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リュウちゃんの懐メロ人生

リュウちゃんの懐メロ人生

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2010年02月01日
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先ず、前回のブログの続きから始めます。
下記に、1月21日更新の前回のブログの最後に掲載いたしました、第60回「紅白の演歌・懐メロ系の出場歌手を再掲いたします。

★ 演歌・懐メロ系の出場歌手(出場回数)歌唱曲(歌唱曲の発売年度)

(白組)
北山たけし(5回目)「剣山」(平成21年)、ジェロ(2回目)「海雪」(平成20年)、美川憲一「さそり座の女2009」(昭和47年)、細川たかし(33回目)「望郷じょんがら」(昭和60年)、森進一(42回目)「花と蝶」(昭和43年)、五木ひろし(39回)「凍て鶴」(平成20年)、布施明(25回)「マイウェイ」(外国曲)、氷川きよし(10回目)「ときめきのルンバ」(平成21年)、北島三郎(46回目)「まつり」(昭和59年)

紅組)
伍代夏子(16回目)「忍ぶ雨」(平成2年)、中村美津子(14回目)「河内おとこ節」(平成元年)、天童よしみ(14回目)「花筏」(平成21年?)、坂本冬美(21回目)「また君に恋してる」(平成21年?)、川中美幸(22回目)「ふたり酒」(昭和55年)、水森かおり(7回目)「安芸の宮島」(平成21年)、小林幸子(31回目)「万葉恋歌あぁ、君待つと」(平成21年?)、和田アキ子(33回目)「もう一度ふたりで謡いたい」(昭和61年)、石川さゆり(32回目)「津軽海峡・冬景色」(昭和52年)



上記の歌手・曲目の一覧を見まして、リュウちゃんといたしましては、以下のような感想を持ちました。

1)「ほとんど知っている曲が無いな」

最近のNHKテレビの「歌謡ショー」や「のど自慢」を全く観ないリュウちゃん、上記の歌の内、予め知っていたのは、白組では、美川「さそり座の女」、細川「望郷じょんがら」、森「花と蝶」、布施「マイ・ウェイ」、氷川「ときめき」、北島「まつり」の6曲、紅組では、中村「河内」、石川「津軽」の2曲、計8曲、
しかし、知っているといいましても、リュウちゃんの好きな歌は、石川さゆりの「津軽海峡」1曲のみ(「マイ・ウェイ」は外国曲なので除きます)
演歌の新曲をカラオケで歌おうとしているファン以外の一般の人にとって、最近の「演歌」は、すっかりマイナーな存在になってしまっています。このような一般人にとって、ほとんど馴染みの無い曲を、年に一回、「紅白」で聴かされても、白けるだけなのではないでしょうか?

(2)「演歌の時代になって、歌はつまらなくなったな」

今回の森進一の歌唱曲「花と蝶」(詞:川内康範、曲:彩木雅夫)は、昭和43年の曲、森進一は、昭和41年、「女のためいき」(詞:吉川静夫、曲:猪俣公章)でデビュー、今思い返せば、これまでのビクターの佐伯孝夫=吉田正の歌謡曲路線から、「演歌」路線へのターニングポイントとなった曲です。
リュウちゃん、この「花と蝶」の詞は酷いと思います。健全な一般市民の感覚ではなく、ネオンの海の底で蠢く魑魅魍魎の世界、川内康範の詞は、全く酷いものだと云わざるを得ません。
この歌あたりを転換点として、流行歌は、従来の「歌謡曲」から、「演歌」へと大きく舵を切っていきますが、全部ではないにしましても、このような酷い歌から発祥した「演歌」をリュウちゃんは、ほとんど好きになれません。
リュウちゃん思いますに、最近の「紅白」の演歌・懐メロ系の歌手・歌唱曲の殆どは、リュウちゃんの大嫌いな川内康範の遺髪を継ぐ系統の歌です。正に「ドッ白ラケ」というより他に言葉がありません。

