リュウちゃんの懐メロ人生

紅の紅葉、黄金色のイチョウ

競う奈良公園の秋爛漫

（前回の続きです）

春日大社の参道入口には、「平成27年第60次式年造替（ぞうたい）」という看板が立てられています。

元・伊勢人のリュウちゃん、最初にこの看板を見て、「式年遷宮」と勘違いしてしまいました。

式年遷宮と云えば、リュウちゃんの故郷の伊勢神宮で20年に一度、正殿を始めとする全ての建造物を建て替え、更に装束や神宝などを全て新調するという大掛かりな儀式、来年は第62回伊勢神宮式年遷宮の年なので、春日大社の看板を見て、「式年造替」を「式年遷宮」と錯覚してしまったのです。

「春日大社式年造替」は、伊勢神宮の「式年遷宮」と違って、全ての建造物を建て替えるのではなく、いわば「大修理」のニュアンスのようです。

今回の「式年造替」は、平成27年までに本殿など20棟の大修理を行うようで、総費用は約20億円ほど掛かるそうです。

奈良の斑鳩の里に住んで、まだ16年しかならないリュウちゃん、「春日大社式年造替」はまだ体験したことがありません。平成27年は「造替」に因んで、様々なイベントが開催されるようなので、今から楽しみにしています。

下の写真は、春日大社から徒歩10分のところにある「若草山」の麓の紅葉です。

若草山の芝生も、ようやく秋色に染まってきました。

若草山から二月堂を経て、大仏殿に下りて行く道の左側が奈良公園一番の紅葉のスポットです。しかし、今回は紅葉よりも黄金色のイチョウが眩しく映りました。下の写真は奈良公園で（多分？）一番大きいイチョウです。

この大イチョウの場所から１分くらい道を下ると、下記、東大寺大仏殿を見上げる広場に出ます。ここの紅葉は、まだ完全に紅に染まっておらず、一週間後くらいが「見頃」のようです。

下の写真は、大仏殿裏の大池の傍にある大イチョウです。

既に半分くらいが散ってしまっていて、木の下の大地に敷き詰められたイチョウの葉の黄金色の絨毯が実に見事でした。

大仏殿の裏、前回のブログでも話しましたように、これまでリュウちゃんの「奈良公園公認コース」には入っていなかったのですが、行ってみると素敵なところでした。

最後の写真は、「公認コース」の奈良公園内の終着点、南大門前のイチョウです。

本日は、奈良公園の紅葉を紹介する予定だったのですが、いつの間にか「奈良公園のイチョウを紹介するブログになってしまったようです。

奈良公園は紅葉も素晴らしいが、それ以上に黄金色イチョウが素晴らしい！

以上が今年秋の奈良公園を一周してのリュウちゃんの結論でした。

この日は、まだ奈良公園の紅葉の色づきは、桜に例えれば、「五分咲き」と云ったところ、

12月上旬まで「冬紅葉」が楽しめそうです。

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唱歌「紅葉」

http://www.youtube.com/watch?v=sgReQpLeSx8

上品チエ「枯葉の中で」

http://www.youtube.com/watch?v=qpI5UB0XjEo

小椋佳「秋の一日」

http://www.youtube.com/watch?v=xPqNVIy0BYE&playnext=1&list=PL7847822EBECB6732&feature=results_video

中島みゆき「萩野原」（広告をスキップして下さい）

http://www.youtube.com/watch?v=ZvUEFLqwSFY

山口百恵「秋桜」

http://www.youtube.com/watch?v=aG8Quie3eY0

混声合唱曲「落葉松」

http://www.youtube.com/watch?v=9mdYEJCXnwg