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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
奥方の故郷は伊勢神宮(内宮)のすぐ傍なのですが、リュウちゃんの故郷は、そこから約10キロほど離れた二見が浦の鳥羽市に隣接した集落です。
内宮初詣での後、二見の夫婦岩に初詣に行こうという事になりまして、それでは、標高555メートルの朝熊山(あさまやま)にある伊勢志摩スカイラインを経由し、鳥羽市から二見に行こうという事になりました。 伊勢志摩スカイラインは、奥方の実家のすぐ傍にある五十鈴公園を起点に致しまして、朝熊山山頂近くにある金剛證寺、展望台を経由しまして鳥羽市に至る、全長16,3キロの有料道路です。通行料金が1220円!高い!何故、20円という端数があるのだ? でも、この山頂から眺める伊勢志摩の景観は、正に絶景!なのです。 スカイラインに入って10分ほど上りますと、山頂近くに金剛證寺があります。 この寺は、西暦825年(天長2年)に、空海が真言密教の道場として建立したと伝えられていまして、リュウちゃんのような伊勢人にとりましては、伊勢神宮にお参りして金剛證寺にお参りしないのは「片参り」といいまして、両方お参りして初めて意味を持つのです。伊勢神宮は神道、金剛證寺は仏教、全く宗教が違うのですが、日本特有の神仏習合で、両方にお参りする事に、まったく違和感はないのです。 金剛證寺は、伊勢神宮から見まして、丑寅(北東)の方向にあります。その為か、本堂の前には、昨年の干支の丑(牛)と、今年の干支の寅(虎)の彫像が鎮座しています(下の写真) 本堂から「奥の院」まで、約500メートル位の距離ですが、この道の脇には、近隣の死者を弔う卒塔婆がビッシリと林立している「卒塔婆道」があります。 リュウちゃんの両親も亡くなった時に、ここへ塔婆を揚げました。この寺は、全国的にも有名ですので、近隣の住民のみならず、全国から塔婆の寄進が行われます。以前訪れた時には、美空ひばりちゃんや、石原裕次郎の塔婆もあったのですが、今は、掲げられていません。どんどん増えてきますので、6年で撤去されるようです。 奥の院の横に「富士見茶屋」という鄙びた茶店があります(ここではビールも飲めるのですよ!)この茶店の前に立て札が立っていまして、その立て札には、「海を呑む 茶の子の餅か不二の雪(一休吟)」と書いてありました。かの一休さんが、ここで詠んだ俳句のようですが、この場所は「富士見台」といいまして、晴れた日には、遠く駿河湾の先に「富士山」が見えるのです(本日は残念ながら、見ることが出来ませんでした) 金剛證寺を出まして、夫婦岩に向かう途中、二見町松下にあります「蘇民の森」に立ち寄りしました。 そうです!この「蘇民の森」は、リュウちゃんの生まれ育った二見の松下集落の「村の鎮守の森」なのです! リュウちゃんが幼い頃には、この「森」が格好の遊び場だったのです。県の天然記念物に指定されています「大クスノキ」(下の写真)の空洞で鬼ごっこをしたり、森の中でターザンごっこをしたり、椎の実拾いをしたり、、、 この「蘇民の森」にはリュウちゃんの幼児記の思い出が、タイムカプセルのようにギッシリ詰められているのです。 「蘇民の森」から、約5分くらいで、「夫婦岩」のある興玉神社到着です。定番の撮影スポットから、「カエル」の像を入れて撮影して見ました。 二見の「興玉神社」は、手塚治虫の長編漫画「火の鳥」で御馴染みの、猿田彦を祭る神社です。境内の至る所にあります「カエル」は、猿田彦の「神のお使い」とされていまして、「無事カエル」、「貸した物がカエル」という縁起物として、神社の御守りでもあるのです。 「夫婦岩」といえば「初日の出」というイメージなのですが、上記の写真の2つの岩を結んでいます注連縄の間から「初日の出」が拝めるのは、6月ですので、念の為、、 リュウちゃん、今年は、信貴山、八坂神社、伊勢神宮、二見興玉神社と、四ヶ所も初詣をしてしまいました。こんな事は生まれて初めてなのです。今年は、何か「いい事」があるかも知れませんね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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