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テーマ:福島第1原発の大事故(67)
カテゴリ:原発問題
12月16日の総選挙、 「脱・原発」に舵を切れる否か、 日本の浮沈はこの一点に掛っている。 (ベラルーシ共和国放射能汚染地図)
いよいよ東北大震災・福島第1原発の大事故以後、初めての総選挙が12月16日に行われます。
衆議院は11月16日に解散、12月4日の公示日までに、次々と新しい政党が誕生し、現在、私達国民に認知されている政党は、何と12もの政党が林立しています。
う~ん、これじゃ、どの党を選択すべきか、一般市民は途方に暮れるるな。
12月初めのNHKの世論調査「投票にあたって最も重視することは何か?」という問いに対しては、(1位)「経済対策」が31%、(2位)「社会保障制度の見直し」が22%、(3位)「原発を含むエネルギー政策」が13%、という結果が出たようです。 そして、主な争点を挙げててみますと、 (1) 消費税税増税か否か? (2) TPP交渉参加か否か? (3) 脱原発か否か? (4) 自主憲法制定か現憲法護持か?
と、以上で、まるでNHKのような当たり障りのない事を書いてきましたが、以下にリュウちゃんの独断と偏見で、今回の総選挙に期待する点、投票したい政党についてつぶやいて見ます。
◎「リュウちゃんのつぶやき(1)~最優先課題は「脱・原発」である」
(1) 今回の総選挙は、日本が民主主義国家としても、経済的先進国家としても、破綻するか再生出来るか、正に「日本の浮沈」を左右する選挙である。 (2) 日本が再生する唯一つの道は、「脱・原発」しかありえない。「脱・原発」なくして、経済再生・社会保障・TPP・消費税問題などを語ることは、正に「絵の書いた餅」である。 (3) 何故、「脱・原発」が最優先課題かというと、若し、近々起きるであろうと予想されている東海・東南海大地震のような大災害が発生し、第2、第3の福島原発事故が起きれば、文字通り日本は破滅に陥るからだ。そうなったら経済再生もTPPもへったくれもあったものではない。 (4) 原発は、まやかしの「安全神話」の下で、いつの間にか狭い日本に54基も建設されてしまった。しかし、昨年の大事故で「安全神話」は脆くも崩れ去った。 (5) 「原発村」の人間は、更なる安全対策をすることによって、原発は存続できると主張するが、これは「まやかしの主張」である。何故なら、原発に限って云えば、「絶対的な安全性」なるものは、「絶対に存在し得ない」からである。これは「永久機関」が絶対に存在しないことと同じで、「自明の理」なのである。 (6) 少なくとも今後30年以内に、東海・東南海大地震のような大災害は確実に起きるであろう。その時に第2、第3の福島原発事故が起きないことは誰が保障出来るのか? 誰も保障出来ない筈だ。 (7) 私達は来るべき総選挙で、「脱・原発」を最優先とする政権を実現し、可及的速やかな全原発の停止・廃炉を実施し、日本の破滅要因を速やかに排除し、「後顧の憂い」を無くしてから、新しい日本再生プログラムを考えなければいけないと強く考える次第である。
◎「リュウちゃんのつぶやき(2)~総選挙でどの政党・候補者を選ぶのか?」
前述の考え方を基に、改めて各政党の公約を、またまた独断と偏見でつぶやいてみます。
(1) 自民党→財界に支持された原発推進政党、今回の公約では、原発の議論は先送りにしたが、政権を執れば、原発推進、原発輸出に走ることは確実。公約の「国土強靭化計画」は「脱・原発」が前提の筈だ(×) (2) 公明党→相変わらずの小判鮫政党、本当に「脱・原発」を標榜するのであれば、どうして自民党と連立するのか?自民党と連立する限り、この政党の「脱・原発公約」は信用出来ない(×) (3) 民主党→2030年までに「脱・原発」の筈だったのが、いつの間にか「2030年代までに脱・原発」と、10年も延長してしまった。これはペテンである。野田佳彦氏の「大飯再稼働宣言」のペテンと併せて、「脱・原発公約」は全く信用出来ない(×) (4) 日本維新の会→当初、橋下徹氏の突破力に期待していたが、石原慎太郎氏と結託したことにより、「庇を貸して母屋を取られ」てしまった。残念としか言いようが無い。しかも本人は立候補していない。現状ではこの政党に「脱・原発」は期待薄だが、「発送電分離」「電力自由化」を実現できそうな人物は、現在のところ、橋下氏の並外れた行動力しかないようにも思われる(△) (5) 未来の党→「遅くとも10年以内に完全廃炉」の「卒・原発公約」は全面的に賛成だ。嘉田由紀子代表の人柄にも信用がおける。しかし、小沢一郎氏の「国民の生活が第一」のメンバーが主力、これがどう影響するのか?疑問点は多いが、現在のところ、この政党がリュウちゃんの一押しだ(○) (6) 共産党→「即時原発ゼロの実現を~エネルギーと日本経済の未来をひらきます」というマニュフェストには大賛成、リュウちゃんは若い頃は共産党を支持していたが、立花隆「日本共産党の研究」を読んで、少し距離をおくようになった。いつまでも「唯我独尊」ではなく、「脱・原発」を標榜する政党と協調して、理想を実現して欲しい(○) (7) 社民党→「サヨナラ原発、エネルギーシフトで原発ゼロ」、このマニュフェストも大賛成(○) (8) みんなの党→「原発ゼロと経済成長を絵両立する」、実はこの「アジェンダ」は一番共感出来る。しかし、奈良2区には立候補者がいない(残念!)
冒頭の図は、チェルノブイリの原発によって汚染されたベラルーシの汚染地図です。ベラルーシの面積は日本の本州とほぼ同じですが、国土の80パーセントが放射能で汚染されていると云われています。このまま原発を推進すれば、日本はベラルーシを遥かに凌ぐ「放射能汚染大国」になってしまいます。そうならない為の唯一の方法は、可及的速やかな「脱・原発」しかありません。明確な「脱・原発政権」を創るしか方法はないとリュウちゃんは考えています。
そうならない為に、今回の総選挙で、「考えうる最も賢明な選択」をしたいと思っています。
総選挙まであと4日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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