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テーマ:福島第1原発の大事故(67)
カテゴリ:原発問題
日本海側に眠るメタンハイドレートで 日本のエネルギー問題は一挙に解決する! (メタンハハイドレートの火)
リュウちゃんが前3回に渡りまして「インチキである」と指摘しました、政府主催の「エネルギー政策意見聴取会」は。7月14日のさいたま市に始まり、8月4日の高松市・福岡市の聴取会で終えようとしています。
この「聴取会」の論点を、もう一度簡単にまとめて見ますと、 (1) 2030年までに原発依存度を(A)0%、(B)15%、(C)20~25%の3択の中から選び、それについて議論する。 (2) 、(A)では、★温室ガス排出量は-23%、電気代は40~110%値上がり、GDPは現在より8~36兆円減少、使用済み核燃料は再処理せず地下に埋める、 (3) 、(B)及び(C)は、(A)を選択した場合よりも★炭酸ガス排出量は漸減する、★電気代は原発比率が高くなるほど、値上がり率は低くなる、★GDPも原発比率が高くなるほど、減少率は抑えられる、★使用済み核燃料は、かなり再使用可能、
と、政府は云っている事になります。 上記(3)で政府が言っている事は、どれも「国民に対するおどし」以外の何物でもありません。つまり政府は、
原発をゼロにすると、 (1) 火力の燃料費が上がり、大幅に電気料金を値上げせざるを得なくなる。電気代の大幅ネ値上げは、国民生活を圧迫し、国民総生産(GDP)を長期的に押し下げ、日本全体の産業の空洞化を招き、国民の窮乏化を招く。 (2) 火力が主力だと、クリーンエネルギーである原発と比べて遥かに炭酸ガスの排出量が増える、地球環境に優しくない。 (3) 原発をゼロにすると、使用済み核燃料の再使用が出来なくなり、膨大な使用済み核燃料の再使用が出来巻くなり、全量を地下に埋めざるを得なくなる。
今回は以上の政府の「おどし」の(1)、(2)について考えてみる事にします。
(メタンハイドレートとは?) 独立総合研究所の青山繁春氏によれば、日本の近海には、無限に近いメタンハイドレートが埋蔵されているそうです。 メタンハイドレートとは、メタンガスが水の分子と結合して結晶状になったもので、それに火を点けるとメタンガスが燃えるため、「燃える氷」ともよばれています(冒頭の写真) メタンハイドレートは、石油や石炭に比べ、燃焼時の二酸化炭素排出量が、およそ1/2なのだそうです。 メタンハイドレートは、世界の地震地帯の近海に埋蔵されている。日本は世界でも有数な地震国なので、日本近海には無限に近いメタンハイドレートが埋蔵されている。 平成13年に官民共同の「メタンハイドレート資源開発研究今ソーしアム(MH21)が組織され、経産省主導で、太平洋側で探索が始まる。 しかし、太平洋側は深海に分子レベルで砂泥の中に混溜しており、現在の技術では直ぐには採掘が難しい。 一方の日本海側では浅海に結晶状態で個体のまま露出しており、現在のゼネコン技術でも直ぐに採掘実用化が出来る(この項はウィキペディアの記述)
以前もリュウちゃんのブログに貼り付けましたが、日本海側のメタンハイドレートについての青山繁春氏の2011年6月24日の「メタンハイドレートの可能性と既得権益の壁[]をもう一度貼り付けます。
以下のサイトは、青山繁春氏の私生活でのパートナーである水産学博士・青山千春さんのレポートです。 上記2つのレポートを総合すると、以下のようになります。 (1) 日本近海には、膨大な量のメタンハイドレートが眠っている(現在の日本の使用量に換算して数百年分?) (2) 最初は太平洋側に発見されたので、政府は太平洋側の採掘試験を繰り返して来たが、そのあと、日本海側のメタンハイドレートのほうが結晶状で海底に無尽蔵に眠っていることが判って来た。 (3) 青山夫妻らは、2012年6月に兵庫県の日本海側及び新潟県の佐渡島の南側を探索、結果、海中に吹き上げるような大量の結晶メタンハイドレートの存在を確認した。 (4) しかし、何故か政府(経産省)はこの事実を認めないばかりか、この探査を妨害し、あまつさえ、6月18日に「新潟県沖合いに国内最大の石油・天然ガスガスがあるかも知れない」と発表、試掘を開始したが、これは、メタンハイドレートから国民の目をすらす「まやかし」である。 (以下の6月20日関西テレビ・スーパーニュース「アンカー」の文字起しを参考にして下さい) http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1212.html
政府の一番のおどし文句、「原発をゼロにすると、火力の燃料費が上がり、大幅に電気料金を値上げせざるを得なくなる」は、上記青山夫妻が探索した「日本海側の結晶状メタンメタンハイドレートの商業的開発を促進し、それを広瀬隆氏らが提唱している「ガス・コンバインドサイクル発電」の燃料として使用すれば、一挙に崩壊です。
日本海側のメタンハイドレートの開発が軌道にのれば、 (1) 日本は資源大国になり (2) 火力発電の燃料コストは一挙に1/10以下になり (3) 電気代は大幅に下げられ、 (4) 二酸化炭素の排出量は一挙に1/2になり (5) 名実共に安定的電源が確保され、経済成長にも弾みがかかり、 (6) 原発とも永遠にオサラバ出来、 (7) 原発輸出より、メタンハイドレートとガスコンバインドサイクル発電のセット輸出でアジアの国々に貢献が出来る。
関西電力の株価が、特に大飯原発再稼働したあたりから暴落しています。 もはや原発再稼働は、関電の強~い味方だった筈の株式市場からも見放されて来ました。 政府殿、経済界殿、電力会社殿、 早急に原発を廃止し、メタンハイドレートを燃料とした火力発電に政策転換しないと、日本は沈没ですよ!
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