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テーマ:奈良遷都(5)
カテゴリ:日本映画(邦画)
酷暑の古都 彩る深紅のカーペット 8月25日~29日の4日間、遷都1300年で沸いています奈良市で、「なら国際映画祭2010」が開催されました。奈良でこのような映画祭が開催されるのは初めてです、映画大好き人間のリュウちゃん、期待でワクワクしていましたが、何しろフルタイムの仕事をしていますので、開催日初日だけでも顔を出して見ようと考え、初日の25日にデジカメ片手に、猿沢の池に出かけました。映画祭最初のイベントが、25日午後4時からの、「猿沢池五十二段レッドカーペット」だったからです。
「なら国際映画祭」は、第60回カンヌ国際映画祭(2007年)てグランプリを受賞した、奈良在住の映画作家 河瀬直美さんが、ふるさと奈良を映画文化で活気づけようとして提唱、河瀬さんの提唱に賛同した地元の有志の人たちが、NPO法人「なら国際映画祭実行委員会」を設立、地元の企業からの寄付、公的助成金、一口1万円からの個人の寄付などで運営資金を捻出、遷都1300年にあたる節目の年に、第1回「なら国際映画祭が開催されたという次第です。
この日のレッドカーペットには、主唱者の河瀬直美さん、コンペティション作品「光男の栗」に主演した女優の桃井かおりさんを初めとして、出品作品の監督・俳優などの関係者の方々、それと、映画祭のサポーターの皆様がレッドカーペットを歩きました。この日のレッドカーペットの周囲には、映画ファン、たまたま行き合わせた観光客で一杯、一般客の一人であったリュウちゃん、なかなかいい写真を撮るスポットが見つけられず、冒頭及び下記の写真を撮るのが精一杯でした。 午後5時前にレッドカーペットが無事終了、 レッドカーペットの頂上からほど近い奈良県文化会館でオープニングセレモニーが行われ、リュウちゃんも2000円の当日券を買って入場しました。
今回の映画祭で上映された映画は、全部で22作品、その内訳は、(1)新人コンペティション作品8作(これまで3本以上の劇場用作品を手がけたことがない新進気鋭の映画作家の作品、今回の映画祭の中心になる作品です)、 (2)NARAtive(ならティブ)プロジェクト作品→奈良を世界に発信すべく結成されたプロジェクト、今回の上映作品は位以下の2本です。 「びおん」(山崎 都世子)、「光男の栗」(趙曄) (3)NARA-wave(ならウェイブ)プロジェクト作品→コンペティション部門とは別に、学生新人監督の中から、有能な作家を育成して行こうという意味のプロジェクト、今回は西中拓史監督の「APE(エイプ)」他、全9作品が上映されました) (4)奈良ゆかり(昔なつかしの映画)→「雄呂血」(坂東妻三郎主演)他、全2作品、 25日のオープニングの日には、NPO法人「なら国際映画祭実行委員会」の委員長の挨拶の後、上記出品作品の内、NARAtive(ならティブ)プロジェクトの「びおん」、「光男の栗」の2作品が上映されたのですが、目の悪いリュウちゃん、座った席からは画面が遠く、ぼんやりとしか画面が見えませんでしたので、残念ながら最初の「びおん」を観ただけで、会場から退席いたしました(残念!なのです)
映画祭は、グランプリにあたりますゴールデンSHIKA(鹿)賞に、ペドロ・ゴンサレス・ルビオ監督の「海へ」が選出され、8月29日に閉幕しました。
河瀬直美監督に思いこがれて
リュウちゃん、この「なら国際映画祭」では、てっきり河瀬直美監督の新作を初め、彼女の旧作がまとめて観られるコーナーがあるものだと考えていました。の旧作がまとめて観られるコーナーがあるものだと考えていました。
よし、この機会に、世界的に評価の高い河瀬直美作品をじっくりと観てみよう。 しかし、今回の映画祭では、河瀬監督の作品を上映するコーナーはありませんでした(残念!)
この機会に、河瀬直美監督のプロフィールと、主要作品を紹介してみます。
(プロフィール) 1969年 奈良市生まれ、1989年大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校)映画科卒業。自主映画「につつまれて」(1992)「かたつもり」(1994)が、1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭はじめ国内外で注目を集める。劇場映画デビュー作「萌の朱雀」(1996)で、1997年カンヌ国際映画祭カメラド-ル(新人監督賞)を史上最年少受賞。続く「杣人物語(そまうどものがたり)」(1997)で、1999年ニオン国際映画祭特別賞受賞。第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した「殯の森」(2007)は2007年7月より全国上映、2008年には、長谷川京子を主演にむかえ、初の海外ロケを行った「七夜待(ななよち)」が公開された。(オフィシャルサイトから抜粋、写真も拝借しました)
(劇映画) ★ 「萌の朱雀」(もえ の すざく)(1997年) ★ 「火垂」(ほたる)(20001年) ★ 「沙羅双樹」しゃらそうじゅ)(2003年) ★ [殯の森](もがり の もり(2007年) ★ 「七夜待」(ななよまち)(2008年) 他、ドキュメンタリー作品多数あり (最新作) 『玄牝-げんぴん-』 (自然分娩をテーマにしたドキュメンタリー映画、今秋、渋谷文化村ユーロスペースでロードショウ)、 やっぱり奈良人としては、いつか機会があれば、河瀬直美監督の映画に浸ってみたいと思っているリュウちゃんなのであります。
(特報!!!)
ノーベル文学賞が期待される村上春樹原作の話題の映画「ノルウェイの森」に、前回のブログで紹介したリュウちゃんの姪が出演??? 詳細が判りましたら、またブログで書きます。
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