リュウちゃんの懐メロ人生

幾百万の　薔薇の開花に薫風匂う

前回の「奈良・霊山寺のバラ園」のブログを書いている中で、岐阜県可児（かに）市には、日本屈指の超大型のバラ園、「花フェスタ記念公園」がある事を知り、行きたくていてもたってもいられなくなりました。

「岐阜県可児市といえば、４月に桜見物に行きました「犬山城」に近い場所、また青春18切符を使っていってみようかな？」

しかし、青春18切符はは、もともと学生さんの休みに合わせて発売されたもののようで、冬季、春季、夏季の３回のみの発売、バラの開花期であります５～６月、９～10月期には、発売されていませんし、使用有効期間にも入っていません。

「うーん、青春18切符は使えないな」

どうやって行こうかと思案していましたところ、奥方より、「新聞折込チラシに、日帰りバスツアーの広告がでているよ」との情報あり、昼食に「トロロ御膳」が付いて1人8900円也、

「よし、これで行こう！」

という事で、６月３日朝に、ＪＲ奈良駅出発の日帰りツアーバスに乗り込みました。

「花フェスタ記念公園」に行く前に、可児市にあります中仙道の宿場「御嵩（みたけ）町」で、今も大切に保存されています旧・御嵩宿の建物の数々を見学しました。何となく、４月に行きました備中高梁市の「吹屋」に似た趣きのする所でした。


中々に豪華な「トロロご膳」の昼食を終えて、「花フェスタ記念館」に入ったのが午後２時でした。昼食を取ったレストランで、「エビスビール」中瓶２本（１本700円也！）を飲んで、ご機嫌になって入場いたしました。
ここで改めまして、「花フェスタ記念公園」の概要を紹介させて頂きます。

（「花フェスタ記念公園」概要）
（開園）1996年４月26日
（総面積）約80ヘクタール
（バラの種類）約7000種、６万1000株

総面積80ヘクタールとは、どれ位の広さなのか、リュウちゃん、ピンとこないのですが、１ヘクタール＝10000平方メートル、甲子園球場のグランドの面積が1,3ヘクタールだそうですから、その約60倍強の広さですね、リュウちゃんの家の敷地面積の約4000倍、ウー！広い！

園内のマップを見る限りでは、バラ園は園内の限られた場所に限定されているように見えますが、実際は園内すべての場所がバラで埋まっていました。６万１千株のバラの花の一斉開花、花の数にすれば、数百万のバラですね、加藤登紀子さんの「百万本のバラ」さながらのバラの花は、まさに壮観！という以外に、言葉が見つかりません。

上記のマップでは、一応、「「世界のバラ園」、「バラのテーマガーデン」、「バラのベルベデーレ」というようなコーナーがあるのですが、わずか半日の入園では、その区別はよく判りませんでした。写真を70枚位撮りましたので、今回のブログでは、園内の外観と、バラの集合写真のみをＵＰします。

次回は、個々のバラにつきまして、出来る限り撮ってきました写真を公開する予定です。乞う、ご期待です。