(3)「こんな酷い歌のオン・パレードになるのには、やはり「歌の力」よりも、「事務所の力」が優先されているのだろうな?、よく云われる「NHKへの貢献度」が最優先でないと、このような歌手・歌唱曲の選定にはならないだろうな?」


巷間よく云われる「一部プロダクション(芸能事務所)」とNHKの癒着、NHKへの「貢献度」の高い歌手を優先して「紅白」に出場させる、というような事は、上記の出場歌手の顔ぶれを見る限り、確かにそういった事実がある事は間違いないとリュウちゃんは思います。若し、その通りであるならば、公共放送たるNHKとしては、あってはならない事です。このような不明朗な出場歌手の選定が、「紅白」が一般の視聴者からそっぽを向かれる大きな一因となっている事を、NHKは肝に銘じなければ、「紅白」に明日はないと、リュウちゃんは思います。

これまでの「紅白」の総括


(1)「紅白の視聴率は、調査が始まった昭和40年前後は、80%前後の驚異的な数字を誇り、正に「国民的番組」の名にふさわしいものでした。しかし、高度成長期に入り、「歌」の多様化、趣味嗜好の多様化などの要因で、「紅白」の視聴率は急速にダウン、現在では、物凄い宣伝にも拘わらず。40%を維持するのがやっとの状態です。このままでは、10年先には、30%あたりまで落ち込む事は必至といえる状況です。これでは、「国民的番組」は夢のまた夢、一般の少し高視聴率番組と何ら変わらない平凡な番組になってしまいかねません。

(2)「紅白」に出場しない大物歌手が増えてきています。初期には石原裕次郎、昭和40年代に入り、岡林信康などの反戦フォーク・シンガー、タイガースなどのグループ・サウンズの面々、吉田拓郎、井上陽水、中島みゆき、松任谷由美などのシンガー・ソングライター、オフ・コース(小田和正)サザンオールスターズ、チャゲ&飛鳥、ミスチル、などの大物グループ、矢沢永吉、ZARD,など、これらのアーティストの中には、一部、デビュー当時に数回出場したり、特別出演という形で1回だけ出場したりする人達もありますが、基本的には、「紅白」など相手にしていないアーティスト達です。

彼等の音楽は、「紅白」の僅か3分少々の持ち時間では、到底表現出来ない、TVという軽薄な媒体では、彼らの音楽的主張は、正当に伝えられず、歪められて伝えられてしまう恐れが大きい、雀の涙ほどのギャラで、リハーサルを含めて3日間も拘束される謂れはない、カウントダウン・ライブで、「紅白」に出場する暇がない、、と、様々な出場辞退の理由があるようですが、要するに、現在の「紅白」は、彼等大物アーティストが喜んで出場するような受け皿が全く出来ていないといえると思います。

(3)男女混合のユニットが増える中で、もはや「紅」「白」の時代ではないと思います。さらに「紅勝て、白勝て」は、もはや時代遅れ、それぞれ一国一城の主であり、音楽のベクトルも全く違うアーティストの歌唱を同一の基準で採点なんて、出来る筈がないのです。「紅白」の会場にゲスト審査員として雁首を連ねる有名人は、どんな基準で採点しているのでしょうか?真面目に採点しているのでしょうか?ゲスト審査員として出場を受諾された方々に一度、聞いてみたいものです。それとも、単なる売名行為なのか?善良な視聴者をナメているのか?

