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リュウちゃんの懐メロ人生

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2014年07月03日
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カテゴリ:時事問題


STAP細胞の発想者は
ハーバード大学教授のチャールズ・バカンティだ、
バカンティ教授、何者なのか?

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(小保方晴子さん(左)とチャールズ・バカンティ教授(右))



前回のブログでリュウちゃんは、「小保方さんと共に最後までSTAP論文撤回に抵抗したチャールズ・バカンティ氏について、何となく「ハーバード大学教授という肩書を盲目的に信用してしまったが、それで良かったのか?」という疑義を呈しました。

チャールズ・バカンティ氏とは何者なのか?

上記の疑問をうやむやにしたままでは、STAP問題に関する疑問は解けないとリュウちゃんは考えています。

以下に、主としてウィキペディアの記述に従い、バカンティ氏の素顔に迫ってみたいと思います。

★チャールズ・バカンティ教授の略歴生年月日は公表されていませんが、2014年1月末に更新されたあるサイトで、63歳とありましたので、以下、1950年生まれと仮定して記述します)

(1)1950年、ネブラスカ州オマハ生まれ
(2)1972年、クレイトン大学理学部卒業(22歳)、1975年、ネブラスカ大学医学部卒業(25歳)、1976~78年、バーモント大学中央病院麻酔科研修医(26~28歳),1983年、ハーバード・メディカル・スクール兼マサチューセッツ総合病院麻酔科インストラクターに就任(33歳)、同時に再生医療の研究開始、

(3)1990年、マサチューセッツ工科大学研究員就任(40歳)
(4)1992~94年、ハーバード・メディカル・スクール麻酔科助教授(42~44歳)
(5)1994年、マサチューセッツ大学メディカル・スクール麻酔科教授に就任(44歳)、同年に設立された「国際再生医学会(International Conference on Tissue Engineering)」の初代会長に就任、


(リュウちゃん)以上、44歳までのバカンティ氏のキャリアを見る限りでは、彼は麻酔の医師だったのですね。細胞生物学者、再生医療のスペシャリストとしてのキャリアは殆ど無いに等しかったと考えられますが、44歳の時に突然、「国際再生医学会」の会長に就任します。

この学会、何やらいかがわしい??

(6)1997年、「耳ネズミ(バカンティマウス)」作成(下の写真)

バカンティマウス.jpg

(リュウちゃん)上の「耳ネズミ」は、バカンティ氏を世界的な有名人にしました。実際に人間の耳を使った訳を使った訳では無く、牛の軟骨細胞を耳型に成形したもののようですが、如何にも異様で悪趣味です。

彼は「マッド・サイエンティスト(狂気の科学者)」なのか??

(7)2001年、生物の生体に微小なサイズの多機能細胞が眠った状態で存在するという、いわゆる「胞子様細胞(Spore-like cells)」仮説の論文を発表(51歳)

(リュウちゃん)いわゆるSTAP細胞の原型となったアイディアのようで、バカンティ教授らは、このアイディアを以て「STAP細胞の第一発見者」とされているようです。
この論文も後日、別の論文からの画像盗用疑惑が浮上し、論文そのものが疑われています。

(8)2002年、ハーバード大学メディカル・スクール麻酔科教授に就任(52歳)


(9)2007年、アメリカ麻酔学会会長に就任(57歳)

(10)2008年、小保方晴子さんがハーバードのバカンティ研究室に短期留学、そこでバカンティ教授らが2001年に提唱した胞子様細胞(Spore-like cells)の研究に着手。この研究の過程で、細胞が刺激により多能性細胞に変化するという新たな仮説を立て、これをSTAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)と命名したが、バカンティ教授は、あくまでもSTAP細胞は自身の研究成果であり、小保方さんは研究協力者の一人に過ぎないとの立場を貫いている。


(11) 2014年1月28日、理研で開かれた記者会見で小保方さんが「STAP細胞」を発表。その後、STAP論文に重大な疑惑が発生し、共著者の殆どが論文撤回に同意したが、小保方さんとバカンティ教授の2人が撤回に反対、しかし、6月初旬、2人は相次いで論文撤回に同意した。


(12)7月2日、「ネイチャー」誌が正式に論文を撤回すると発表、これでSTAP細胞は完全に白紙に戻った。


バカンティ教授のキャリアを知って)リュウちゃんの感想

(1) 以上のバカンティ氏のキャリアを見る限り、彼は麻酔の医師であり、到底、「細胞生物学者・再生医学者」とは言えないように思われる。

(2)「バカンティマウス」は、兄で外科医のジョセフ・バカンティらの論文を元に、ジョセフの指導によって作成された。これもチャールズのオリジナル・アイディアではないようだが、この「バカンティマウス」の作成によってバカンティ教授の名は一挙に世界中に広まった。ここには彼の「科学者というよりは山師」という人物像の一端が覗える。
(3)彼が「再生医学者」として知られるようになったのは,44歳の時に突然、「世界再生医学会」の会長に就任してからである。「世界再生医学会」はネットで検索しても全く実態が不明、恐らく、バカンティ氏自ら創設し、自ら初代会長に就任したのだろう、このことも、彼が「科学者というより山師」だったということが強く推測される。

(4)彼が「細胞生物学者」として知られるようになったのは、2001年の「胞子様細胞(Spore-like cells)」仮説の論文を発表してからのようだ。この論文は弟の病理医・マーティン・バカンティ氏らと共著で発表され、チャールズによれば、「この論文はSTAP細胞の発想の原点であり)STAP細胞のもともとの発想は自分と弟のマーティンから出たことだ」と語った。その後、この論文に画像盗用疑惑が浮上、また、「胞子様細胞(Spore-like cells)」もバカンティ研究室以外に抽出したという例が無い。ということは、STAP細胞の発想の原点となった「胞子様細胞(Spore-like cells)」そのものが「根拠のない妄想」であるという可能性が大きい。
この論文もバカンティ教授の「科学者というより山師」ということを強く示唆している。

★素人リュウちゃんの独断と偏見による結論

チャールズ・バカンティ教授は麻酔医としては世界の権威かも知れないが、「細胞生物学者」としては「単なる山師」に過ぎない。胞子様細胞(Spore-like cells)」が「妄想による捏造」だとすれば、それから派生したSTAP細胞も捏造である疑いが極めて濃厚だ。

彼こそ、「第2の佐村河内守」であるといえそうだ!


3月2日、小保方晴子さんは理研の「STAP細胞検証実験」に参加することになり、7月2日に初出勤しました。

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(日本経済新聞より写真転載)

検証実験は、


(1) 2台のカメラで24時間監視する。
(2) 常に第三者を立ち会わせる。
(3) 電子カードで入退室をチェックする。
(4) 細胞培養器は施錠する(別の細胞の混入防止)
(5) 小保方さんの入退室はボディチェックする(別の細胞の持ち込み防止)

(6)理研の検証実験といは別に、小保方さん単独で行う。

など、「彼女が魔術を使って不正を持ち込むのではないかという危惧」相澤慎一CDB特別顧問)を防止するために厳重な監視下で行われるようです(小保方マジック防止策)



小保方晴子さん、
無事に厳重な監視の目の中で、

STAP細胞の再現に成功出来ますことやら???









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最終更新日  2014年07月03日 16時16分29秒
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