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リュウちゃんの懐メロ人生

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2014年03月24日
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カテゴリ:時事問題

 

STAP細胞発見者の小保方晴子氏に次々疑惑浮上

小保方さんは第2の佐村河内守か???

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(小保方晴子さん)

 

「佐村河内守のゴーストライター問題」をスクープし、引き続き連続してスクープ記事を発表している「週刊文春」3月27日号(3月19日発売)に「小保方晴子さん、乱倫な研究室」という5段組7ページに及ぶスクープ記事が掲載されました。

 

リュウちゃん、このスクープ記事を読んで、以下のように感じました。

 

どうやら小保方さんのSTAP細胞の発見は捏造だった可能性が高いぞ、

小保方さんは第2の佐村河内守だったのか?

 

本ブログの主旨は「週刊文春」のスクープ記事の内容を紹介することですが、その前に、これまで報道された小保方晴子さんの略歴を紹介し、その後で「週刊文春」の記事を検証して見たいと思います。

 

(1)   これまで報道された小保方晴子さんの略歴

1983年千葉県松戸市生まれ、

★ 2002年、AO入試(特別選抜入試)で、早稲田大学理工学部応用化学科入学、学部では微生物の研究をする。

★  2006年、早稲田大学大学院入学、研究分野を転向、早稲田に籍を置きながら、東京女子医大先端生命医科学研究所研修生として、後に論文の共著者となる大和雅之教授の指導の下、再生医療の研究を開始する、

★ 2008年~2010年、やはり早稲田に籍を置きながら、ハーバード大学医学部に留学、同学部教授のチャールズ・バカンティの指導の下に「万能細胞」の研究を続ける。

2009年、「STAP細胞」の論文を書き「NATURE」誌に投稿したが採用されなかった。

2011年3月、学位論文により、早稲田から博士号取得、同時に早稲田大学博士課程修了、

★ 2011年、理研化学研究所研究員に就任、同研究所のチームリーダーだった若山照彦氏(現・山梨大学教授)の指導を受け、万能細胞の研究を続ける。

2013年3月、理研のユニットリーダーになる(この少し前から、若山照彦氏の下を離れ、笹井芳樹氏(理研・発生・再生総合研究センター、笹井研究室長)の下でSTAP細胞の研究を続ける。

★ 2014年1月28日、理研で開かれた記者会見で「STAP細胞」を発表、「NATURE」誌1月30日号で論文掲載、一躍、ノーベル賞候補者として、「リケ女の星」として脚光を浴びる。

★  2014年2月15日、ネット上で小保方氏らの論文に不自然な画像が使われているとの指摘が相次ぎ、理研が調査開始、

★ 2014年3月14日、理研が研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告」について記者会見(理研の中間報告の詳細は下記です)

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

 

1月28日の「STAP細胞」の記者会見は日本中に明るい話題を提供しました。

新聞やテレビには、親ゆずりの割烹着を着て研究する小保方さんの映像が何度も露出され、一躍「リケ女の星」として、マスコミ注目の的になりました。

 

iPS細胞の生成でノーベル医学・生理学賞を受賞した京大の山中伸弥教授は、小保方さんの業績について、「若い日本の研究者からの発信で、本当に誇りに思う」、「iPS細胞と同じ仕組みでできているのかもしれない。研究者として非常にワクワクする」とのコメントを出しました。

 

STAP細胞」の記者会見当時、新聞やテレビなどで、iPS細胞と比較したSTAP細胞の長所として、以下の点が云われていました。

(1)   作成が簡単、万能細胞になる確率が高い。

(2)   癌細胞に転化しない。

 

この長所を聞いたリュウちゃん、

 

それならiPS細胞は早くもゴミ箱行きだ!

 

という単純な感想を当時持ちました。

 

ところが、今年2月に入ってから、小保方氏の博士論文などに掲載された画像データに疑いの目が注がれ、「博士論文の取り下げ」、更に、「NATURE」誌に掲載された論文まで、共同研究者の一人である若山照彦・山梨大学教授から、「STAP細胞の論文に確信が持てないので、撤回したらどうか?」との発言があり、これまで小保方氏の業績を絶賛していたマスコミも、小保方氏の業績を疑惑の目で見るように急転回して行きました。

 

3月14日の「理研」による「STAP細胞の疑義に関する調査中間報告」の記者会見で、理研側は、小保方氏を「未熟な研究者」だったとしましたが、STAP細胞の存在や生成方法については、「尚、調査を要する」という理由で、保留しました。

 

リュウちゃんは、つい最近まで、素人判断で、

「世界的に権威のある科学雑誌「NATURE」に掲載されたのだから、論文に一部疑惑があったとしても、STAP細胞の存在自体は揺るぎのない事実であろう」

と思っていましたが、「週刊文春」3月27日号のスクープ記事を読んで、その考えは揺らいで来ました。

 

小保方晴子さんは第2の佐村河内守なのか???

 

今、この疑惑が頭の中を堂々巡りしています。

 

次回のブログでは、「週刊文春」:のスクープ記事を再構成し、リュウちゃんの疑惑を検証して見たいと思います。

 

(以下、「小保方晴子氏は第2の佐村河内守か???(下)」に続きます)






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最終更新日  2014年03月24日 14時39分13秒
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