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カテゴリ:国内旅行
いにしへの大和の里に梅香る (追手門(梅林門)の盆梅)
梅香る季節ですねぇ~
リュウちゃん、3月9日に隣町の大和郡山城跡で開催されています「第10回・大和郡山盆梅展」を観てきました。 この「盆梅展」に足を運ぶのは、昨年に続き、2回目です。昨年は2月末に行ったのですが、この時の新聞の「梅だより」では、「盆梅」は7分咲き、盆梅展の会場の野外の梅はまだ「咲き始め」でした。
よし、それでは今年は『盆梅展』の最終日に行ってみよう。 ならば野外の梅も満開の筈だ!
「大和郡山盆梅展」は、郡山城址の「追手門(梅林門)」を入った左手に設営されています。この辺りには、野外の梅の木が多く植えられていて、室内の盆梅と共に、野外の梅の楽しめるという趣向になっています。
歴史音痴のリュウちゃん、これまで、大和郡山城の由来につきましては殆ど知りませんでした。いい機会ですので、以下、「大和郡山城の歴史」につきまして、メモしてみます。
「大和郡山城の歴史」(リュウちゃんのメモ)
(1) 築城 1150年頃、郡山衆によって築かれたとされています。 (2) 落城 永正3年(1506年)、赤沢朝経軍により「没落」しました。 (3) 再築城 天正8年(1580年)筒井順慶が大和国守護になり、再築城、天正11年(1583年)、天主完成、 (4) 城主 郡山衆(初代)=筒井氏(2代)=豊臣氏(3~4代)=増田氏(5代)=大久保氏(6代)=山口氏(7代)=筒井氏(8代)=水野氏(9代)=松平氏(10代)=本多氏(11~12代)=松平氏(13代)=本多氏(14~18代)=柳沢氏(19~24代)
19代城主(藩主)になった柳沢吉里は、5代将軍・徳川綱吉に寵愛された側用人・柳沢吉保の長男、享保9年(1724年)、甲府から15万石の藩主として大和郡山に移封、明治2年(1869年)、第24代藩主・柳沢保申が藩籍奉還、 (5) 終焉 明治6年、政府の方針により、城郭は全て入札売却され、天守を始めとする江戸時代の建築物は、一部を残して跡形も無く消えてしまい、今は城跡が残るのみである。
第19代藩主の柳沢吉里は父の吉保に似て大変学好きな藩主であり、郡山藩でも名君と称えられたようです。柳沢家の徳を称えて、明治13年に城内に「柳沢神社」が建立、また、昭和35年には「柳沢文庫」が設立されました。
また、柳沢神社創立時に城内に植えられた「桜」は、現在、「日本さくら名所100選」に選ばれる「奈良の桜の名所」になりました。
大和郡山城の梅は、まだ盆梅展の会場の一角に、ほんのささやかに植えられているに過ぎませんが、この盆梅展の発展と共に、「奈良の梅の名所」として発展していくことでしょう。
隣町に住んでいるリュウちゃんも、この城跡の「梅」が、桜と同じように、広く愛でられる時が来ることを強く期待しています。
桜の季節に、また大和郡山城址を訪れたいと思っています。 フォトブログ、乞う、ご期待、です!
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