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テーマ:福島第1原発の大事故(67)
カテゴリ:原発問題
戦争、貧困、環境破壊、差別、そして原発事故、 悲劇を悲劇のままで終らせてはならない! (小出裕章氏)
2012年1月11日、奈良にある小さな出版社・遊絲社(ゆうししゃ)から、小出裕章著『原発と憲法9条』という単行本が発売されました(以下は遊絲社のJPです) http://www.yuubook.com/center/
リュウちゃん、この本の存在を知ったのは、(迂闊なことですが)今年になってからのことでした。それから暫く、奈良の書店を探したのですが、奈良のどこの書店にも在庫はありませんでした。ネット通販の「amazon」では購入が出来るのですが、生来のアナログ人間であるリュウちゃんはネットで本を購入することを潔しとしないので、あくまでも書店で購入しようと思ったのです。
奈良市内のどこの書店にも在庫が無かったので、2月のある日、京都に行った時に、京都で一番大きい書店に立ち寄り、やっと購入することが出来ました。
この本の概要は以下です。
★ 本のタイトル:「原発と憲法9条」 ★ 著者:小出裕章(京都大学原子炉実験所助教) ★ ソフトカバー単行本(208ページ)、¥1470- ★ 発売元:遊絲社(ゆうししゃ)、2012年1月24日、初版発売 ★ (本の構成) (第1章)「原爆・原発と憲法9条」(2011年7月23日、大津市「日本基督堅田教会での講演」 (第2章)「私が原発に反対する根本的な理由」(2011年3月23日、「FMわいわい」の小出氏インタビュー、(聞き手)キムチアキ) (第3章)「どんなに苦しい事実であってrも」(2011年10月31日、「FMわいわい」の小出氏インタビュー、(聞き手)キムチアキ、溝江玲子)
この本、実に読み易い!
上記、(本の構成)で書きましたように、全ての「章」が「会話の文字起し」で成立っています。反・原発の立場の人には、小出さんはお馴染みの学者ですが、必ずしも反・原発の立場でない人で、原発に不安を抱いている人にこそ、是非お読み頂きたい本だと思います。
改めまして、この本の著者の小出裕章さんについて、以下に簡単に紹介させて頂きます。
(小出裕章プロフィール) (1) 昭和24年、東京・上野生まれ、 (2) 開成高校在学時代、「これからは石油・石炭でなく原子力の時代」と考え、原子力工学を志し、東北大学原子核工学科に進学、同大学院終了、 (3) 大学時代の研究の過程で「現代の原子力工学における放射線被害の実態」を知ったことで、「原発を推進する」という大学・学会の趣旨と逆の、原発に反対するスタンスをとるようになり、以後現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている。 (4) 昭和49年、京都大学原子炉実験室助手、現在は同実験所助教、 (5) 主な著書:「原発のウソ」(2011年・扶桑社新書)、「原発はいらない」(2011年・幻冬舎ルネッサンス新書)、「原発のない世界へ」(2011年・筑摩書房)など多数、
小出裕章氏の本は、特に福島原発事故以来、各社からいっぱい発売されていますが、「憲法9条」と関連付けた本は、この「原発と憲法9条」が初めてなのではないかと思います。しかし、この本は、以前リュウちゃんのブログで紹介した長野県の「オフィスエム」から出版された坂田静子「聞いてください」と同じように、地方の小出版社からの発売ということで、出版社の地元の奈良の書店でさえも、殆ど在庫されていないのが実態です。実に残念なことです。
実はこの本を出版した「遊絲社」は、何と、リュウちゃんの住んでいる家から車で10分くらいの「ご近所」に在ることが判りました!
早速、「遊絲社」の代表者であり、この本の「第3章」のインタビュアーでもある溝江玲子さんと連絡を取り、Facebookの友達にして頂きました。 念の為に「「遊絲社」の住所・電話番号を下記に書いておきます。 〒639-1042
この本はリュウちゃんにとりまして、平井憲夫「原発がどんなものか知ってほしい」(http://www.iam-t.jp/HIRAI/)、や、坂田静子「聞いてください」(http://o-emu.net/archives/8101.html)などと共に 「反・原発のバイブル」 の1冊となりつつあります。 原発に漠然とでも不安を持たれている方には、是非お読み頂きたい本です。そして、全国の公共図書館に是非購入して欲しい本だと思っています。
皆様、この本を、是非、近隣の公共図書館にリクエストをお願い致します!
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