リュウちゃんの懐メロ人生

孫たちと寅のお寺に初詣

１月２日、群馬県沼田市から孫ちゃん御一行がリュウちゃんの家に到着しました。

孫ちゃん達、よくリュウちゃんの家に来てくれたね、

ありがとう！

孫ちゃん御一行（父親のヒロ君・リュウちゃんの長女の母親、小学校１年生の上の孫、幼稚園年少組の下の孫）は、12月29日に群馬を出発、犬山市の「お菓子の城」～母親のお祖母ちゃんの住んでいる伊勢神宮～高槻市のヒロ君の実家を経て、２日にリュウちゃんの家に来たという次第です。沼田市を出発してから既に５日目、孫ちゃん達、相当疲れが出てくる時期の筈ですが、、、

長旅で疲れが出ているかと思いきや、リュウちゃんの家に到着するや否や、

上の孫ちゃんから、

爺ちゃん、カルタしよう！

と言って、取り出したのが、下の写真の「上毛かるた」です。

「上毛かるた」は、昭和22年に発行された群馬県の郷土カルタです。

札の枚数は44枚、百人一首と同じように絵札と字札の２種類の札がありますが、百人一首とは反対に、取る札は「絵札」なのです。下記サイトに、全44枚の札が紹介されていますので、興味のある方は参考にして下さい。

http://www.sunfield.ne.jp/~s-hirata/karuta2.htm

毎年１月に群馬県内の全ての小中学校では、２月に開催される「上毛かるた県競技大会」に向けて、このカルタの競技を特訓するのだそうです。なので、群馬県で小中学校時代を過ごした人は、皆、このカルタを暗記しているのだそうです。

上の孫ちゃんとお婆ちゃん（女房）が試しに競技をやりましたが、パパのヒロ君が読み札を読むと、ほぼ１～２秒で、孫ちゃんは札を取ってしまいます。

結局、お婆ちゃんが取れたのは、44枚中、たったの２枚だけ、

上の孫ちゃん、末恐ろしい才能があるのだ（笑）

来年の正月には、リュウちゃんも挑戦したいと思っていますが、果たして何枚取ることが出来ますことやら？

翌、１月３日は、恒例の「信貴山朝護孫子寺」に初詣に行ってきました。

下の写真はリュウちゃんの家の前、及び近所の「お好み焼き店」の馬の前で取った２人の孫ちゃんのスナップです。

「信貴山朝護孫子寺」は、約1400年前、聖徳太子が物部氏討伐の折、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天が降臨し、それで物部氏を討伐が成就したという由来を持つ寺で、本尊は毘沙門天ですが、境内の各所に「虎（寅）の彫像・置物」があります。

下の写真は、寺の入り口にある土産物店の前にある小さな張り子の寅の前で撮ったスナップです。

冒頭の写真は、この寺の名物、「世界最大の張り子の寅」です。

昨年の初詣の時には、下の孫ちゃんもこの寅に馴染んでいたのですが、今年は何故か怖がってしまい、今年のスナップは上の孫ちゃん一人だけになってしまいました。

２人の孫ちゃんへ

半年見ない間に、２人共見違えるように成長したね。

今年は２回くらい群馬に行くからね、

また爺ちゃん、婆ちゃんと遊ぼうね。

来年の正月には「上毛かるた」で遊ぼうね。

爺ちゃん、婆ちゃんも孫ちゃん達に負けないように頑張るからね。

１月４日朝、孫ちゃん御一行は群馬に旅立ち、

リュウちゃん夫妻の正月は終りました。