追悼！島倉千代子

2013年11月09日

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カテゴリ：音楽・歌謡曲・懐メロ

歌謡曲の最後の巨星堕つ！

永遠の乙女、島倉千代子の歌は不滅です。

2013年11月８日午後、歌手の島倉千代子さんが肝臓癌のため、75歳で永眠されました。

リュウちゃん、美空ひばりと並んで、島倉千代子の大ファンでした。彼女は昭和30年、16歳の時に「この世の花」でデビューしました。デビューから亡くなるまでの59年間、生涯現役を貫きました。美空ひばりとは一歳年下の昭和13年生まれですが、ひばりが「河童ブギウギ」でデビューしたのが、わずか11歳の時（昭和24年）でしたので、島倉千代子のデビューはひばりより６年後となったのです。でも16歳のデビューは、当時としては異常に早いデビューだといえます。

リュウちゃんが「お千代ちゃん」の歌を好きになったのは、何時頃だったのか、今となっては、はっきりとは思い出せないのですが、デビュー曲「この世の花」が発売された昭和30年にリュウちゃんは小学校４年生でしたから、初期の歌からリアルタイムで聴いている筈です。昭和40年代の後半からカラオケにハマったのですが、その頃からお千代ちゃんの歌はよく歌っていましたので、多分10代の頃にファンになっていたのだと思います。

リュウちゃんは2009年６月10日から「リュウちゃんの懐メロ人生」というブログを書き始めましたが、同年９月６日に

「歌謡曲の黄金時代（３）～島倉千代子さんへのラブレター」

というブログを書きました。

http://plaza.rakuten.co.jp/0511katutyan/diary/200909060000/

以上のブログを書いた時は、まだブログ超初心者で、文字の大きさを変えることも出来ず、ましてやYou-Tubeや写真を挿入する術も知らず、小さい文字の羅列で、大変読みづらいブログなのですが、今改めて読み返してみますと、お千代ちゃんへの想いが現在とちっとも変わっていないことに改めてビックリした次第です。

お千代ちゃんは「永遠の乙女」だったのだ！

美空ひばりは52歳で亡くなったのですが、生涯に録音した曲数は、約1200曲です。お千代ちゃんは1975年、37歳の時に録音した「悲しみの宿」で1000曲録音を達成、

http://www.youtube.com/watch?v=IJR4Ofcz1CM

その後も、順調に新録音を重ね、生涯に録音した曲数は優に2000曲を超えるそうです。

美空ひばりの２倍の録音数があるお千代ちゃん、凄い！

美空ひばりは、昭和39年、27歳の時に録音した「柔」（作曲：古賀政男）の頃から、「演歌の女王」と呼ばれるようになり、それまでの「歌謡曲」から離れていきましたが、お千代ちゃんは生涯「歌謡曲の歌手」を貫きました。

懐メロリュウちゃん、実は歌謡曲は大好きなのですが、演歌は苦手なのです。

その意味で、

お千代ちゃんは「最後の歌謡曲の大スター」

だと想っています。

最後に、リュウちゃんの好きなお千代ちゃんの歌を1０曲挙げてみました。

大体、初期の歌が多いのですが、最後の「柿の実ひとつ」は1999年、お千代ちゃん61歳の時の録音です。