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テーマ:話題の日本映画(7)
カテゴリ:日本映画(邦画)
NHK朝ドラマ「カーネーション」 尾野真千子さん、素敵な女優さんだ! (尾野真千子さん)
昭和58年放映の「おしん」以来、ほとんどNHKの朝のドラマを観ていなかったリュウちゃん、今週から「カーネーション」を観るようにしました。
何故29年ぶりに「朝ドラ」を観るようにしたかといいますと、最近、facebookで「友達」の端くれにさせて頂きました尊敬する高校の先輩が、「面白い!」と言っていた事が一つ、もう一つは、主役の小原糸子を演じる女優・尾野真千子さんを観たいと思ったからです。
リュウちゃん、最近まで、このドラマの主役の女優さんが尾野真千子さんとは知りませんでした。
彼女の凛としたたたずまい、壷に嵌ったコテコテの関西弁、久々に素晴らしい女優さんの出現だ!
以下に尾野さんのキャリアを辿ってみます。
(尾野真千子プロフィール)
★ 奈良県西吉野村(現・五條市)出身、中学3年生の時、奈良在住の映画監督・河瀬直美さんに見出される。 ★ 平成9年、河瀬さんの映画「萌の朱雀」で主演デビュー(当時15~16歳) この映画はカンヌ映画祭で新人監督賞受賞、 ★ その後、「あしたはきっと・・・」、「リアリズムの宿」、「茶の味」、世界の中心で、愛をさけぶ」、「ありがとう」などの映画に助演、 ★ 2007年(平成19年)、再び河瀬直美監督「殯(もがり)の森」で2回目の主演、この映画は第60回カンヌ映画祭でグラン・プリ受賞、
尾野真千子さんは河瀬直美監督に見出され、河瀬監督の2作の映画で主演し、その2作がカンヌ映画祭で受賞しました。 女優・尾野真千子は河瀬直美監督に育てられて、大きく翔いたと云えそうですね。
上の写真は、映画「殯の森」のスチールです、右側の女性は尾野真千子さん、左側の老人を演じた男性が「うだしげき」さんです。この映画では、尾野さんとうださんは二人共、「主演」なのです。
うだしげき(宇多滋樹)さんは、現在、奈良市のNHK奈良放送局の裏手で、古書喫茶「ちちろ」のマスターをされています。 http://www2.odn.ne.jp/chichiro/
映画が好きなリュウちゃん、「殯の森」が公開された頃から、時々「ちちろ」に足を運んでいました。しかし、なかなか宇多さんに話しかけることが出来ませんでした(リュウちゃんはシャイな人間なのです)
宇多さんと話をするようになったのは、昨年の秋頃からです。 話のきっかけとなったのは、店に置いてあった200枚くらいのクラシックLPレコードです。いつも店内には静かな音量でクラシック音楽が流れています。ある時、バッハの「平均律クラヴィア曲集」が流れていましたので、思い切って宇多さんに「この演奏者はリヒテルですか?」と声を掛けました。その会話がきっかけとなり、クラシック音楽の話、昭和30~40年代の映画の話、昔読んだ小説の話、、、
実に話が合うのです! その日聞いたのですが、宇多さんはリュウちゃんと同じ昭和21年生まれ、同い年だったのです。道理で話が合う訳だ。
リュウちゃんは昔レコード会社に勤めていまして、その時に集めたLPレコードやCDを数千枚持っています。最近はLPレコードを聴く機会が無くなりましたので、宇多さんに「持っているレコードをこの店で使っていただけませんか?」とお願いしたところ、大変喜んで頂き、以後、せっせとLPレコードを「ちちろ」に持参するようになりました。近々、店のレコード置場に「リュウちゃんライブラリー」を作って頂けるとの事、
死蔵していたLPレコードが「ちちろ」で生き返る。リュウちゃんにとりましては、ワクワクするような嬉しいことなのです。
「ちちろ」には、いつも美味しいコーヒーを点ててくれる素敵な女性がいます。最初リュウちゃんは、宇多さんが雇っている店員さんかなと思っていましたがどうも二人は対等の関係にあるようだ、どういう女性なのだろう?
先日、奥方と二人で「ちちろ」に行ったのですが、奥方が店にバックナンバーの揃っていた季刊誌「うかたま」(「暮らしの手帖」のような雑誌です)をパラパラと読んでいましたところ、その女性が奥方に「私、豆類が好きで、この雑誌に豆を使ったレシピをいくつか掲載しているのですよ」と話しかけてきました。
彼女の「豆料理のレシピ」が掲載されていた「うかたま」(第25号)を書店で買い求め、家へ帰って調べましたところ、彼女の名前が判りました。
能登山晶子さん、彼女はお菓子の店「まめすず」の店主だと書かれていました。
しかし、彼女は「ちちろ」で終日、コーヒーを点てている、「まめすず」は何処ににあるのだろう?
判りました。「ちちろ」と「まめすず」は同じ店だったのです!
尾野真千子さんから始まったこのお話は、うだしげきさん、能登山晶子さんという素敵な方々の紹介でひとまずお終いです。
皆様も奈良に来られる機会がございましたら、是非「ちちろ」「まめすず」に寄って見て下さいね。昭和初期を思わせるレトロで落ち着いた空間の中で、能登山さん特製の美味しいコーヒーとケーキ、宇多さん特製のうどんと楽しいおしゃべりで、時の立つのを忘れてしまいますよ。
後久先輩、また「ちちろ」に行きましょう! --- バッハ「平均律クラヴィア曲集」より「プレリュード第1番」
テレマン:「ターフェルムジーク」より
シューベルト「菩提樹」
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