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テーマ:福島第1原発の大事故(67)
カテゴリ:時事問題
原発事故!30年前に警鐘を鳴らした主婦がいた。 坂田静子の遺稿集「聞いてください」、新装発売! (坂田静子さん)
リュウちゃん、最近、ニックネーム「lemidori」様の「れみどりの☆楽・音・食・眠☆らくおんしょくみん」というブログに出逢い、少しハマっています(下記URL) http://plaza.rakuten.co.jp/lemidori/profile/
そのレミドリ様のブログに、ある時から「坂田静子さん」という女性の名前が出てくるようになりました。ブログの様子では、レミドリ様は坂田静子さんという方の本を出版すべく、原稿の校正をされている、出版元は長野市にある出版社、「オフィスエム」(HP下記)
はて、坂田静子さんって、どういう人だろう?
それでリュウちゃん、坂田静子さんに少し興味を持ちましたので、ネットで調べてみました。
(坂田静子プロフィール) 大正12年(1923)11月14日、東京青山生まれ。 1976年頃から反原発の運動に深く関わるようになる。1977年『聞いてください』第1号発刊。1998年、74歳で死去。
うーん、長野の反・原発活動家だったのか! まるで熊本で水俣病を告発した作家・石牟礼 道子さんのような人だな。
坂田さんが反・原発運動に拘わるようになったきっかけは、 1977年5月、英仏海峡の小さな島で平和に暮らしている娘さんから、「対岸のラ・ア-グ(仏)に原子力の再処理工場があって、そこから洩れる放射能で牛乳や海産物が汚染されて被害が出始めている上に、近く日本の原発廃棄物の大部分がここで再処理される予定とのことだ、日本ではこのことを知っているのだろうか、とても不安だ」という手紙を受け取ってからだそうです。
その娘さんから、放射能に拠る重度の障害をもった子供の出産を知らされた時から、坂田静子さんは手作りのガリ版新聞『聞いてください』を発刊、以後、反・原発運動に生涯を捧げることとなりました。
オフィスエムのホームページから、「聞いてください」の内容を以下に書きます。
第1章 聞いてください 子どもたちのために原発は核の平和利用なのですか 第2章 聞いてください いのちと暮らしのことをマスコミの原発推進キャンペーン
第3章 聞いてください スリーマイル島の恐怖をスリーマイル原発事故と日本の原発事情 第4章 聞いてください チェルノブイリの悲しみと祈りをチェルノブイリの黙示録 第5章 聞いてください 再び、子どもたちのために...原子力円卓会議、物言えない未来の子どもたちにかかわって 再び「聞いてください」
この本は、坂田さんが亡くなられた翌年の1999年に出版されました。今回は「新装改訂版」だそうです。
この新装改訂の発売にあたり、歌手の加藤登紀子さんと、作家で反・原発の旗手のひとりでもある広瀬隆氏から推薦文が届けられ、本の表紙を飾っています。以下に推薦文を転載します。
(加藤登紀子推薦文) スリーマイル、チェルノブイリ事故よりずっと前から放射能汚染があったこと、地震国日本に原発が建設されていくことへの必死の告発、胸に沁みる必読書です。
(広瀬隆氏の推薦文) 本書は30余年前、「原発神話」の嘘と危険性を見抜いた一主婦が、愛と勇気と英知で挑んだ脱・原発も祈りである。
リュウちゃん、6月10日公開のれミドリ様のブログに、以下のようなコメントを入れました。
リュウちゃんのような一介の田舎のジジイとして応援出来ることは、 3)リュウちゃんのブログで紹介する。
新装版「聞いて下さい」は、先週から長野市の書店に並んだそうです。全国の書店の店頭に並ぶのは、今週からになりそうです。 現在、全国の公立図書館は3000余りあります。全国の公立図書館にこの本が購入され、人々に読み継がれるようになれば、日本も少しは変わるとおもいます。最後に、「無力な田舎住いのジジイ」のリュウちゃんからのお願いです。
皆様、坂田静子「聞いてください」を近隣の公立図書館に予約を入れましょう。
(脱・原発への道しるべ)聞いてください坂田静子・著 ISBN978-4-904570-38-8 出版元:オフィスエム 〒380-0802 長野市上松2-2-17 城東ビル3F (Tel 026-237-8100 FAX 026-237-8103)
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加藤登紀子「この空を飛べたら」
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