェ」、ジョン・健・ヌッツィオ「マリア」、BEGIN「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」(以上第1部)、アルフレード・カセード&THE BOOM「島唄」、 (紅組)藤本美貴「ロマンティック浮かれモード」、BoA「VALENTI」、鈴木慶江「わたしのお父さん」(以上第1部)、島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」、夏川りみ「涙そうそう」、中島美嘉「WILL」、中島みゆき「地上の星」、 ★ 第54回(平成15年)視聴率(第1部)35,5%、(第2武)45,9% (白組)175R「空に唄えば」、EXELE「チューチュートレイン」(以上第1部)、森山直太郎「さくら」、ゆず「夏色など,,,」はなわ&テツandトモ「佐賀県なんでだろう」 (紅組)後藤真希「オリビアを聴きながら」、愛内里菜「FULL JUMP」、水森かおり「鳥取砂丘」、綾戸智絵「テネシーワルツ」、女子十二樂坊「荒城の月」(以上第1部)、一青窈「もらい泣き」、倉木麻衣「スティ・バイ・マイ・サイド」、 ★ 第55回(平成16年)視聴率(第1部)30,8%、(第2部)39,3% (白組)河田恭吾「桜」、ノーボディノウズ+「ココロオドル」、オレンジ・レンジ「ロコローション」、気志團「ワン・ナイト・カーニヴァル」(以上第1部)、Ryu「最初から今まで」、松平健「マツケンサンバ」、 (紅組)上戸彩「愛のために」(以上第1部)、平原綾香「ジュピター」、大塚愛「さくらんぼ」、イ・ジョンビョン「ヘヴン2004」、 この年、NHK不祥事発覚で、初めて「紅白」に出て欲しい歌手のアンケートを行いました。アンケート1位は、白組が氷川きよし、紅組が天童よしみでした。 ★ 第56回(平成17年)視聴率(第1部)35,4%、(第2部)43,9% (白組)北山たけし「男の出船」、コブクロ「桜」、スキマスイッチ「全力少年」(以上第1部)、WaT「僕のキモチ」、グループ魂「君にジュースを買ってあげる」、山崎まさよし「ワン・モア・タイム・ワン・モア・チャンス」、Def Tech「マイ・ウェイ」、m-flo「HEY!」 (紅組)DEF DIVA「気が付けば好きすぎて」、伊藤由奈「エンドレス・ストーリー」(以上第1部)、倖田 來未「倖田 來未スペシャルバージョン」、ゴリエ「ペコリ・ナイト」、AI「ストーリー」、渡辺美里「マイ・レボリューション」、松任谷由美「スマイル・アゲイン」 この年の11月に、「スキウタ~紅白みんなで選ぶアンケート~」実施、だが、このアンケートでベスト100に2曲入った橋幸夫は、最終的には落選、「二度と紅白には出ない」とのコメントを出した。 ★ 第57回(平成18年)視聴率(前半)30,6%、(後半)39,8% (白組)SEAMO「マタアイマショウ紅白ミックス」、Aqua Timez「決意の朝に」、スガシカヲ「プログレス」(以上前半戦)、DJオズマ「アゲアゲ・EVERY・騎士」、徳永英明「壊れかけのRadio」、秋川雅史「千の風になって」、 (紅組)mihimaruGT「気分上々」、GAM「Thanks!歩いてる2005」、ボニー・ピンク「ア・パーフェクト・スカイ」(以上前半戦)、アンジェラ・アキ「ホーム」、今井美樹「プライド」、 ★ 第58回(平成19年)視聴率(前半)32,8%、(後半)39,6% (白組)すぎもとまさと「吾亦紅(われもこう)」、馬場俊英「スタートライン~新しい風~」(以上前半戦) (紅組)Bernyz工房・C-ute「幸せの平成20周年」、AKB48・リア・ディゾン・中川翔子「日本が誇る最先端メドレー」(以上前半戦)、中村中「友達の詩」、 ★ 第59回(平成20年)視聴率(前半)35,7%、(後半)42,1% (白組)東方神起「パープル・ライン~どうして君を好きになってしまったのだろう」、木山裕策「home」、キマグレン「LIFE」(以上前半戦)、ジェロ「海雪」、水谷豊「カルフォル二ア・コネクション」、羞恥心「陽は、また昇る」、 ミスター・チルドレン「GIFT」 (紅組)ガール・ネクスト・ドア「偶然の確率」、藤岡藤巻と大橋のぞみ「崖の上のポニョ」、秋元順子「愛のままで」、いきものがかり「SAKURA(桜)」(以上前半戦)パヒューム「ポリリズム」、青山テルマ「そばにいるね」、 例によりまして、この時期の「紅白」につきまして、リュウちゃんの感想をまとめてみます。 (1) 視聴率の推移 視聴率の調査が始まった昭和37年の第13回には、80,4%もありましたが、その後、どんどん下落、平成12年の第51回では、初めて第2部の視聴率が50%を割り込みました。平成16年の第55回では、第2部の視聴率が40%を割り込むという事態となりました。以降、だいたい40%前後で推移していますが、この数字は、調査開始時の約半分ですね、もはや「紅白」は、国民的番組ではなくなったように、リュウちゃんは感じています。 この視聴率のダウンに危機感をつのらせたNHKは、さまざまな対策を講じるようになりました。平成16年に初めて、「紅白」に出て欲しい歌手のアンケートを取ったり、翌、平成17年には、やはり一般アンケートで、「スキウタ~紅白みんなで選ぶアンケート~」を実施しましたが、どうもリュウちゃんには、「NHKは、国民の皆様の意見を尊重して、番組作りをやっていますよ」という、NHKの単なるポーズとしか感じられませんでした。「スキウタ」アンケートの上位に2曲入った橋幸夫さんが、結局、第56回に落選してしまった事実は、このアンケートが、正に単なるNHKのカッコづけ、ポーズでしかなかった事を露呈したもので、橋幸夫ファンのリュウちゃんといたしましては、益々「紅白嫌い、NHK嫌い」が加速していきました。 (2) 演歌の大御所の出演固定化 昨年の第59回の出場者の顔ぶれを見ますと、出場回数では演歌系の歌手がほとんど上位を占めています。北島三郎(45回)、森進一(41回)、五木ひろし(38回)、女性では、石川さゆり(31回)、そして、豪華衣装の小林幸子が30回! ここでは、北島三郎について、少し考えて見ます。北島三郎は、昭和11年うまれ、美空ひばりより1歳年上、現在73歳です。昭和37年「ブンガチャ節」(詞:星野哲郎、曲;船村徹)でコロムビアからデビュー、「紅白」初出場は、昭和38年の第14回、曲は「ギター仁義」、その後、複数回歌った歌を挙げてみますと、「帰ろかな」が6回、「風雪ながれ旅」、「まつり」が各5回、「与作」、「年輪」、「山」が各2回(「まつり」は、明日の第60回の歌唱予定を含みます) これらの複数回歌唱の歌の発売年を調べてみますと、「帰ろかな」:昭和40年、「風雪ながれ旅」:昭和55年、「まつり」:昭和59年、「与作」:昭和53年、「年輪」:昭和63年、となります。 つまり、北島三郎の複数回歌唱曲には、平成に入ってからの曲が1曲も無い! 「紅白」の当初のコンセプトが、その年にヒットした曲を年末に聴くということであれば、この事実は、「紅白」の当初のコンセプトは、北島三郎によって完全に歪められ、崩されてしまった」と云えなくもありません。 さらに不可解な事は、第56回に「男の出船」で初出場を果たした「北山たけし」です。彼は、北島三郎の音楽事務所所属、今年、北島三郎の次女と結婚、完全に北島三郎の子飼いの弟子です。低迷する「演歌」の世界で、多少のヒットがあるとは云え、とても「紅白」に出るような大ヒットがある訳ではありません。 そんな北山たけしが、明日の第60回で、なんと、5回連続出場!!! この事実は、NHKの「演歌班」と、北島三郎が、善良な「紅白」ファンの陰で、癒着していると見られても仕方の無い事だとリュウちゃんは思います。 (文字数がオーバーしましたので、(3)はこのあとすぐ更新します) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月30日 19時07分29秒
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