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カテゴリ:国内旅行
旧友と昔語りの鈴懸の径 (新宿御苑のプラタナス(鈴懸)の並木道)
12月14日~16日、リュウちゃん、久し振りに東京に行って来ました。3月11日の東日本大震災以来、初めての上京です。
今回の上京の目的は、以前リュウちゃんが勤めていたレコード会社の旧友の皆様との忘年会に出席することです。会場は渋谷駅から宮益坂を少し上がったところにある中華料理店、といいましても、一杯飲み屋に毛の生えたような大衆店、「食」よりも「飲」中心の店です。
14日に集まったメンバーはリュウちゃんを含め、計7人、リーダーのO氏が昭和20年生まれで今回のメンバーの最年長、次にリュウちゃんとN君が昭和21年組、後の4人が昭和22年組というモロ団塊の世代の入り口の年代です。
リュウちゃん、彼等6人と知り合いになったのは、会社に入って数年たった20代の頃、もう40年も前の話です。それぞれ、付き合いに多少の濃い薄いはありましたが、皆、「音楽好き」という一点で、会社でのリアルな人間関係は殆ど抜きにした、まるで学生時代のような付き合いをさせて頂いた仲間なのです。
なので、当日は時候の挨拶など、堅苦しいセレモニーは一切無し、いきなり無礼講で盛り上がってしまいました。ビール大好き人間のリュウちゃん、大ジョッキを何杯飲み干したか、全く記憶にないのですが、ここでかなり酩酊してしまいました。
翌日は、O氏と1歳年下のT君と3人で六本木で美味しい「うどん昼食」を食べようということで待ち合わせ、この日の昼食には、O氏、リュウちゃん共通の知人であり、リュウちゃん唯一の女性メル友さんでもありますIさん(某大手レコード会社勤務、オフィスは六本木の近くにあります)も忙しい勤務の間を縫って参加してくれました。
実はリュウちゃん、今回の東京行きで、彼女に久々に逢えたことが一番嬉しかったのです。
昼食を終え、O氏、Iさんと別れ、T君と新宿御苑に行ってみることにしました。 リュウちゃん、レコード会社勤務時代、通算17年間東京に住んでいましたが、新宿御苑に入るのは今回が2回目、奥方と新婚当時行って以来、実に30数年ぶりの訪問となりました。
新宿御苑は新宿区と渋谷区に広がる総面積58,3haの広大な公園です。公園の周りには、新宿や渋谷の高層ビルで囲まれているのですが、一歩公園の中に入ると、都心のど真ん中にあるとは思えない鬱蒼とした森(樹木の数は1万本を超えるそうです)、「日本庭園」「イギリス風景式庭園」、「フランス式整形庭園」が組み合わされ変化に富んだ四季の自然が楽しめます。
入場料は大人800円、でもリュウちゃんは障害者なので、同行したT君と二人はタダで入場出来ました。
冒頭の写真は、入場ゲートの近くにありますプラタナス(鈴懸)の並木道、昔、中学校の美術の教科書で見た17世紀オランダの画家メインデルト・ホッペマの絵を思い出しました。
下の写真は、冒頭の「鈴懸の並木道」の近くに咲いていました赤いバラ、他にも様々な色のバラが咲いていました。
新宿御苑は、春は桜、秋は紅葉の名所です。紅葉は12月の半ばだというのに、まだ「見頃」でした。 紅葉の「紅」と並んで、銀杏の「黄色」も今が見頃です。枝に残った黄金色、地面に敷き詰められた黄金色、見事なハーモニーを醸し出していました。
下の剣状に突起しているのは、北米原産の湿地に生える針葉樹、落羽松(ラクウショウ)の気根、これほど立派な気根は他に類を見ないものだそうです。
下の写真は御苑の出口近くに咲く水仙、前方の水仙、中央の樹木、後の紅葉の組み合わせが面白かったのですが、残念ながら少しブレてしまいました。
同行頂いたT君とは40年来の友人、大変なオーディオ通、クラシック・ジャズ・ポピュラー音楽通、現在はカメラ300台以上を所有するカメラマン、昔好きだった映画の話、音楽の話、果ては共通して好きだった女性の話など、彼との昔話はいつ果てることなく続き、知り合ってから40年経過した現在も尚、青春世界を彷徨するのでした。
今回、忘年会でお逢い出来た旧友の皆様、メル友のIさん、大変だった2011年の最後に、いい想い出を残して頂きました。どうも有難う御座いました。 ーーー
灰田勝彦「鈴懸の径」
灰田勝彦「水色のスーツケース」
二葉あき子「水色のワルツ」
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