まだまだ云いたい事は果てしなくあって、切が無いので、この辺で止めておきます。リュウちゃん個人の感想と致しましては、このままでは今後の「紅白」には、殆ど興味を持てませんので、観る機会もないかと思いますが、それでも大晦日には、いい「紅白」を観たいという願望があります。

それならば、リュウちゃんの「マイ・ベスト紅白」を作ってしまおう!
という事で作って見ましたのが、以下のものです(順不同、カッコの回数は、その楽曲を歌った時の「紅白」回数です)


紅組)
(1)森山良子「さとうきび畑」(48回)、
(2)山口百恵「イミテーション・ゴールド」(28回)。
(3)由紀さおり・安田祥子「トルコ行進曲」(48回)、
(4)南沙織「色づく街」(24回)、
(5)キャンディーズ「春一番」(27回)、
(6)太田裕美「九月の雨」(28回)、
(7)高田みづえ「硝子坂」(28回)、
(8)ジュディ・音グ「魅せられて」(30回)
(9)柏原芳恵「春なのに」(34回)、
(10)中山美穂「世界中の誰よりきっと」(43回)、
(11)Wink「淋しい熱帯魚」(40回)、
(12)五輪真弓「恋人よ」(31回)、
(13)森昌子「せんせい」(24回)
(14)石川さゆり「風の盆恋歌」(40回)、
(15)小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」(23回)
(16)島倉千代子「逢いたいなァあの人に」(27回)、
(17)ちあきなおみ「喝采」(23回)、
(18)夏川りみ「涙そうそう」(53回)、、
(19)中島みゆき「地上の星」(53回)、
(20)秋元順子「愛のままで」(59回)
(21)サラ・ブライトマン「オペラ座の怪人」(42回)、
(22)大月みやこ「女の港」(37回)、
(23)都はるみ「おんなの海峡」(23回)、
(24)美空ひばり「ある女の詩」(23回)
(25) 松尾和子&マヒナ「誰よりも君を愛す」(40回)


(白組)
(1)森進一「襟裳岬」(25回)、
(2)渡哲也「くちなしの花」(25回)
(3)三橋美智也「哀愁列車」(25回)、
(4)春日八郎「雨降る街角」(25回)
(5)千昌夫「津軽平野」(35回)、
(6)寺尾聰「ルビーの指輪」(32回)、
(7)菅原洋一「知りたくないの」(23回)、「今日でお別れ」(24回)
(8)尾形大作「無錫旅情」(38回)、
(9)谷村新司「昴」(38回)、
(10)南こうせつ「夢一夜」(47回)、
(11)小椋佳「さらば青春」(45回)
(12)さとう宗幸「青葉城恋唄」(29回)、
(13)サザンオールスターズ「いとしのエリー」(30回)、
(14)ポール・サイモン「明日に架ける橋」(41回)、
(15)沢田研二「勝手にしあがれ」(28回)
(16)竜鉄也「億飛騨慕情」(32回)、
(17)堀内孝雄「恋唄綴り」(41回)
(18)森山直太郎「さくら」、
(19)高山巌「心凍らせて」(44回)、
(20)フランク永井「公園の手品師」(29回)、
(21)橋幸夫「沓掛時次郎」(25回)、
(22)舟木一夫「高校三年生」(43回)、
(23)加山雄三「旅人よ」(30回)、
(34)小林旭「「さすらい」(43回)、
(25)吉幾三「雪国」(37回)、


この「マイ・ベスト紅白」は、NHKに完全に映像・音声が残されている第23回紅白歌合戦」以降の中から、リュウちゃん個人のベスト・アーティスト各25組を選んだものです。平成23年7月から、完全に地上デジタル放送時代に移行、現行の「紅白」が、リュウちゃんのようなオジンにとっては、まったくつまらなく、また、このままでは、今後の「紅白」にも全く期待が持てないとあっては、大晦日には上記のような「マイ・紅白」を作って、これを楽しむという他に手がありません。NHKさん、地上デジタル時代に向けて、このような「マイ・紅白」を一般視聴者が作成する事を、サポートするサービスを、是非、実現して欲しいと思います。

それが実現する事が、地上デジタル移行の大きな意義であると、リュウちゃんは強く思います。NHKさん、頼みまっせ!
















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最終更新日  2010年02月01日 06時04分54秒
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