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テーマ:最近観た映画(54)
カテゴリ:日本映画(邦画)
いい湯だな~ 温泉卵、「うまっ!!」
「テルマエ・ロマエ」予告編
先日、話題の映画「テルマエ・ロマエ」を観てきました。 この映画の話を初めて耳にしたのは、リュウちゃんのブログ友さんの一人、「ももみに3835」さんのブログ「わたしの本棚、本のむし。」でした。
彼女は2月24日付けのブログで以下のように漫画の「テルマエ・ロマエ」を紹介しています(一部抜粋)
最近読んで、すんごく好きになったのね 古代ローマ人の設計技師(風呂限定) ルシウスが、浴槽から現代の日本の銭湯へ タイム・リープして、日本の風呂文化に、 銭湯に、 脱衣籠に、ケロリンの洗面器に 映画告知ポスター(寅さん)に フルーツ・牛乳に驚愕する様が おもしろいっっっ!!! しかも行ったきりではなく、往復できるのが凄い! 古代ローマ(風呂限定)→現代日本(風呂限定) これをエンドレス・リピート。
こんな楽しぃ「テルマエ・ロマエ」が映画化される! ルシウス役に阿部寛!! ピッタリだ!ナイス☆キャスティング ローマ人にしか見えないっ! 是非観たい。
リュウちゃん、このブログを読んで、「この映画は絶対に観るぞ!」と心に誓いました。
先日、やっと「テルマエ・ロマエ」を観ることが出来ました。 う~ん、面白かった!!! 「テルマエ」とは、お風呂のこと、「ロマエ」とは「ローマの」の意、「テルマエ・ロマエ」とは、「ローマのお風呂」ということになります。
この映画は西暦130年代のローマの浴場設計技師・ルシウス(阿部寛)が、ふとしたきっかけで現代の日本の浴場にタイムスリップし、古代ローマと現代日本のカルチャーギャップに目を白黒させるというシチュエーション・コメディです。
最初にルシウスがタイムスリップするのが、東京の下町の銭湯、壁にはお馴染みの富士山の絵、プラスティックの「ケロリン湯桶」にびっくり、売店の「フルーツ牛乳」を飲んで、
うま(美味い)!!!、
ここでリュウちゃん、一挙にこの映画にハマってしまいました。 (リュウちゃんもフルーツ牛乳が大好きなのです)
ルシウスは銭湯に入っている日本人を見て、「ここの人間は皆、「平たい顔」をしている、ここはローマの属州で、彼らは「平たい顔族だな」と考えます。因みに、この映画でローマ人を演じているのは、阿部寛を始め、市村正親、宍戸開、北村一輝など、皆日本人離れした「濃い顔」の持ち主、対して日本人の爺ちゃんを演じるのは、笹野高史、神戸浩、いか八郎、蛭子能収などの「平たい顔」の俳優、
昔風に云えば、 ローマ人=濃い顔=ソース顔、日本人=平たい顔=しょうゆ顔 ということになりますかね。この「濃い顔」と『平たい顔』の対比が面白く、この映画のモティーフの一つになっています。
原作のコミックには出てこないキャラとして、上戸彩ちゃんが扮する山越真実という漫画家志望の女の子が出てきます。彼女は、古代ローマと現代の日本を繋ぐ橋渡し役、「狂言回し」といった存在、キャピキャピと弾むような現代ギャル、
彼女の参加で、この映画はぐっと面白くなったと思います。
古代ローマのシーンは、ローマ郊外にある有名なチネチッタ・スタジオの巨大オープンセットで撮影されました。 チネチッタと云えば、アラカンリュウちゃんにとりましては、「ベンハー」が撮影されたスタジオとして懐かしい名前です。
この映画、至るところで「ベンハー」の影があります。
(1) 冒頭のタイトルバックに流れる音楽が似ている、タイトルの文字、映像も明らかに「ベンハー」から借用している。 この映画の監督は「のだめカンタービレ」と同じ武内英樹、「のだめ」にはクラシック音楽がいっぱい出てきましたが、今回も有名なオペラ・アリアが全編に散りばめられています。
「誰も寝てはならぬ」「トゥーランドット」より、この映画のテーマ曲。
「女心の歌」(リゴレット)
「ある晴れた日に」(蝶々夫人)
「星は光ぬ」(トスカ)
この映画のエンドクレジットで流された曲です。壮大な曲で、ラストを締め括るにふさわしい曲でしたね。 「祖国に栄光あれ」(アイーダ)
でも、リュウちゃんがこの映画にふさわしいと思う曲は、 「いい湯だな」なのです。
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