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テーマ:福島第1原発の大事故(67)
カテゴリ:原発問題
関西電力の「でんき予報」はインチキだ! (大飯原子力発電所)
7月2日から関西電力管内は、「節電」体制に入りました。それに合わせて、関西電力は7月2日から、「でんき予報」なるものを毎朝発表し、関電のHPやNHK、新聞の朝刊で発表するようになりました。
「でんき予報」の内容は、A=当日の電力供給量、B=当日の電力需要見込み、 B/A=需給率、というものです。需給率が99%になると、2時間後に「計画停電」を実施するという事になっています。 因みに、7月2日から5日の4日間の需給率は、86%、84%、86%、87%で、4日とも「安定」という事になっています。
しかし、この数字、何かおかしいぞ!??? 本来変動しない筈のA(供給量)が日々大きく変動している!???
因みに、4日間の供給量を挙げて見ますと、(2日)2624→2488万kw(発表直後に姫路火力4号機がダウンした)、(3日)2452万kwm(4日)2493万kwm(5日)2354万kw、2日の発表時と5日では、「2624-2354=270万kw」も供給量に差がある! これは、ほぼ原発3基分の発電量ではないか!
前回のリュウちゃんのブログで紹介した「広瀬隆氏の講演」で、広瀬氏は昨年夏の東電管内の「でんき予報」を、「需要量に合わせて供給量を調節するインチキなものだった」と看破しましたが、今年の関電のでんき予報も、同じインチキが繰り返されるのではないかと考え、毎日「でんき予報」をチェックすることにしたのですが、案の定、インチキを始めたな、という思いに捉われました。
それで昨日、またTwitterに、10回に分けて、以下の文をツイートしました。
「関西電力の「でんき予報」はインチキだ!(1)~(10)」 (1)関電は7月から「でんき予報」を毎朝出すようになりました。関電管内の原発は、昨年7月22日の「高浜4号機」停止以来、全基停止中です。つまり、昨年の盛夏には、既に全原発が止まっていたのです。 (2)昨年夏の関電のピーク供給電力は2784万kwでした。この時は4%くらいの節電で、何のトラブルもなく、夏を乗り切りました。今夏が昨年並みの気温であれば、昨年の発電能力があれば、確実に夏は乗り切れる筈です。
(3)昨年8月の大阪の最高気温は8月13日の36,2℃、35℃以上の猛暑日は、13日を含めて、計4日でした。超猛暑と云われた2010年8月は、29日の37,4℃が最高で、猛暑日は29日を含めて、計19日喪ありました。11年の36,2℃を超えたの日は7日でした。
(4)昨年は36,2℃でピーク電力が2784万kwだった。一昨年の最高気温は37,4℃、その差1,2℃、36℃近辺で、0,1℃気温が上昇したら、何万kw電力需要が伸びるのか、関電の情報だけではサッパリ判りません。、まるで、戦前の大本営発表と同じです。 (5)関電の7月2日のでんき予報では、供給量が2624万kw、需要が2140kw、需給率は81%でした。直後に姫路火力4号機(出力45万kw)がダウン、急遽、需給率を86%に修正しました。この修正供給量は2488万kwになる筈ですね。
(6)7月3日の「でんき予報」では、供給慮が2452万kw(前日比マイナス172万kw)需要量が2070万kw、需給率84%、 あれ、おかしいぞ??? 姫路火力4号機が停止したのが原因で供給電力が減っただけであれば、2日の供給量は、2642(1日の供給量)-45(姫路火力4号機の出力)=2597万kwになる筈だ! (7)更に、昨年のピーク電力が2784kwだから、昨年以来、関電が全く経営努力をしていなかったとしても、供給力は少なくとも2750万kwにはなる筈だ! 本来、供給量は、大事故が発生しない限り、常に一定か、増えていく筈だ、
(8)何故、昨年夏の供給量よりも少ないのか?何故、供給量は毎日大きく変動するのか? 関電は管内の市民に供給電力で大きな嘘をついているとしか考えられないではないか! (9)昨年夏、東電が計画停電を実施した時、やはり日々の需要量に併せて供給量を変動させるというインチキをやり、東電管内の人々を無用な恐怖に陥れました。今年の関電も昨年と同じようなインチキをやり、関電管内の人々を恐怖に陥れようとしています。 (10)これは電力会社による住民に対するテロ行為そのものです。関電は直にインチキテロ行為止め、本当の供給量を示しなさい。その数字には、民間や公官庁の自家発電能力(少なくとも、200万KWはある筈)も加算した数字を示しなさい。そうしないと、近いうちに関電は社会から葬られますよ!
以上のリュウちゃんの主張を簡潔にまとめますと、 (!)関電の昨年の電力供給量は、少なくとも2784万kwあった。あの時から1年も経ったのに、関電は全く原発以外の電力供給を準備していなかった。 (2)「でんき予報」発令僅か4日間で供給量が270万kwも変動するのは、常識では考えられない、これは、原発を再稼働するためのインチキな数字である。関電は、この供給量変動に関し、住民に説明する責任がある。 今夏の供給量の見通しを先ず明らかにせよ。それが納得出来ないものならば、計画停電も到底容認出来ないし、原発稼働は認められない。
(3)関電さん、御社はこのまま行けば、「反・社会的企業」になるよ、住民の声をナメちゃいけないよ!
再び言います。
関西電力の「でんき予報」はインチキだ!
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