リュウちゃんの懐メロ人生

茜色に染まる初冬の天龍寺

12月最初の日曜日、リュウちゃん、１年ぶりに京都の紅葉を観に行くことにしました。

京都の紅葉の名所は、いっぱいあるのですが、何処がいいにか、京都の紅葉の超初心者のリュウちゃん、まったく判りません、ブログ友様からもアドバイスを頂いていましたが、やはり初心者なので、前日の土曜日に決断しました。

よし、初心者らしく、誰もが認める紅葉の名所、嵐山に行ってみよう！

リュウちゃんの住んでいます法隆寺から嵐山に行く最短の方法は、

JR法隆寺～JR奈良～JR京都～JR嵯峨嵐山、

という行程です。全線JR使用ですが、途中、奈良と京都駅で２回乗り換えとなります。料金は片道1110円也、

当日は午前8時21分法隆寺発の電車に乗り、嵯峨嵐山駅に着いたのが午前10時過ぎ、約２時間弱の所要時間でした。

京都駅で、嵯峨野線（山陰本線）に乗り換えましたが、その電車の混雑ぶりに先ずビックリ、東京の山手線もかくやと思われる大混雑、多分、この電車の乗客の半数以上は嵐山の紅葉がお目当てのお客様、事実、嵯峨嵐山駅で大半の人が降りました。

駅から嵐山の入り口とも云える天龍寺までの約10分の道程もかなりの混雑で、狭い歩道を２列縦隊で歩き、天龍寺の入り口に辿り着いたのが午前10時30分、

冒頭の写真は入り口のところにある紅葉です。

天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山で、京都五山の第１位の名刹、創立者は足利尊氏、開山は夢窓疎石、

当日は天龍寺の参拝者の入り口にあたる庫裏で入場料500円を払って入場、大方丈～書院から、渡り廊下を経て多宝殿に至りました。

下の写真は、その渡り廊下から撮った紅葉です。

庫裏を出て、天龍寺を有名にしている名園中の名園と云われる「曹源池庭園」に回りました、この池の周囲にも、すこしばかりの紅葉がありましたが、残念ながら、リュウちゃんのカメラの腕では、いい写真が撮れませんでした。

下の写真は、曹源池から多宝殿へ登っていく坂の入り口の紅葉の光景です。

下の写真は、多宝殿を見下ろす「望京の丘」の竹薮を彩る紅葉、京都は整然とした竹薮が多いところで、リュウちゃんも「紅葉と竹薮のコラボ写真」を撮りたいと思っていましたが、この写真で念願の一つが叶ったという訳です。

下の写真は「望京の丘」を降りたところにある小さな池、この池の鯉は、一匹だけだったと思います。

今回の最後の写真は、上の「鯉の小池」の場所の近くから、「望京の丘」の斜面を見上げたものです。何かフランスの後期印象派の絵画のような感じの写真になりました。

約１時間ちょっとの天龍寺散策でしたが、さすがに京都を代表する紅葉の名所、

約３万坪の広大な天龍寺境内の紅葉を堪能させて頂きました。

尚、このブログを書くにあたりましては、以下のサイトを主として参考させて頂きました。

http://www.y-morimoto.com/kyoto_isan/tenryu.html

天龍寺を出たのが正午少し前、渡月橋を見下ろすレストランで昼食を摂り、午後から渡月橋の上流の保津川両岸の紅葉散策を楽しみました。

次回のブログでは、保津川両岸の紅葉散策について書いてみたいと思っています。